本郷神社前から旧大山道を南に進むと、三叉路に火炎光背が赤く塗られた不動明王坐像がありました。
左は月待ちの二十三夜塔です。
後方はフジゼロックスの工場です。
しばらく南下して公民館前の交差点を右折すると居合坂になりました。
海老名市教育委員会の解説によると、
「居合の居は井と同じで、泉・用水・土を築いて水流を塞き止めることを表し、
水流や川の合流点を示すとする説が坂の名称になっている」
ということでした。
居合坂の途中にあった「大山道の案内板」です。
坂を下って更に進むと、開発の進む地区の向うに大山が見えました。
県道46号線を横切り、永池川を渡って正覚寺に近づきました。
正覚寺の東側に石造物が集められていました。
一番大きな石塔は大山道道標で青面金剛像が僅かに残っていました。
近くの相模線門沢橋駅を今回の終点にしました。