逗子・海宝院 2015-03-01 | あちらこちら 東逗子駅から、神武寺・鷹取山を目指し、途中の駅近くの海宝院に立ち寄りました。 この山門は創建のままと伝わり、室町末期の様式を留める茅葺き四脚門で、逗子市の重要文化財に指定されています。 海宝院は当初横須賀に創建、慶長年間に現在地に移されたようです。 境内にある鐘楼の銅鐘は応永10年(1403)の銘があり、以前は東京町田市の小野神社の宮鐘だったようです。 伝説では、北条早雲が三浦道寸を攻めた時、徳川家康から拝領し、陣鐘として使用したと伝わっています。