
海宝院から少し東に進み、左折してしばらく住宅地を歩き、神武寺の参道に入りました。
参道は舗装されていますが、一般車両は進入禁止になっています。

参道を上り詰めた広場に崖を切り抜いた細道がありました。
この先に客殿や方丈などがあるようですが、「この先檀信徒以外立入禁止」でした。

石段を上って、鐘楼に近づきました。
鐘楼は安政6年(1859)の建立で、梵鐘は太平洋戦争で供出され、現在の鐘は昭和25年鋳造です。

梵鐘は時鐘のため突けませんが、とりあえず形だけ楽しんでいる人がいました。

梵鐘の広場から、崖下にある客殿の屋根が見えました。