鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

大鋸の石造物集結地

2011-07-16 | 藤沢

境川の左岸、大鋸1丁目の道路沿いの崖裾に石造物が集結されています。
住宅開発の影響もあって、ここに集まったのでしょう。
以前よりも増えたような気がします。


地蔵さんが並んでいます。


庚申供養塔が並んでいます。


ここにはやや大型の庚申供養塔があります。


個人的な供養塔もあります。
「亡き妻の昇天ありあり朝の夢」と刻んであります。

2007年、少し高めの場所に死者を悼む石碑があったのですが、今回は確認できませんでした。

水上バイクは開店休業

2011-07-15 | 藤沢


江の島天王祭の帰り、弁天橋の島側の袂で海面を眺めたところです。
水上バイクが沢山係留されていましたがどうも暇そうでした。
日曜日の真昼にしては奇妙だなと思いました。


弁天橋を渡り、片瀬漁港と境川の河口に近づくと、ここの水上バイク基地も暇そうな雰囲気でした。
ようやく気がつきました。
天王祭の「神輿の海上渡御」がまだ続いている時間です。
水上バイクよりも、祭り見物が優先したようです。

江の島天王祭③神輿の海中渡御

2011-07-14 | 藤沢


宮出しの終わった神輿は十分に休憩し、神輿も担ぎ手も海中に入るための準備をします。
観客はとりあえず海中に入る場所に急ぎました。
すでに炎天下に1時間居たので、多くの人は日陰に入り、砂浜はまだ空いていました。


正面に見えるのは、東洋のマイアミビーチ、片瀬東浜海水浴場です。


予定の11時を15分ほど遅れて、神輿が動き出しました。
神輿をよく見ると、中心部はしっかり布でまかれ、海中に耐えられるよう準備されていました。


担ぎ手もしっかり準備をして、白い褌だけの正装です。
やや年配の人が多く、ちょっと心配になりました。


砂浜に下り、いよいよ神輿の海中渡御のスタートです。


神輿がすっかり海中に入り、船に乗った神主さんも近づいて来ました。


待望の「神輿の海中渡御」です。
午後の部もあるようなのですが、ここまでで炎天下約2時間です。
熱中症の心配があるので、ここまでで引き上げることにしました。





江の島天王祭②神輿の宮出し

2011-07-13 | 藤沢


境内で囃子の一巡、神輿の掛け声が聞こえると、神輿の宮出しが始まりました。
先頭はお囃子の一行でした。


神主さんと一緒に天狗も降りて来ました。


続いて神輿が下りて来ました。傾斜があるので先頭を担ぐ人は容易ではありません。


瑞心門のある急な階段でなく、左脇の道を下りましたが、なかなか大変そうでした。


どうにか瑞心門下の参道に辿り着きました。
こんどは、人の密集した狭い参道をゆっくりと下って行きます。


ようやく平らな道になり、担ぎ手もほっとしていました。


弁天橋の袂に到着、拍子木が鳴って宮出し完了です。

江の島天王祭①祭りの神事

2011-07-12 | 藤沢

梅雨明けの晴天、照りつける暑さの中、江の島天王祭に出掛けました。
近くに住みながら、今回が初めてでした。
「神輿の海中渡御」を撮りたいと思ったからでした。


9時半に家を出て、10時前に弁天橋に着きました。
目の前を神輿の担ぎ手とパートナーが歩いていました。


江の島の参道入り口に近づきました。


参道を上り、瑞心門の下に立つと、いつもと違い、石段の上には祭礼用の小屋などがありました。


山門をくぐり辺津宮の階段を上ると、すでに人がいっぱいで境内に入れそうもありませんでした。


人の肩越しに、なんとか祭りの神事を撮りました。


どうにか境内に入り、境内左手から神輿と参列者を見ることが出来ました。


境内左手奥では神輿の出発に備える人達が待機していました。







月下美人が咲いた

2011-07-11 | 小さな庭

まだ日数があると思ったのですが、予想に反して月下美人が咲きました。
昨年咲いたのは10月15日ですから、3ヶ月も早く咲いたことになります。
花には花の事情があるのでしょう。


花は2つ咲きましたが、これは上の花です。(20:30)


これは下の花です。(20:30)


1時間20分後の上の花です。(21:50)


これは下の花です。(21:50)


花の付く位置の都合で、まとめて見るにはあまり良い構図ではありませんが、これが月下美人です。

月下美人の花芽

2011-07-10 | 小さな庭


昨年、知人から開花直前の花芽の付いた月下美人を頂きました。
その後、花の終わった鉢に時々水をやる程度でしたが、突然大きな花芽に気がつきました。


よく見ると、かなり大きくなっていますが、まだ咲くまでには日数がありそうです。
これからは毎日様子を見て、開花に備えることにします。

八ヶ岳高原⑦高原ヒュッテの熊たち

2011-07-09 | あちらこちら

これも2004年の写真ですが、高原ヒュッテの2階の木彫りの熊たちです。


高原ヒュッテの玄関ロビーから階段を上ると、親柱に熊が彫りこまれていました。


熊は一か所だけでなく、あちこちに彫られていました。


杖を突いて一息入れる熊です。


熊らしい熊です。


立ち上がって歓迎の挨拶をする熊です。

八ヶ岳高原⑥2004年4月

2011-07-08 | あちらこちら

梅雨明け前の八ヶ岳高原を訪れたので、八ヶ岳の眺望が楽しめませんでした。
そこで、ブログ開設前の2004年4月の画像を選び出しました。


南牧村の海の口の農場の向こうに見える南八ヶ岳の山並みです。


高原ロッジの周辺の雪景色です。


自然郷のメインロードの先、東南東の方向には、秩父連山があり、金峰山と五丈岩が見えました。


高原ヒュッテも雪がありました。


高原ヒュッテの近くから見上げた八ヶ岳です。



八ヶ岳高原⑤出会った花たち

2011-07-07 | あちらこちら

タイミングもあって、あまり花の多い季節ではありませんでしたが、所々で花に出会いました。


高原ヒュッテ近くの草むらの「アヤメ」です。


至る所で見かけた「サラサドウダン」です。


「サラサドウダン」の花のアップです。


車道の脇で咲いていたマーガッレトです。
花が少ないのか、ミツバチが懸命に働いていました。


美鈴池の木陰でひっそり咲いていた「アヤメ」です。

八ヶ岳高原④高原ヒュッテ

2011-07-06 | あちらこちら


木立の中を抜け出すと、「八ヶ岳高原ヒュッテ」の前に出ました。
手前に「歩行禁煙」の掲示が見えますが、よく意味が分かりません。
立ち止まれば「喫煙OK」とも読めます。
空気の美味しい場所で「禁煙」は可哀そうだと考えたのでしょうか?


高原ヒュッテの正面です。
GWと夏期はレストラン、ティールームが営業していますが、この日は閉館でした。


中庭から撮った高原ヒュッテです。
中庭に面した1階がレストランになります。


同じく中庭の右奥から撮った画像です。
こまかく表面を眺めながら、維持管理は大変だろうと思いました。


正面左脇の掲示です。
昭和43年に東京目白の元侯爵徳川義親邸を移築したものです。
設計者渡辺仁は東京国立博物館、銀座和光、横浜ホテルニューグランド等も手掛けています。




八ヶ岳高原③ロッジ周辺の木立の中

2011-07-05 | あちらこちら

翌日は高原ロッジ周辺の木立の中をぶらりぶらりと散策しました。


カラマツを見上げながら進むと、シラカバが出迎えてくれました。


湿地には木道があり、夜間用の照明もありました。


明るい木立の中では、シラカバが元気でした。


小さな水の流れに沿って、緑の苔に覆われた石が並んでいました。


幹に化粧をした木立もありました。


ミズナラの大木です。
空間のすき間に向けて枝は自由に空を目指していました。



八ヶ岳高原②杣添川から美鈴池へ

2011-07-04 | あちらこちら


しばらく木立の中の道をゆっくりと上りました。
左手に杣添川がありますが、姿は見えません。


ようやく川音も聞こえ、木陰越しに杣添川を確認しました。
水が生き生きと流れていました。


歩道沿いに、見事なシラカバの木立が迎えてくれました。


日差しが強く、少し汗ばむ道を上り続けました。


標高1645m地点で杣添川から離れ、美鈴池に向かいました。
白い入道雲が空と水面に浮かぶ美鈴池です。


こちらは緑がしっくりと反射する美鈴池です。



八ヶ岳高原①野辺山から自然郷へ

2011-07-03 | あちらこちら


記録的な暑さの中、突然小海線の野辺山駅までやって来ました。
長野新幹線を佐久平で下り、初めて小海線の上りを利用しました。


駅前に、「JR最高駅 標高1345.67m」の標識があります。


送迎バスで15分、2004年以来、久し振りの海の口自然郷に着きました。


早々に杣添(そまぞえ)川遊歩道の散策に出掛けました。
カラマツに囲まれた車道のはるか彼方に秩父の山が見えます。


車道から右に折れて、杣添川沿いの遊歩道を上りました。
このところ都会の川の探索が続きましたが、今回は山の中の小川です。


 



滝川⑥舟玉橋から境川へ

2011-07-02 | 藤沢


感応院山門前の橋から一度遊行寺坂に出て、藤沢橋の手前で左に入りました。
すぐそこに滝川に架かる舟玉橋があります。
古道に架かるこの橋は巾も十分でなく、車両の重量制限があります。


この橋の周辺は過去に何度も浸水被害に苦しんでいます。
その名残の土のうが橋の側に積んでありました。


舟玉橋の上から見た滝川の境川合流点です。


合流現場が良く見えるように、境川の反対側から撮りました。
滝川らしい合流の仕方です。


境川の右岸を歩いて、滝川分水路の出口を探しました。
大正橋からの眺めです。


御所ヶ谷橋の少し手前で左岸に「滝川分水路」の出口を確認しました。
この分水路は約4年の工事期間を経て平成22年(2010)3月に完成しました。
地下6~27mの位置に総延長978m、内径3.6mの分水路で、市町村レベルの準用河川では珍しいようです。