鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

鵠沼海岸・津波避難タワーステージ②

2012-07-16 | 藤沢


「津波避難タワーステージ」の高さは12.5mです。
ここで想定されている最大津波高さは10.7mですから、1.8mの余裕があります。
足下は水捌けのよい簀子状になっていました。


ステージの真後ろの景色です。
駐車場があり、その向うを国道134号線が通っています。


ステージから眺めた東側の海岸の景色です。
まだ梅雨が明けていないので、海水浴客はまばらでした。


ステージから眺めた西側の海岸の景色です。
ビーチバレーを楽しむ若者が大勢集まっていました。
よく見ると、バレーでなくサッカーのようなゲームもありました。


砂浜から見た「津波避難タワーステージ」です。
遊んでいる若者たちが、この施設の狙いを理解していると良いのですが…。

鵠沼海岸・津波避難タワーステージ①

2012-07-15 | 藤沢

鵠沼海岸に7月から津波避難所がオープンしたという情報があったので、見に行きました。


サーフビレッジの少し東側に新しい施設が出来上がっていました。


海側の真正面から避難所を見上げました。
2つの階段を駆け上がって避難所に逃げ込む仕掛けになっています。


掲示板によると、この場所は正式には「津波避難タワーステージ」となっています。
緊急時の呼び掛けには、もっと短い名前の方が良かったかも知れません。
施設の多角的な利用を考えた結果でしょう。

2005年の津波避難訓練

2012-07-14 | 藤沢

先日、鵠沼地区で津波避難訓練が実施されましたが、その後で2005年にも訓練があったことを思い出しました。
古い画像を探し出しました。


2005年7月22日、鵠沼海岸を歩いていると、大勢の消防署員が装備で身を固め、海岸に現れました。
津波避難訓練だったのですが、海水浴客はまだのんびりしていました。


この日の目的は、津波に備えて海から上がって、遊歩道まで避難させるのが目的だったようです。
消防署員が波打ち際まで近づき、避難を呼びかけていました。
2005年1月はスマトラ沖地震の大津波で15万人の死者が出ましたが、正直実感はありませんでした。。

流石に東日本大震災は、津波に対する人々の関心を大きく変えたと思います。

ソテツの衣替え

2012-07-12 | 小さな庭


慌ててソテツの衣替えをしました。
例年だと、新芽が伸びる前に古い葉を切り落とすのですが、
今年は油断して新芽が伸びるのに気づきませんでした。


2005年に撮った「ソテツの新緑」の写真です。
全体に若々しさが感じられますが、今年のソテツは落ち着き過ぎています。
ソテツも歳を重ねたということでしょう。

花1輪の頑張り屋

2012-07-11 | 小さな庭


先日到来したアジサイの1つですが、とりあえず鉢植えで楽しんでいます。
よく見ると下の方に小さな花が見えます。


気のせいか、少し育ったようなので、じっくりと観察しました。
これは、たった1輪だけ咲いたアジサイの花で、上の玉になっている花と同じものでした。
花のいのちもいろいろあるようです。

 

七夕に咲く月下美人

2012-07-09 | 小さな庭


7月7日昼過ぎの月下美人の花芽です。
花芽が上を向き、急速に膨らみ始めました。
今夜咲くという確信を持ちました。


夕方から雨がぱらつき始めたので、やむなく家の中に鉢を移動しました。
午後9時頃満開になりました。
1つの鉢に4つ、もう1つの鉢に1つ、合計5つです。


鉢の手入れをし、庭で育てたのが良かったのでしょう。
今までで、一番見事な月下美人になりました。

犬も津波避難訓練

2012-07-08 | 藤沢

午前9時にサイレンが鳴って、津波避難訓練が始まりました。
最大津波高さ9.5mの想定で、我が家は約10mなので若干躊躇しましたが、参加しました。


とりあえず、家の近くの高さ11.5mの地点を目指しました。
前を歩く近所の人達です。


目標の十字路の左手から坂を上ってくる人達です。


十字路を右折して約3分で想定した避難場所に到着しました。
近所の顔見知りの人達が集まっていました。


集まったのは人間だけではありません。
浮き袋を付けた柴犬も訓練に参加していました。
よく見ると犬の顔が笑っているようでした。

五葉松にナツヅタ

2012-07-07 | 小さな庭


庭の中央にある五葉松の幹に今年もナツヅタが取りつきました。
多分、野鳥が持ってきたのだと思いますが、以前は気になるとむしり取っていました。
秋に紅葉することが分かり、最近は適当に残して紅葉を楽しむようにしています。


折戸日枝神社

2012-07-06 | 藤沢


大庭トンネル南入口の左手は城南1丁目ですが、昔は折戸といったようです。
山際にある折戸日枝神社を訪ねました。


神社に上る前に、石垣に並べられた庚申塔を眺めました。
元禄6年(1693)、宝永6年(1709)、宝暦6年(1756)、天保15年(1844)の庚申塔です。


社殿はこじんまりとしていましたが、境内はきれいに手入れされていました。
折戸地区の鎮守様です。
お父さんと遊びに来た小さな子供たちが元気に遊んでいました。 

月下美人の花芽4倍に

2012-07-05 | 小さな庭


庭に出した鉢植えの月下美人、順調に育っています。
発見した時の花芽は4.5cmでしたが、すでに20cmになりました。
花芽の先が上向きに曲がり始めたので、開花は間もなくと思われます。


1つの鉢に4つの花芽がありますが、今のところ全部咲きそうです。
もう一つの鉢は、花芽が1つだけですが、これも元気です。

大山道は野道

2012-07-04 | 藤沢


四ツ谷不動から大山道を西に進み、大庭トンネルへ向かう道路を横切ると、すぐに小さな三叉路になります。
ここに地蔵尊が祀られています。


地蔵尊の左隣に、一本松お薦めの句碑が建っています。
「右野道地蔵も花も笑いけり」
多分ここを右に行くと大山に至るのでしょう。

四ツ谷大山道

2012-07-03 | 藤沢


四ツ谷大山道の鳥居を修繕したという情報があったので、四ツ谷不動まで出掛けました。



不動堂の内部をよく見ると、ここの不動尊は大山道の道標の真上に座っています。
いたずら小僧が、少し高いところに座って頑張っているような姿です。


不動堂右手の大山道に建つ大鳥居です。
往時はここから大山を遥拝したと伝わっています。
よく見ると、鳥居の下側の横板が修繕され、新しくなっていました。


鳥居の中央の天狗の面は以前と変わらず、同じものでした。
折れた天狗の鼻を復元するのは難しいのでしょう。

梅雨時の湿生植物園

2012-07-02 | 藤沢


梅雨時の新林公園湿性植物園です。
重たい緑に囲まれて、じっとりとしています。


木道沿いにハンゲショウの花が咲いていました。
地味な花ですが、夏至から11日目の「半夏生」に花が咲くのでこの名がついているようです。
葉の一部が白くなるので「半化粧」という説もあります。


湿生植物園の奥、板壁に囲まれた川名大池を壁の穴から撮りました。
ここも重たい雰囲気でいっぱいでした。