うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

今年もフェイジョアの花が咲いた

2010年06月19日 03時56分44秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記

 地元では少々遅いのですが今年のフェイジョアの花です、どうぞご覧あれ。
深紅のおしべに白い花弁は亜熱帯性をおもわせる。このぼってりした厚みのある花弁は食感もよくて砂糖のような甘さ、エディブルフラワーということになります。その証拠に、花弁が地面に落下すると、赤いしべだけを残しすぐに蟻たちがどこからともなく集まってきて食べつくすのだ。
 当初は観葉植物扱いであったが、露地に植え付けて25年ぐらい経つでしょうか。“クーリッジ”という自家授受粉種なので、着果はOK、わたしは利用の仕方を未だ模索中であるのだが、この果実の収穫量は毎年数キロと安定している。(食べ方や調理方法にいいアイデアのある方は連絡をいただきたい。ただし、毎回豊作のようで、結構、ボリュームがあります。)
 サイズは 樹高3.5m  幹回り35,35cm  葉張り2.3mです。

≪撮影: 6月17日 午前 7時半≫
     
        

 なお、品種、栽培の苦労や果実の収穫についての今までの話題は、オリーブ・ フェイジョア栽培日記 をどうぞ。
 ご意見、ご相談は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェイジョアの鉢上げ

2010年05月20日 04時27分47秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記

 先日、フェイジョアを挿し木後にはじめて植えかえたので画像をアップします。これは砂上げというか、鉢上げという作業になる。挿し木したのは、一昨年の9月頃。ここまで育ったのは結局のところ、6本のみである。この後の生育は順調にいくだろう。フェイジョアの鉢上げで気づいたことは、意外と根が深く下に伸びていることだが、どうか。フェイジョアは直根だけではなく性質として根張りはいい樹木かもしれない。
 これでも、多分、今年も花を咲かせるはずであるが、実をつけるのは難しいだろう。もうひとつの実生の苗は失敗した。

      撮影: 5月16日午前10時
     

 ご意見、ご相談は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
     
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェイジョアの冬越し中

2010年01月02日 06時27分29秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記
今は、まだお正月の内です。ここ千葉の内陸部でも日脚は伸びて昼間時間が長くなっていますが、寒さは日に日に厳しくなっている。いよいよ、時節は“大寒”へと移行していく。
 次に、暮れのある日に撮った庭先の冬越し中のフェイジョアの写真を掲げる。

     
  平成20年9月に挿し木したもの、一部に開花をみた。その間に2,3株以上枯れたが、現在6株生きている。3年生の苗木ということになる。

     
  鉢内の表面はチドメグサやゼニゴケに覆われているが、今はあえて乾燥防止と地温をキープするためにこの雑草を取らない。平成21年の春に播種し4月頃に10株程度が発芽したが、現在は1株のみ残っている。幼苗のせいもあるが、降雨が多かった昨年の夏から初秋の時期の水分過多でおきた根腐れが原因かとおもう。
 いずれにしても、フェイジョアの原産地は、本来、この日本の地球の反対側の国々や地域のやや乾燥気味の亜熱帯性植物です。
 わたしたちの住むこの現代では世界的な事象や物事を軽々と時空を飛び越えているようで、よくよく考えると不思議なお話です。

 ご意見、ご相談は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェイジョアの発芽

2009年07月23日 03時40分21秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記

 この2月播いたフェイジョアが発芽していた。ギボウシを主体にして、ほかはおまけの気分。冗談まぎれに期待せずにいたのだが、正直いうと、驚いた。種子自体は吹けば飛ぶように小さい、胡麻の実以下である。こうしてみると、フェイジョアは発芽率が極めていい方に分類されて優秀な植物になる。
 ついでに、昨年9月に挿し木して活着が予想されそうなフェイジョア苗木もあわせてご紹介する。
   

 さらに、わたしのこだわりの樹木、ホルトノキの発芽状況も画像をUPしてみた。
   

 ご意見、ご相談は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も咲いたフェイジョア

2009年06月02日 05時37分52秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記
 
 今年も咲いたフェイジョアです。どうぞご覧あれ。
 なにも言うことはなし。詳述する時間もなし。
     
         
     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェイジョアの果実と参考図書とWebサイト

2009年01月08日 07時15分11秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記

 正月休み明けの先日、あるところでフェイジョアの果実を拾った。これは、かれこれ12年前にわたしが植栽計画で入れて、育っていたもの。緑地内に樹高1.5mで3本ずつ2か所に千鳥状にレイアウトし、風倒対策を考えて八掛け支柱で植えた。現在は、切詰め剪定のせいで大きく伸びず幹が太くなっている。
 (ここで一言。植木職人が行う剪定と果樹の枝打ちは基本的に異なる。結実を促すには、むしろ主幹を立てたら整枝以外に間引きを中心にして行い枝先の刈り込みは絶対にしない。果樹は開花・結実枝優先であり、特にフェイジョアに多い車枝・徒長枝などは幹が強風により裂けやすいので残す枝を吟味して行いたい。果樹を植木剪定などと安易に行う場合が多いので要注意だ。)

 造園業界では、山採り圃場栽培にかかわらずどんな樹木でも原種・野生種が多く植木材料として扱われるのだが、指定していなければ品種不明でも構わないことになっている。
 そのフェイジョアの樹の下で、ヴィンカミノールの地被の上で誰の目にも触れず目立たず自然落下していたものを、拾得した。

 このごろのわたしは、妙に種子・果実づいている。
 帰宅後、早速、食べてみると、わたしが持っている ‘クーリッジ’より味は良さそうだ。まんまるくピンポン玉の大きさで小ぶりだが、これはジューシーな食感だ。しかもザラザラしたゼリー状感覚ではない。調べると品種は自家受粉で結実種の ‘プリティグリーン’と推定される。

 日本でのフェイジョアの栽培適地は、過去の経験からミカンの(露地)栽培地帯と重なることが知られてきた。フェイジョアの特性上、年中、強風の対策は必要であり、日本では特に冬の低温と開花期間である梅雨期の雨がネックになっている。
 フェイジョアの果実の収穫には、ほかの果樹のように一般的に他品種からの授受粉が必要である。しかしながら、あまり隔年結果(習性)にはならないように見受けられる。樹幹が大きく成長し着果しはじめると、栽培技術が適切であれば割とコンスタントに収穫量は一定以上になる。苗木の繁殖は実生でも容易だが、挿し木、接ぎ木、取り木などで育てたものがいい。その場合、栽培上、果実の結果年数が短くて済むし、果実の味などに影響するからだ。

 なお、ここではわたしだけの試作、栽培経験を整理して各資料にあたり精査して記しているが、必ずしもこの知識が完璧な正解ではありませんのであらかじめご了解ください。したがって、当然のことながら、ここでは商業目的を企図しておりません。
 また、ここでは一方的な対応になっておりますので、当ブログでのWebサイト公開を拒否される場合はご連絡をください。即時、対処いたします。

【参考図書】
 ・[新果実フェイジョア- その栽培法と料理法 フェイジョア普及会編 1985年3月 磐梯広報社]
 ・[園芸植物大事典(全6巻)- 塚本洋太郎総監修 昭和63年6月発行 小学館]

 家庭園芸書としては次のもの。
 ・[家庭果樹 -NHK趣味の園芸 新園芸相談③ 高橋栄治/大坪孝之監修 1996年2月発行 日本放送出版協会]
 ・[百科キウイ・フェジョア・ブルーベリー- 重田利夫著 1998年 1月発行 ひかりのくに㈱]
 ・[はじめての果樹62種- 富田正治/廣部誠監修 2000年10月発行 成美堂出版]

【Webサイト】
・フェイジョアガーデン
 開設者は鳥取県米子市の方。栽培の専門家、生産業者ではないが、栽培経過を経年的に追跡していて非常に誠実であり、丁寧で好感のもてる見やすいサイト。
 フェイジョアガーデン

【見学先・即売場・入手先】
 フェイジョア栽培は、安定した市場性にはなく、現在は鑑賞用であればどこの店頭でも1,2年生の苗木を入手可能である。しかし、果樹としては生産者・販売側も品種とその特性を混乱している可能性がある。また、故意にあるいは誤って実生の苗木を供給している可能性があり、現状での紹介は止したい。
 同じ理由で、ブログおよび通信販売をおこなうサイトは、内容が安直で玉石混交気味であり現状ではご紹介しにくい。

 お問い合わせ、ご質問に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
       
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリーブの実を拾う

2008年12月30日 04時25分59秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記

 これはオリーブの果実だ。この品種は大きめの実だ。
 先日、仕事の合間を縫って、東京湾の埋め立て地にある夢の島熱帯植物館に寄った。巨大温室もあわただしく、30分程度、駆け巡っていたのだが、帰りしなにゲート付近の見事なオリーブを見かけた。収穫にはちょっと遅いが、もしやと思い樹の下へ近寄ると果実が落下している。ほぼ確信犯に似ているが10粒を拾い係員のお姉さんに内諾を得て取得した。落ちていたならば、まあ、いいでしょうとのことだ。でも、皆さんは下手にまねしないように!?
 なんの品種だろう。ミッションかな。それともネバディロブランコかな。これも以前に播種したら発芽した経験があるので試みるつもりだ。オリーブの種子は、朝顔のように硬く一部を削り吸水させる必要がありそうだ。

変なおじさんぶりは自覚しているつもりだが、なんだか、最近はしきりに種子づいているこの頃だ。

 ご意見、ご相談は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェイジョアの果実を食べるには・・・

2008年12月29日 07時16分40秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記
今日は、年の瀬の快晴日和だ。
 先日、茨城県牛久市のOさんからの要望でフェイジョアをタダで送ったら好評のようだ。(見ず知らずの方なので、郵送料と諸経費は別途になるが)
 頃は12月中旬、収穫後1か月以上屋外で経過している。この機会に、傷んだり悪くなったのを選り分けてる際に改めて5,6個食べたのだが(生食)、これはいけるとやや思い直した。
 そういえばニュージーランドからの帰国者の話をどこかで聞いたことがある。かの地では食後のフルーツとして常食されているそうな。
 多分、これはみかんとりんごの果物のように、1個2個ではなく数個食べるもののように思えてならない。淡白で微かな香りと甘みがあり(少々、抹香臭さもあり)、食べやすいのだからその方がよさそう。完熟すると酸味もない。
 まだまだ、この果実はペットのようにもてはやされていてマイナーであるが、その実態は知られていない。小さくとも花は簡単に咲くが結実には至らない。ましてや、せっかく実った果実は試食のレベルであるようだ。

 そうであるならば、これからは、この秋のわが家の‘甘百目柿’のように毎食ごとに消費していこう。わたしは元々百姓の小倅だ、木の成り物の栄養価、栽培の大変さを知っている。そして、果実は見かけは気にせず腐りかけの方が美味しいと先天的に知っている。
 しかし、まだフェイジョアの果実が残っているからといって、皆さんにお分けするわけにいかない。中身はどうであれ、人間でも何でも見かけが大事なのは悲しい現実だ。そしてたぶん、目新しい調理方法があり大量に必要であれば話が異なってくるが、将来も果実販売はしないでしょう。
 むしろ、フェイジョアの自家結実種の<クーリッジ>の苗木販売をこころがけたいものだ。

 ご相談は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実のついたフェイジョア

2008年11月21日 06時02分11秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記
昨日の朝は、この時期一番の寒さ。前回に引きつづきフェイジョアの記事を書き込みます。
 写真は11月19日現在、ここは千葉の内陸部。これは実のついたフェイジョアの光景です。根元回りで一升瓶ほどの太さがあり、露地植え15年くらい経過しているせいか収穫量は安定しています。葉の色と実の色が全く同じ深みどりで、ご覧のように目を開いて注意して見ないとわかりません。ちょうど、卵大、Mから3Lぐらいの大きさと形状です。
 樹上でもぎとるのではなく自然に落下した頃が収穫時期です。しばらく自然状態で放置して、1~3週間ほど追熟させ、柔らかくなり甘い芳香が出てきたら食べごろでしょうか。
 生食で利用。中身をえぐって食べるか、輪切りにしてフルーツサラダか、洋菓子でフルーツポンチにするか、甘い花びらを付け合わせにするか、果実酒か、が主な食べ方のようです。(白い花弁はエディブルフラワーとして食べられます、砂糖菓子の甘さです)。
 まだまだ、日本ではイメージが先行していて、品種ごとの栽培法と味わいを比べた調理資料が少なく本格的な果樹として扱われていません。多分、フェイジョア栽培技術の確立と品種ごとの受授粉の難しさと、利用に際し単品としては淡泊すぎてそれほどおいしくない、(栄養成分の未分析、)などによるものです。(嗜好の個人差はもちろんあります)。
 今までに果物市場には出荷されたとは寡聞にして聞いておりませんが、利用の仕方としてフルーツパーラーが積極的に商品化しメニューに加えれば面白い。また、花はエキゾチックでいいのですが、花びらがくずれやすく、生花の花卉材料としては難しいでしょう。
         
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェイジョアの実のなる頃に、

2008年11月20日 04時45分09秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記
秋冷の候、わが家の庭にも四十雀が二、三羽遊びに来る。降る黄葉の景色、小柄で鮮やかな白黒の体色に、わたしは思わず、目で追うこの頃だ。
 今年も、どっさりとフェイジョアの実のなる頃になった。品種は自家受粉の“クーリッジ”、これは自然状態による受粉ですがご覧の通り、毎年安定した収穫量です。多分、一本の木でこの容器に4つ程度か。
 だが、わたしはどのように調理したらいいか全く自信もなく、せっかくの結実のゆえにやみくもに処分しずらい。
 わたしはひたすら可憐で蠱惑的な花を楽しむだけだ。この果実は日持ちしますので(追熟果物)、もし、皆さんの中でお入り用の方はご連絡ください。無料でおわけします。
 しかし、このシャンパンクーラー(シャンペン桶?)は別です!

 来年ぐらいにはこの品種のフェイジョア苗木の直接販売を予定したい。

 連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
     
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またまた、フェイジョアの挿し木をする。

2008年09月28日 05時20分02秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記
 
 またまた、フェイジョアの挿し木をした。実にこりもせず、今年になって今回で3回目だ。ふりかえると過去に成功したケースはなにげなく行った場合が多い。しかし、あらためて試みると失敗する。そこでわたしは、なんども、挑戦するのだ。しつこい、執念深いのがわたしの性分。別に、他人を攻撃しているわけではないからいいだろう。
 繁殖の方法として、高度な技術である取り木、接ぎ木はさておき、挿し木は播種よりも難しいと実感する。

 9/23 に撮った画像は鹿沼土単用のトロ箱に8/3に 37本挿し木をしたもの、ひょっとしてこれは成功の予感がする、この時期でこういう状態。これは確率81%だ。軽く、生き葉付きの穂木をひっぱってみるとスッーと抜けない。この土との感触であれば大丈夫そう、これは生きているのが 30本くらいになりそうだ。
 その時はたしか、用土深さ10cmほどであるが、伏せないで立てて密閉挿しの要領でおこなう。15cm以上の新枝と前年枝を選び、上部を切り落としその他は葉をつけたままで10cm位のものに調整した挿し穂である(葉をむしり取らない)。
 ついでにダメ元で 9/23 、混みすぎた枝うちの二年枝を10本、水揚げをしてからまた挿し木をする。
 乾燥、寒さよけに不織布シートでトロ箱をまるごとくるみ、直射日光をさけて庭の金木犀の木陰に置いた。挿し木の適期もそうだが、この養生方法がなかなか極められない、園芸書の教えられたとおりにはいかないのだ。(かといって、他人に聞くのも業腹だ)
 
 という次第で、来年の春先が楽しみだ。
    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェイジョアの果実と柿と、青空

2008年09月24日 17時16分37秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記
そろそろ秋もたけなわ、実りの季節。遅まきながら画像をUPします。
 まずはフェイジョアの果実、品種はクーリッジです。現在、実の長さが2,3cmぐらいですが、これが通常であれば成熟して直径3.4cm、長さが7.8cmの大きさになります。毎年、晩秋の木枯らし1号が吹くころに熟して自然落下する。一本の木から2,3kgは収穫できる。
 実は,わが家ではこの果実の調理方法を知らずにいていつも捨ててばかり。これはフルーツサラダ、ジャム、洋菓子などに利用できるそうです。お入り用の方は、前もってご連絡願います。
 わたしにとっては、青空、ではなく秋は写実的な形容詞の似合うこの碧空があればいい                          

 先日、記した甘百目柿です。実物の写真。真ん中はフェイジョアの果実。   
          
           
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェイジョアの花

2008年06月30日 06時51分05秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記
 再度、フェイジョアの花のUPです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今、フェイジョアが満開です。

2008年06月20日 18時55分46秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記
 
 明日は夏至。
 今、うちのフェイジョアの大木(樹高:4.0m 枝張り:2.5m)、花が満開です。
 トロピカルな純白と真紅の花びら、エキゾチックな風情にちょっと驚きます。
 花を食べたい方、一輪挿しで花瓶に生けたい方、どうぞ、寄ってください見てく ださい。(実物の方がいい、わたしは現在、デジカメ技術は見習中の身)
 ついでに、まだ見たことがない方も植物園に来るつもりでどうぞ。

 フトモモ科フェイジョア属 常緑低木 南米ペルー原産 品種名:クーリッジ

 その方面、洋菓子業界の方に謹告します。
 花弁は創作作品として、食感はサクサクと甘いので洋菓子、スィーツ(この言葉 の発音はわたしには難しくてできません!歯茎から空気が洩れそう、しかもデリ ケートな感情をもったおじさんなので?)の付け合わせに利用してください。エ ディブルフラワーです。今のうちなら、採り放題です。むろん、ただです。わた しは見るだけの人間ということで。

 また、11月過ぎの木枯らし一号が吹くころに、果実がどっさりと収穫できます。 毎年100個以上、あまり数量に豊凶差はないようです。フルーツパーラーなどを 開業している方、どうぞ、ご利用ください。
 まだまだ、先の話になりますが。

 ご連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、このブログのGOOメール、またはまことにもって、少々面倒ですがこちらのホームページから入りお問い合わせくださいませ、ませ。
       
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェイジョアと、多年草とグラウンドカバープランツ

2008年05月10日 06時22分15秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記
やや肌寒い朝、今日は時雨れるか。
 ぎぼうしのほかにも、ここではあまり街の園芸店に出回らない草花などの花壇材料を紹介する。わたし自身が手がけて、かれこれ、10数年前から集めて殖やしてきたもののコレクションである。その当時、生産者、力のある流通業者を通じて入手した。
 この植物群は特に、イングリッシュガーデンと、半自然風の意趣を汲んだナチュラルガーデン向きの花も楽しめる宿根草、多年草である。グラウンドカバープランツ(地被植物)というくくりも可能ですが、主に大型で草の姿を活かし草叢を作っていける植物で、都市部のオープンスペースのランドスケープデザインに適した‘オーナメンタルグラス’である。いづれの植物も簡単には枯れない強い性質を持っている。すべてはデザインコンセプトによる構成と配植プラン次第ですが、小さな景観創生になり得るもの。 
 今後、栽培暦にあわせて花壇材料をお頒けしていく予定です。オーダーは5株から30株程度、荷姿はビニールポット容器です。宅配、梱包料は別途ですが、金額はご相談しだいになります。ちなみに、この栽培時期は関東地方を基準としている。それぞれの植物のおおまかな販売期間は次の通り。このなかで、樹木はレアプランツとでもいえるでしょうか。また、ここではそれぞれの植物のイメージが湧くように漢字名や日本名で記した。

 ◇草花/地被◇
(成苗株)
リボングラス  4月~7月中旬        風知草(裏葉草) 4月~9月中旬
フイリノシラン(斑入り熨斗蘭) 5月~11月 ノシラン(熨斗蘭) 5月~11月
ドイツスズラン(独逸鈴蘭) 3月~5月   クサソテツ(草蘇鉄、こごみ)11月~6月
ミヤマオダマキ(深山苧環) 3月~5月   ハナトラノオ(花虎の尾) 3月~5月
ツワブキ(石蕗花) 3月~10月  ホタルブクロ(蛍袋、花色-淡紫紅)3月~5月
シャガ(射干) 3月~6月       モントブレチア(姫緋扇水仙)3月~5月
オオキンケイギク(大金鶏菊) 3月~5月
(種子)
ミヤマオダマキ 10月~3月  ムラサキハナナ(紫花菜、諸葛菜) 9月~12月上旬

◇樹木◇
フェイジョア(クーリッジ) 5月~11月    ブッドレア(房藤空木) 3月~10月
レモン4月~7月上旬

<サービス品>
ハナニラ(花韮)               ユキヤナギ(雪柳)

 どうぞ皆さんも、この珍しい植物を使ってガーデニングに親しんでください。ご相談をお待ちしております。

 ご連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、このブログのGOOメール、またはまことにもって、少々面倒ですがこちらのホームページから入りお問い合わせくださいませ、ませ。
       
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こちらも・・・

blogram投票ボタン