うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

真夏の世迷言(よまいごと)

2007年08月09日 06時52分49秒 | わたしの日常です。
昨日は立秋。
  めぐる社会情勢、変わっていく人事・人の世の中。どうこの人生を生きるべきか。十人十色の生き方がある。自己本位の利己主義で要領が良ければいい。
 自覚していればまだ人間性としては良質だ。所詮、人間はそのときそのときの流行っている風潮と理屈に合わせ、世間体だけを気にする身勝手な生き物だ。

 生きていくために色々なことをしなければならない。自分の内心に問いかけている暇などあるものか。

 わたしは好きなことでなりわいをたてていきたい、好きなことをしていれば社会と繋がっていける、それで対価を得て人並みの生活を送っていければ御の字だ。若い時からそう思って生きてきた。
 大事なのはその経過だ。迷ったり修正したりして、生きてきた迂回路だ。その当時苦しかったことが、後で振り返ると実は一番幸福であった、などと気付くのもあり得る事態だ。大道は無門である。丹念に日々励んでいさえすれば通ずるものだ。
 学歴、職歴ではない。生きるということは会社・役所を終えても続くのだ。実は、その時点では一過程に過ぎない。徹底的に、その人個人の課題あるいは命題だ。

 子供にとって、色々な意味で激しい父親。まじめで自己表現の難しさに気付き、あらためて社会の厳しさに気圧されている息子たち。
 内弁慶ではあるが、平凡がいいのよ、とことあるごとに言う明朗な妻。毎朝、スーパーの安売りチラシに見入り、安くておいしい食事をつくってくれる。
 わたしには、何が足りないかは分かっている。どうしたら良いのかも分かっている。

 この季節、時には入道雲がムクムクあらわれて雷が発生しにわか雨が降る。しかし、夏からは群青の空が一番いい。
      
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