うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ギボウシの分類・系統②--スジギボウシ系

2008年10月12日 07時11分24秒 | ギボウシの系統・分類
 ■スジギボウシ
学 名: Hosta(属)― Bryocles(亜属)― Helipteroides(節)― Undulata      (Otto et Dietr.) L. H. Bailey
原産地: なし

品種名 ***・****・****・****・****・****・****
  【※ ◇マークは上の画像に掲載、つまりマイコレクションのギボウシ】
・◇スジギボウシ
・◇覆輪お葉付き
・◇メディオ バリエガータ
・◇ナイト ビフォー クリスマス(ホワイトクリスマスの突然変異種)
・◇クリスマス キャンディー(ナイトビフォークリスマスの変種)
   ****・****・****・****・****・****・****

 栽培品で自生地はない、とされている。おまけに、出生・系統分類も不明、人工、自然交配がすすみすぎた交雑種、ということになるのか。白からクリーム色の中斑の中葉、中型種が多い。
 <スジギボウシ> という品種、一般的にギボウシと言えば普通はこれを日常生活のなかで、目にするはずである。古くから出回っており、季節も早春の園芸店の店先に並べられる。ギボウシの仲間ではいの一番に展葉する。春先、芽ぶきが早く花付きもよくて、早めに伸びていく。そのかわり、秋の落葉時期が早い特徴がある。この品種は春から夏に移っていくにしたがい、やや全体がよれて後暗み(のちくらみ)するようだ。
 これはどこにでもあるありきたりな強健種のギボウシ、しばしば造園設計上は、おおまかにフイリギボウシとして境栽的な植栽、露地にボーダー状に植えられる。
 このなかで、わたしのおすすめは <クリスマスキャンディー> 、明るくすっきりしたトーン、清涼感がモダンな感じだ。
 なお、ここでは、少々の栽培経験とわたしの頭の中の独断と偏見とあて推量で話題がすすみますので、ある程度、適当にとらえてご理解ください。

 このシリーズでは、不定期ながら10月中に①から⑤までの連載の予定。

 皆さんもWeb上の百科事典と称される、Wikipediaの要領でコメントをください。
お待ちしております。
 コメント、お問い合わせに際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
       
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こちらも・・・

blogram投票ボタン