うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

秋の花--大反魂草

2012年10月04日 00時21分01秒 | ガーデニング・庭づくり
 
 早朝、現場の近くの交差点の路傍にあれっと気づくと黄色い花々が固まって咲いている。こんもりと2,3メートルの高さで密集し、配色も好ましくて極めて目立つ。秋の野の花であるオオハンゴンソウ(大反魂草)だ。北米からの帰化植物であり、キク科ルドベキアの仲間である。これは、先年、環境省が決めた外来生物にあたり、できれば除去が望ましいとされる野草だ。理由としては他の植物を被圧し駆逐する恐れがある、というわけだ。これから咲くセイタカアワダチソウも、そう。
 わたしには、今頃の季節には、最近、街中でとみに多くなったロシアヒマワリとあわせてこのままでもいいという気がする。中輪の黄色い花々と絡み合った草茎の猛々しさがマント状に繁茂する。この情景には、ハラハラと夏も過ぎてその名残りのような景観を見せてくれるようにおもう。
 やがていづれ、これからは、萩や菊、それに石蕗が咲く。

 なお、写真上で左クリックすると画像を拡大して見ることができます(タイトルバーの横の⇦ボタンで元に戻る)。

           
       
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こちらも・・・

blogram投票ボタン