うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

春の花、五句

2014年02月21日 05時07分34秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ
 いつもの、朝、長時間通勤の最後の乗換え駅で、電車を待つ間、戯れに妄想心に駆られ、かすかな口吻の次に発句を得る。その間、数分間。安直ながら記してみる。歳をとっておどろく物事も少なくなってきている身上だが、何十年振りかのたび重なる雪降りの後にも時日は過ぎていく。暦の上では「雨水」から「啓蟄」へ、句は、わが家の身近な春の花を題材にしてみた。爽春はまだか。

 ・薄日射しミモザも咲かば 一合瓶

 ・ゆきやなぎ ひとつぶひとつぶと開きおり

 ・深紅に黄やうす青のパンジー咲く

 ・南風 さくら草も咲いている

 ・蠟梅も 棒の先に黄金こぼれる
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