うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

閉校した小学校のソメイヨシノ

2018年04月04日 05時20分17秒 | 樹木医の日々片々
4月1日、閉校した小学校の校庭にある ソメイヨシノ は当日満開である。研修会で樹木診断を行う。5年ほど前からこの時期に、毎年、樹木医有志が現地に集まり治療経過について意見を言うことになっている。経年的に定期的な調査点検は重要である。わたしは一昨年から毎回参加する。
 3月の上旬にエアスコップによるエアレーション・薬液潅注の土壌改良をおこなった直後から、今年はみるみるうちに気温が上がり例年より一週間は早い開花になった。
 今まで、ナラタケ菌・ナラタケモドキ菌が確認されており、その防除方法や対策について検討した。樹勢的には現状維持をキープしているか。
 また当日に測定して、形状寸法は樹高13.0m 、根元から0.3mの位置で目通り周4.54m、枝張りは南方向13.5m 東11.1m 北11.1m 西11.8mであり、樹齢は85年と推定された。後方には後継樹が植栽されている。

 この日は、近年にない花見日和、わたしにとっても春の陽気はどこまでもうららかな軽やかでたのしいひと時であった。冒頭に、花吹雪舞う光景を付け加える。

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