『変身』

東野圭吾氏原作の小説を映画化したものです。
かなり前に原作を読んでいたので、大まかなストーリーしか覚えていませんでした。
ラスト、あーだったっけ？(・・?)
主演は、玉木宏。相手役は、蒼井優。
玉木くんは、まぁ…そこそこ。話し方に、イマイチ迫力が感じられない気がしました。声の質の所為かな？
でも、ラストは、なかなか良かったと思います。
何といっても、良い！…と思ったのが相手役の蒼井優さん。以前から、ちょくちょく名前は聞いていたのですが、私が彼女の作品をちゃんと見たのは、初めてでした。
とても平凡な容貌なんです。でも、何となーく眼が彼女から離れないのです。自然で、気負わない話し方、それと同じく自然な表情。多分この人も役柄によって全く違う顔になるんだろうなぁ…と、思いました。
ストーリーは、東野氏のモノですから、独創的です。でも、やっぱり、映画を先に見るべきですね。その後小説を読むべきです。毎度思います。