話したように、私は現在千葉の自宅を離れ、アルフィーの両親の介護の為、愛媛県某市に一人住まいをしています。
両親との同居も考えたのですが、長続きする最良の方法として、この策をとりました。
・・・で、一人暮らしをはじめて、約2週間。
アルフィーの実家へは、朝ご飯後に行きます。そして、掃除や病院通い、昼食の準備、一緒に食事の後、午後は一旦アパートへ戻ります。
ヒトトキごろごろと自由時間を楽しんだ後、夕食の買い物、夕食準備、そして一緒に食事をして、夜はアパートへ戻るのです。
実家には、駐車場が無い為、少しはなれた所に車を停めてる訳ですが、そこから実家への道中、当然同じルートを通ります。すると、一日に何度も同じ道を往復するので、只でさえお暇なご近所のおばあちゃん達。
すっかり私の姿をインプットしちゃったようで。隙あらば話しかけて事情を探ろうとするのが見え見え。
そんなおばあちゃん達の一人に、とうとう先日捕まっちゃいました。
「ねえさん、ねえさん。」・・・久しぶりだわ、その呼ばれ方。
「は」
「あんたが通ってる家、駐車場無いの?」・・・ど~も、家政婦さんと思ってるようなんです。
「無いんですよ。」
「じゃぁ大変だねぇ、一日に何度も。今日はもう2回目だよね。」・・・おいおい、よく見てるじゃんっ
「はぁ・・・」
「今日は、もう上がりなの?」・・・やっぱり、家政婦さんと思ってる
「いえ、まだ。夕方にまた来ます。」・・・この言い方が良くないのね、きっと。絶対に誤解を招く
「歩くのたいへんでしょ。」
「いえ、私この通りなんで・・・。」
「そーね」おいっ
このおばあちゃん、確かに一番顔をあわせる回数が多いんです。
今朝も、車を停めて歩き出すとまもなく、人んちのブロックに腰掛けてる後姿が・・・。で、私が近づくと
「おいでたね(いらっしゃったのね・・・という意味)」
待ってたのかよっ