アン・ジェウク主演 ミスターグッドバイ vol.1 ポニーキャニオン このアイテムの詳細を見る |
後半部分、8話分を一挙に踏破
やっぱ、まとめてレンタルしてくれないと、前半部分を忘れちゃいますね、年の所為か・・・
だから、思い出し思い出し、9話を観はじめました。
以前した記事はこちらから。
最初、このドラマは、「ホテリアー」の様な、ホテルの様々な問題や、アン・ジェウク氏が背負った役目という物に焦点が当てられるのかと思っていました。実際、裏で総支配人や専務といった勢力が、うごめいている感じでしたからね。
でも、後半部分は、それが一転
一気に韓国ドラマお約束の”不治の病”がらみのラブストーリーへと突入
だから、前半に登場した怪しげな人物達の動きが、曖昧に処理されちゃって、な~んとなく中途半端な状態になっちゃった感があります。
ドラマの要素の詰め込み過ぎ、手を広げ過ぎたって感じ。
その所為か、アン・ジェウク氏とイ・ボヨンさんの関係も、イマイチ実感の湧かない関係に思えました。
ただ、アン・ジェウク氏の病に苦しむ演技は、真に迫っていましたし、手術の傷跡も、結構リアル
唯一じ~ん・・・と来たのは、ボヨンさんが彼の病を知って、寝ている彼の服の胸元のボタンをそっとはずし、その大きな傷跡を見るシーン。
声を殺して泣くボヨンさんに、
「声を出して泣けばいい。」
と、実は起きていたジェウク氏が言います。
流石に、このシーンは、私も
そして、もう一つ目新しかったのが、体外受精によって、本人の知らない間に自分の子供が産まれ、知らない間に”父親”になっちゃっているという設定。ちょっと怖い話ですよね。
そのような状況でも、その子供を自分の息子として受け入れられるのか・・・と。どーなんでしょうねぇ。
それにしても、子役の男の子、本当にアン・ジェウク氏に似てた
ラストも、
”きっとあれは・・・なんだろうなぁ”
”いやいや、ただ・・・してるだけで、ナレーションは、後日談(?)のようなものかも・・・”
と、判断に迷います。
やっぱ、全体的に、曖昧な感じ・・・ですね。
軽くないアン・ジェウク氏は素敵だし、ボヨンさんも、すっぴんの(多分・・・)下町風な女の子を自然に演じていて、好感が持てました。
それだけに、なんか残念って感じがします。
もう少し、的を絞ったストーリーであってほしかった、そう思いました。