中2までを香川県で過ごした私としては、今までにも書いた事があると思うけど、文句なしの”麺好き”です
・・・まぁ、文句を言う事もありませんが
この作品の製作中、フジTVでしきりにCMを繰り返していたので、
”一度は観なきゃな”
・・・とは思っていたのですが、ストーリーが想像出来ちゃう事もあって、後回しになってたんですよね。
で、やーっと昨日、アルフィーがレンタルして来て、一緒に観ました。
まぁ、やっぱ、想像通りの展開でしょうか
香川県出身のタレントさんも出てましたし、フジTVの中野アナも出てましたねぇ。
そういった方に眼がとられちゃった私です。
それでもやっぱり、観ながら思ったのは、
”讃岐うどんが食べたい
”
世間では、”讃岐うどん”と言うと、どーしても、あのコシの強い麺のみがクローズアップされますが、私としては、出し汁にも注目して欲しいと思うのです。
同じ関西風ではありますが、大阪のうどんとは出汁が違います。
大阪は少々甘め。
讃岐は、その甘味をもっと控えめにした味なのです。
色は、勿論丼の底が透けて見えるくらいの薄い色。
讃岐では、挨拶代わりに言う言葉が
「まぁ、うどんでも食べていかんかね。」
確かに、誰かお客様が来ると、お茶菓子よりうどんを出していた気がします。
讃岐に居た頃、そういって出前を頼んでいたのは近所の”まるたけ”といううどん屋さん。
今もあるのかなぁ・・・と、懐かしく思い出しました。
あ、いけないいけない
映画の感想よりも、うどん談義になっちゃいましたね。
ちょっと、昔見た伊丹十三監督の作品で、タイトルは忘れましたが、さびれたラーメン屋さんを立て直すというストーリーの映画を思い出しちゃった私です。
ユースケ・サンタマリアが言ってたように、多分観た誰もがそれぞれお気に入りのうどんを食べたくなる作品だと思いました。