![]() |
Dr.JIN メイキング 1 [DVD] |
クリエーター情報なし | |
Happinet(SB)(D) |
レビュー一覧は、こちらから。
コレラは当時不治の病で、致死率の高い流行り病だったようです。
ヨンレの父親も、数年前に流行した時、かかって死んだんだそうで。そのショックで、ヨンレは異常なくらいに恐怖に襲われてしまうんだそうです。
ビョンヒたちは、死亡した者の遺体を城外に運ばせ、患者も、城外に追放するという手段に出ました。
自分たちだけは助かろうと言う魂胆ですね。
ビョンヒは、ヒョクなら何か出来るかも・・・と思いました。
あまりにも被害が広まったら責任を問われる恐れがあるからです。それだけヒョクへの信頼が増してきてるってことですよね。
ところが、医官のホンピルは、自分の邪魔になるヒョクをこれを機に葬ってしまおうと思ったようです。
患者の治療にあたらせたんですが、設備の整ってる内医院ではなく、城外にある活人署へ行くよう命じたのです。
ヒョクは、惨状を目の当たりにしてショックを受けました。
祈りとかお札とか、全く根拠のない物にすがろうとする人たちを見て、情けなくなったようですし、頼りの医官たちも、我先に逃げ出す始末。
それでも、ヒョクはただ一人活人署で治療にあたったのです。
なにせ全く設備が整ってない時代&場所ですからね。
苦労の連続です。
そんな時、ハウンが次男をおぶってヒョクのところにやってきました。
感染したんです。
この次男が、後の高宗だとか。歴史では、数年後即位するということになっています。つまり、この時、死なないってことですね。
それでも、治療が上手くいかずに死なせてしまったら、歴史が変わってしまうことになります。ヒョクはいっそう看病に力が入ります。
使える治療道具の全くない時代。ヒョクが悩んでいると、つい先日助けたの母子の夫が、作ることを提案。
でも、費用がありません。
ハウンが知恵を働かせましたよ。
この騒動に乗じてあぶく銭を稼ごうとしているビョンヒの長男テギュンと部下のビョンオクを脅して、資金を出せたのです。
これには、チュノンの言葉も功を奏したようです。
ヨンレは、進んで治療の手伝いを申し出ました。
感染したら大変なことになると、ヒョクは反対しますが、ヨンレはききません。
その時、ヒョクは治療しても死亡する人が続出する現実に、すっかり意気消沈していたところでした。
「恐怖から逃げていては一生立ち向かえない。それが正しい生き方でしょうか?立ち向かってこそ、恐怖に勝てます。戦わずして勝つ事などありえません。」
その時、患者の一人が回復し始めたんです。
自信を取り戻したヒョクは、ヨンレとともに治療に当たりました。
そこに、ギョンタクがヨンレを迎えに来ました。何といっても許嫁、そして両班のお嬢様です。
こんな危険な場所に、それもヒョクと一緒に居させることなんて出来ませんよね、ギョンタクとすると。