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赤道の男 DVD-BOX 1 |
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ポニーキャニオン |
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ソヌを海に投げ込んだジャンイル。ふらふらとその場を立ち去りました。
家に戻って、布団をかぶって寝ようとしましたが、寝られず、結局、そそくさと荷物をまとめてソウル行きの列車に乗り込んだのです。
途中、スミや友人のクムジュルに会い、ソヌの行き先を尋ねられたりしましたが、知らんぷりを決め込みました。言える筈ありませんよね。
ジャンイルも、何度も引き返してソヌを助けようと思ったみたいですね。でも、足は動きませんでした。
陳述書は、燃やしました。
息子の様子が変なのを父は敏感に感じ取っていました。
ソヌが行方不明で、陳述書も出されて無いのを知ると、もしかしたら・・・と不安が募って来るのです。
ジャンイルは、耐えきれずお酒をしこたま飲み、正体なく酔っ払ってしまいました。
屋台に寄った時、そこには偶然ジウォンが。
これまで見た姿とは全然違うジャンイルに、ジウォンは驚き、心配になりました。
で、酔いが醒めるまでいて欲しいというジャンイルの頼みをきいてあげました。
ソヌは生きていました。
海岸に打ち上げられて意識不明なのを発見されたのです。
連絡はジャンイル父とスミ父子に行きました。
スミ父は、もしかしたら、ソヌまでも殺されかけたのかも・・・と言いました。
スミも、そういう思いが浮かんだと思います。でも、それだとしたら怪しいのはジャンイル父子です。
ジャンイルを好きなスミとすれば、警察に話すと言う父を止めるしかありませんでした。
そうやって何年かが過ぎたようです。ソヌの意識は戻らないまま、オム・テウンssiになりました
で、ある日、ソヌの意識が戻ったのです。
スミ父子は、喜んで駆け付けますが、まだ精神的に不安定で、周囲の事も理解できない様子で朦朧としていました。
知らせを聞いたジャンイルは、不安におののきます。
勿論、それはジャンイル父だって同じ事です。
ジャンイル父から連絡を受けたチン会長は、病院に行きました。ソヌ父の話から、もしかしたら自分の息子かもしれないという思いがあったのかも。
でも、今のところ、ソヌ父への恨みから、“裏切りの種”としかソヌの事を考えていないようです。
ソヌは目を開いたりしますが、記憶は曖昧で完全に元に戻ったとはとても言えない状況です。
特に、事故の事は記憶が無い様子。ホント?ジャンイルがなぜあんなことを?・・・という思いから、事故の記憶が無いフリをしてうだけなのかも。
ところが、事態はもっと深刻でした。
両眼の視力が無くなっていたのです。
ジャンイルに後頭部を殴られた所為で、角膜が傷ついたんだとか。角膜と神経を分離させ、脳が信号を認知することが出来ない状態だと。
ショックでした。
ソヌは、自暴自棄になり、病室から出て行くのです。
見えないので、あっちにぶつかり、こっちにぶつかり・・・。
大声で医者を呼びながら・・・。
それを、ジャンイルが見ていました。
やっぱり気になったのです。様子を見に来たところでした。
その荒れたソヌを見て、呆然と立ち尽くすジャンイルでした。
チン会長は、家庭的には恵まれていないようですね。傍目には何の不安も無い絵にかいたような幸せ家族ですが・・・。
そして、もう一人のカギを握る人物ムン・テジュが帰国するようですよ。
「息子に会いに行く。」
と、言っていました。
彼は、ソヌが自分の息子だと考えているんですね。