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九家(クガ)の書 ~千年に一度の恋~ DVD SET2 |
クリエーター情報なし | |
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン |
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街でソジョン法師を見かけたヨウルは、後を追いかけました。どうしても聞きたかったことがあるのです。
「三日月がかかった桃の木の下で会う人との縁を避けなければ、どうなりますか?」
ソジョン法師は、じっとヨウルの顔を見つめ、言いました。
「片方が死ぬかもしれません。」
どちらが?・・・とヨウルは聞きましたが、それは天のみぞ知る・・・ってことでした。
ヨウルは複雑な心境でしたね。ガンチと会ってしまった以上、そして、昔一度出会って助けられてるガンチであるから、余計に避けるなんて出来ないんですね。その自分の気持ちを感じているようです。
ガンチを嫌ってるのは、ユン氏のみのようです。百年客館で働く人たち、ユン氏の命令で仕方なくガンチを傷めつけることになってしまった護衛の者たちも、ガンチの事を嫌いじゃないんです。
だから、ガンチのチョンジュへの想いを知り、慰めるしかありませんでした。
グァヌンは、すぐ動いてきました。
幻術を使う部下を送りましたよ。ソジョン法師に化けて、一人がムソルの元に現れました。
ガンチの腕輪が気になってたあの男です。ガンチのことをあれこれと聞き出そうとしました。
でも、ムソルは異変を感じたんですね。護衛兵を呼びました。
そして、他にも、一人が何人にも見えるような分身の術を使う部下を遣わしてたんですね。こちらは、ガンチとヨウルが相手に。
必死に戦いましたが、何せ相手は多勢。
ヨウルが襲われそうになった時、ガンチが見を呈して庇いました。
このシーン、昔幼いころ、ガンチと初めて会った時にも同じような事があったんです。ヨウルはあまりにも衝撃的な思い出なんで、よ~く覚えていたってことですね。
結局のところは、どちらもどうにか防ぐ事が出来ました。
ガンチは、賊を生け捕りに。その男の顔を見て、最初に会った時、自分に切りかかって来た男だと分かりました。
つまり、グァヌンの指示だってことです。
報告を受けたテソは、一人グァヌンのところに乗り込みました。役所に訴えるのは父の温情で止めたが、この行動の理由を説明してほしいと申し入れたのです。
テソ、危ないじゃん。
この一件の報告を受けて、ムソルの元に、ヨウルの父ピョンジュンが現れました。
イ・スンシンも一緒でした。
済みませんね、隠居だなんて書いて。まだまだ現役でしたよ。水軍の将軍でした。
グァヌン包囲網が出来たようですね。それにしてもまぁ、ここまで大御所たちが捕まえるのに躍起になるグァヌンって、どんなワルになったのさぁ。ここまで来ると、全然情状酌量の要素がなくなりますよ。