コン・ヒョジンさん、リュ・ジュンヨルssi、チョ・ジョンソクssi出演のアクション物。
コン・ヒョジンさんは警察庁の内部調査課に属するエリート警察官。
警察庁長官の収賄事件を追っていました。
しかし、決定的な証拠だと意気込んだドライブレコーダーの映像を手に入れることが出来ず、証人も自殺未遂なんぞを起こしたため、内部調査課は解散させられていまうんです。
で、次に彼女が命じられたのが、ひき逃げ専門班への異動。
そこは、臨月に入ってる課長とリュ・ジョンヨルssi演じる若手警官しかいないと言う完全に窓際的な部署。
でもね、頼りないと思えたリュ・ジョンヨルssiが、想像以上に出来る警官だと判明。
それに、過去、暴走族で麻薬の売買をしてた相当なワルだと知り、ヒョジンさんの見る目が違って来ました。頼りになる相棒と判断したのです。
彼が更生したのは、事故を起こして警官に酷い怪我をさせてしまった事が切っ掛けでした。
その警官が本当に良い人で、彼を養子として迎えてくれたのです。それ以来、本当の父と息子のように生きてきたのです。
彼らが追うのが、チョ・ジョンソクssi。
これまで明るく愉快なジョンソクssiしか見て来なかった私。
こんなに憎々しい姿、お初でした。
彼はJCモータースの会長。
感情が高ぶるとどもってしまう習性があります。
しかし性格は本当にぶっ飛んでて。
常人じゃ理解できない人間です。
彼は、猛スピードで車を走らせることが常で、それによって事故も何度起こしたか分からないくらいです。
ジョンソクssiが起こしたひき逃げ事故を追うジョンヨルssi。
これがヒョジンさんが追う収賄事件ともつながります。
圧倒的なワルと、それを検挙しようとする元ワル。そしてエリート女性警官。
対比がくっきりしています。
とにかく、チョ・ジョンソクssiの悪役ぶりが際立っていました。
ラスト、カメオ出演なのか、キム・ゴウンさんがちらっと出演されています。
コン・ヒョジンさん、私はお久しぶりだったのですが、相変わらずの演技達者。
柔らかい女性から、こういう硬派な女性まで、どんな役も完璧に演じてくれます。
そして、リュ・ジョンヨルssi、この方も魅力的な俳優さんだなあと思いました。
以前から気になってはいたのですが、作品を見る機会が無くて。
決してハンサムじゃないのに、とても魅力的に見えます。
別の役も見てみたいものです。
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