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悲鳴を上げてテソンの部屋を飛び出したハンビョル。
ぼ~っとしたまま車に戻りました。
とても正気にはなれません。頭が真っ白で呆然としたままでした。
一方、テソンはテソンで、突然目の前にウン・シウ・・・母が何も無かったかのように現れ、これまた呆然としてしまいました。
ウン・シウは、会いたかった・・・とテソンを抱きしめました。
でも、テソンはその手を振りほどき、ドアを閉めました。ウン・シウを外に残したまま。
テソンは、体調を崩してしまいました。
カン・ユソンはテソンが心配でした。
ウン・シウに協力してはいますが、拙速な行動はテソンを傷つけるだけだと考えて、ウン・シウに行動には気を付けるよう言いました。
ウン・シウはテソンの母親ですが、公にしてはいないようで。テソンは祖母に育てられたようですね。
その祖母が死んだ時ですら、ウン・シウは連絡してきたテソンの電話を冷たく切ったくらいです。
テソンにとってウン・シウの存在はトラウマのようなもので。
それでもきっと母への愛情も消し去る事が出来ないでいるのでしょうね。
憎しみと母の愛情を求める相反する感情で、テソンは苦しんでいるように思えます。
そんな時、母の主演映画の上映館でハンビョルと出会ったのです。
その後、大学でハンビョルを見つけたテソン。
嬉しく思いました。苦しみの中から救ってくれるように感じたのかも。
そして今、ウン・シウが突然現れて苦しんでいる時、やはりハンビョルの存在は救いでした。
突然魅力的な2人の男性から告白されたハンビョルは、もう混乱しまくり。
ト弁護士と顔を合わすのが気まずくてしょうがないのですが、ト弁護士は至って冷静で大人な対応をしました。
テソンはまるで初恋を知ったばかりの中学生のようです。
ジョンヨルに相談しますが、まぁ・・・ジョンヨルも経験が多いわけじゃないからね。
テソンとジョンヨル、とっても良いコンビです。
パク・ホヨンはシドクの芸名を“カン・ユソン”としたことで、一日に何度もその名前を呼ぶことになりました。
それは、彼女のカン・ユソン本人への想いをさらにかきたてる結果となってしまいました。
ホヨンがカン・ユソンを好きになったのは、彼女がまだ警護員をしていた頃の事。
サイン会でテソンの警護をしている時、ファンとしてペク・ダヘが参加しました。その時、カン・ユソンがペク・ダヘの才能を見抜いてスカウトしたのです。
ホヨンの目には、ダヘが女優になれるとはとうてい見えませんでした。だから、ナンパしていると勘違いしたのです。
が、その6か月後、ダヘは女優として売れ始め、CMにも起用されました。
嬉しそうにダヘの事を語るカン・ユソンに、パク・ホヨンは心を奪われたのです。
テソンとペク・ダヘのキスシーンの撮影が行われました。
とても素敵なシーンになりました。
ダヘはプロとしてきちんと演技しましたが、カットがかかった途端、ファンの表情になりました。
歩き出すと、右手右足、左手左足が一緒に出るほどに緊張していましたね
現場にはハンビョルも来ていました。広報チームとして、記者たちに現場を公開する仕事があったのです。
テソンは言いました。
「仕事だ、キスシーンは。お前が報道資料を書くのと似たようなものだ。」
ぎこちない2人です。
テソンはもっときちんと告白し直したいと思っています。
ところが、邪魔が入りました。
ヨ・ハジンです。
以前、テソンと熱愛記事が出た女優です。「その男の記憶法」のヒロインで、今回もムン・ガヨンさんが演じてます。カメオ出演ってところでしょうかね。
同じく、彼女の恋人イ・ジョンフン役としてキム・ドンウクssiもこのシーンに出演されてます
この二人の熱愛記事を書いたのは、ハンビョルでした。それによって、彼らは公式に恋人と認められたわけですが、実は、嘘だったのです。
テソンは、公式記事が出た経緯を知りませんでした。
でも、この時、ハジンから、テソンの事務所側がいち早く認める記事を出したと聞き、思いだしました。ハンビョルから問い合わせの電話が入った時、確かに自分は交際を認める嘘をついたってことを。
ハンビョルが告白されて逃げ出した理由がここにあるとテソンは思いました。
ハンビョルは、ト弁護士に返事をしようと思いました。
でも、ト弁護士は、今は聞きたくないと言いました。
「本当は、今、緊張してるんです。返事も聞きたいところですが、敢えて聞きません。クールな男のフリは難しいです。会社で気まずくなるのは嫌だったんですが、このまま他人行儀になるとは思っていません。なので、一度食事したいです。」
ト弁護士、本当に正直で率直な人です。
ところで、テソンの家政婦ミョンヒ、やっぱり裏があります。
料理をしょっぱくしているのは、わざとです。
そして、あのウン・シウが買おうとしていた限定品の時計、手に入れてますよ。
シドクは、CM撮影のために体を絞っています。
付きっきりで世話をしてくれるパク・ホヨンを本当に信頼して頼りにしています。
もしかしたら、ホヨンをマネージャーとしてではなく、女性として見ているのかもしれません。
テソンからメールが入りました。
素敵なイルミネーションが飾られている場所でずっと待っていると。
ハンビョルは悩みました。
悩みに悩んだ挙句、家を飛び出して駆けて行きました。
この時の、ハンビョルが可愛いの
心を決めて、テソンに向かって走るハンビョルの表情が本当に可愛いんです
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