Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

日本一・谷瀬の吊り橋へ

2024-06-12 | 奈良県南部
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奈良県十津川村の 谷瀬の吊り橋 へ行ってきました。

ここは、以前から何回か訪ねているが、
道中の景色も、濃い緑の山々 & 山の緑を映して濃い緑の水面を見せるダム 等々 素晴らしい景色を見せてくれる。





奈良県香芝市から一生懸命に走ってきました、やっと吊り橋です




日本一
谷瀬の吊り橋 長さ 297.7m 高さ54m




吊り橋の全景を撮ったのですが
吊り橋は、山の緑と河原の乾いた砂の境目にあって判りません 残念




へっぴり腰で渡ってる人
(後姿を撮ってもいいですか? と聞いて了解してもらってる)





川の右岸から撮影、橋の向こうに国道168号線




右岸の橋のたもとに 案内板がある
 吊り橋を眼下に見渡せる絶景ポイントがあるのです



川の右岸から坂道を登ってゆくと山の斜面に集落がある




手前の右に見える山の上に展望台があるのです




ご丁寧な案内板だ
 早く歩けと言われても ゆっくりとしか歩けない




こんな227段を登ってゆく、二上山で鍛えた足だッ




途中に 竹原八幡神社 がある



もう少し上って ~ 下り坂を少々歩くと 展望台に到着



☟ 展望台からの景色です、絶景


転落防止の囲い& ベンチ
左に吊り橋、右に上野地の集落が見える




上野地の集落




中ほどに吊り橋、向こうの山裾に国道168号線




こんな手書きの説明も

 この地は対岸上野地りの真正面にあたり大雨などで川が氾濫し連絡が取れなくなったときに旗信号などで連絡を取り合った所である。
 古老の話によると、昔、この地から上野地まで鉄線を架け、滑車を利用して、米どころ谷瀬の米を上野地の酒蔵まで運び酒づくりをしたと言う。
 ダムが出来るまでは、川を下る長い筏が静かに流れてゆくのを見ることができた。現在は日本一の「谷瀬の吊り橋」の絶景ビューポイントとなっている。





今日もコレで一生懸命に走ってきました。


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続・廃墟の集落は今・・・

2024-05-24 | 奈良県南部
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一昨日 = 5月22日の続きです

五条市大塔町、新阪本トンネルの山の上の集落跡です。



集落跡、と言ってもポツンポツンと山の中に朽ちて残ってる住居跡で、寂しい山の中なのです。








こんな朽ちてゆく建物を見ながら ~ さらに山奥へ歩く




❝ 登山道 ❞ の終点には 道全寺跡


寺の建物はすでになく 鐘楼だけが残っている。




鐘楼は立派なもので、上部には彫り物が施されている。鐘は高さ1m余あるだろう。





鐘楼の横には道全寺記念碑


記念碑には次の文章が刻まれている

ここ小代の地は、文明九年に本願寺第八代門主 蓮如上人が教化の旅の途中お立ち寄りになり、浄土真宗のみ教えを伝えて下さいました。
小代の祖先たちは そのみ教えに帰依し喜びを子孫に伝えてゆくべく道全寺を建立しました。
以来 五百十七年間、当地は聞法の道場として大事に護持してきましたが 過疎化により平成六年四月一日をもって、道全寺は大塔村光圓寺に合併しました。
ここに その旨を書き記します。
   平成六年三月二十日




記念碑のすくそばには苔むした手水石 ?
その隣には傾いた小さな祠、祠の中には 身長4~50cmほどの石物様




鐘楼の後ろにはイチョウの巨木、空に向かって元気よく緑の葉を伸ばしてる




鐘楼のある地の隣に、一段高くなったかなり広い土地がある





広い土地は こんな立派な石垣を積んでいる、でも所々傷んで崩れてきている













この土地には、
建物の残骸らしき朽ちてゆく木材のほかに、鍋・釜・五右衛門風呂 や一升瓶・陶器のお皿も転がっている





蓮如上人といえば「白骨の御文」 を思い出します。

 それ人間の浮生なる相をつらつら観ずるに、凡そはかなきことは、この世の始中終、幻の如くなる一期なり されば、いまだ万歳の人身を受けたりということを聞かず 一生過ぎやすし 今に至りて、誰か百年の形体をたもつべきや 我や先、人や先、今日とも知らず、明日とも知らず、おくれ先だつ人は、もとの雫、末の露よりもしげしと言えり  ・・・後略


しばらくの間、 500余年の昔を偲びながら休憩 ~ 引き返す



車道の終点地まで戻ってきたら、建物の戸が外れていて 内部が覗けた


昭和の初め頃までか ? 煮炊きのすべてはコレでした



居間らしき部屋には 、4本足のブラウン管テレビ らしいのが鎮座されておられました



   時の流れは 非情・無常 ですネ


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大塔町の山ん中・廃墟の集落は今・・・

2024-05-23 | 奈良県南部
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昨日=5月22日 の続きです




行き先はココ
  道の駅吉野路大塔の隣、大塔郷土館より撮影
   行く先は、向こうに見える山の右斜面だと思う





濃い緑の山々と美しい水面を見て ~ 山の中へ入ってゆく。

場所は五条市大塔町小代だろう、
新しくできた新阪本トンネルが通る山の上あたりに、民家が点在する。


旧168号線の小さなトンネルの袂から ~ 急坂の曲がりくねった登り坂の道へ入ってゆく ~ 建物が数戸の所を通って ~ さらに山奥へ向かう ~ 数年前に来た時には住人が居たが今は人の気配がしない



スーパーカブで行けるところまで入ってゆく
車やバイクが入れるのは この家の近くまで、ここからは 道路というよりも「 登山道 」 という感じ



向こうに見える建物の前で道路は終わる





杉の枯枝や枯落葉満載の ❝ 登山道 ❞ へ入ってゆく





❝ 登山道 ❞ をハーハーフーフー 登ってゆくと石垣の上に建物が見えた


建物前はちょっとした広場で、紫色のきれいな花が咲き乱れる



少し進むと山の斜面には墓石がひとつ、杉林の中に佇む、墓参りに来なくなって数年経過か ?





さらにこんな道を上ってゆく





❝ 登山道 ❞ わきの一段高いところに やや広い平坦地
この建物は 風呂・便所だろう、周りには住まいや倉庫らしき建物の残骸が散らばる
建物は2~3棟建ってたのだろうか ?




風呂・便所の横に錆びて朽ちてゆく自転車
自宅から下界へ降りてゆくのはいいが、戻ってくるのは大変だったろう、担いで ❝ 登山道 ❞ を登ってきたのだろうか ??



杉林の斜面を見上げれば廃屋らしいのが見える、でも道も無くて大変そうだからパス


さらに山奥へ向かう




❝ 登山道 ❞ は枯れ枝や土砂で狭くなってくる、路の右側は急斜面の深い谷




❝ 登山道 ❞ の下に建物が見えた
屋根には枯れ落葉や緑の草木が繁ってる





降りる道はないが 急斜面を降りてゆくと



廃屋歴は数十年だろうか?




裏手へ周って中を覗いたら、こんなのが転がっている

就寝時、布団に入れて使う暖房器具の ❝ こたつ ❞ だろう
「たどん」 とか 「豆炭」を入れて布団の中を暖かくするのである

後期高齢者の人たちには解るかもしれないが、ほとんどの人たちにはワカンナイでしょうね




見上げれば 上にも建物が、山の斜面を登って見に行く






そばへ行くと、戸締りもしてあっただろうが、朽ちて壊れたりして室内を覗くことができた



居間のようだ、昔懐かしいコタツが置いてある




こんなダイアル式の黒電話も




土間の台所にカマド

 ❝ 始めちょろちょろ中ぱっぱ 赤子泣いても蓋取るな ❞

カマドでおいしいご飯の炊き方を言い表した言葉ですが
今の時代に、こんな言葉を知ってる人はどれだけいるのでしょうか?? もう少ないでしょうね ?



                           さらに山奥へ進む ・・・ 続く


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五条市大塔町の新大塔トンネルへ

2024-05-22 | 奈良県南部
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奈良県五條市大塔町の 新阪本トンネル が3月に開通したらしい。

世間はかなり暖かくなってきたので、愛車の スーパーカブ で見に行ってきました。


五条市から国道168号線へ入り ~ 一路南へ向かう ~ 濃い緑の山々を見ながら ~ 坂道を登って ~ トンネルを二つ抜けてて少し走れば 道の駅吉野路大塔である。
ここから坂道を下ってゆけば ~ 視界が開けて猿谷ダムの上流が見えてくる




この写真に見えてる道路が以前の国道168号線、猿谷ダム沿いを走ってる




この黒っぽい橋が新大塔橋
橋に続くトンネルが新しく造られた 新阪本トンネル、新しい国道168号線である




橋とトンネルをもう少し大きく撮る





中ほどに見える構造物は、猿谷ダムの水を大和平野へ送る設備 =頭首工 だろう





国道168号線沿いに、幻となった国鉄五新線のトンネルが見える





新しい橋から新しいトンネルへ入ってゆく




新阪本トンネル抜けて ~ 南へ出たところ
 右端に見えてるのが 旧の国道168号線




上の案内標識をもう少し大きく撮る




新阪本トンネルの南口





現地の 「阪本工区の完成イメージ図」

地域高規格道路なのだそうです





猿谷ダム湖面は、山の緑を映して ❝ 濃い緑の世界 ❞ を創り出している





緑の中に ❝ 白一点 ❞ の中原橋
この橋を渡って左へ行けば 野迫川村方面



濃い緑の中で ❝ 白一点 ❞ の橋は 湖面にその姿を映してかすかに揺れている




このあたりは、濃い緑の山々 & 十津川水系の清流が素晴らしくて、何度来ても飽きない景色です



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ここは大深、隣は谷奥深

2024-03-27 | 奈良県南部
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朝の空は雲が多く少々寒かったけれど、昼前からは青空が増えて穏やかな春景色の天候になってきた。

久しぶりに、奈良県五條市大深町の山郷へ行ってきました。


山麓線を走って五条市の本陣交差点 ~ 上野公園(こうづけこうえん)前から紀ノ川を渡って ~ 橋本市へ入って ~ 火打交差点から県道732号線へ入って山の中へ向かう



県道732号線は五条市の西端で 五条市大深町を走る
右手は深い谷で 和歌山県橋本市谷奥深、地名を見ただけでかなりの山郷だろうと思う




以降は、大深町の集落へ行く途中の眺めです




写真中央の山頂付近に集落が見える




集落付近を大きく撮る
左下の白いのは県道732号線です






この谷間が奈良県と和歌山県の境界だろう




上の写真の集落辺りを大きく撮る、植林の上に建物が少し見える




県道をもう少し奥へ向かう




県道から谷底を見ると建物が数戸
写真の左に山の上へ向かう道路も見える




上の写真の右に建物が数戸、谷底に近い場所に建っている




県道を少し戻ったら道幅がやや広がっている、ここが大深町集落への入り口である




現地の道標





県道沿いの家
ここに一軒だけ、ガケッ淵に建っている

左後方の谷に建物が見える、和歌山県谷奥深の民家だろう





五条市の県道沿いにも数個の民家が見える




ちょっと場所を変えれば山の間に橋本市の街並みが見えている









 何回訪れても飽きない山郷の風景です   ・・・ 続く



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広橋梅林へ

2024-03-15 | 奈良県南部
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奈良県吉野郡下市町の広橋梅林を歩いてきました。


この広橋梅林と五条市の賀名生梅林、そして奈良市の月ヶ瀬梅林が、奈良県の3大梅林と呼ばれている。

高低差で言えば、この広橋梅林が一番じゃないだろうか?

広橋峠近くの観光駐車場に車を停めて ~ 広橋峠の梅茶屋から ~ 山頂にある天守の森(広橋城跡)近くまで登って ~ 引き返して ~ 広橋峠から ~ 観光ハイキングコースを下って ~ ~ ~ 峠の梅茶屋まで戻ってきました。


途中には、かなり急坂コースがあって、無事に駐車地まで戻れるか心配になったが、何とか倒れずに戻れた。




国道の広橋大橋より、梅林の中に建つ民家


広橋梅林の観光駐車場はきれいに舗装されていた、無料で12台駐車可である。
駐車場から峠の梅茶屋まではすぐ近く




梅茶屋近くの幟




梅茶屋前の梅はピークが過ぎていた




紅梅の向こうには金剛山が見える、白いのは観光客用のトイレ





要所要所にコレがあるから迷わない



山の斜面で坂道を登って行くから眺めが良くなってくる








梅林に抱かれる民家





視界が開けて、古木の梅の向こうに、 左に金剛山と右に葛城山が見える




白梅紅梅の向こうに金剛山と葛城山が見える




白梅の向こうに金剛山と葛城山




もう少し坂道を登って~ ~ 天守の森入り口の近くまで行って引き返す

広橋峠そばの梅茶屋まで戻る



紅梅の向こうに金剛山と葛城山が見える





道路の対面、広橋峠には モト下市町立広橋小学校・幼稚園

校庭には石碑があり、明治7年創立、平成16年に閉校閉園 と書かれている

西暦で言えば 1874年創立、2004年閉校閉園 、130年の歴史に幕を閉じたのである




玄関脇にはこの方、
私たちの時代にはどこの学校にもあった


今の時代なら子供に仕事をさせて “ 児童虐待だ ” とか、「 歩きながら本を読むなんて危険だッ」 と言われそう ・・・




広橋峠で少し休憩してからハイキングコースを下ってゆく


里山ハイキングコースの案内板


                          ・・・・ 続く



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猿谷ダムの紅葉

2023-11-14 | 奈良県南部
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11月12日、奈良県五條市大塔町の中原川の紅葉 ~ 中原集落からの帰りに 猿谷ダム へ寄ってきました。


場所は同じ五條市大塔町、車で走ればすぐ近くです。






こちらは中原川沿いと地形の違いでしょうか ? 紅黄葉はまだ残っていました。
距離はそんなに離れてないが、気象条件が多少異なるのでしょう。







紅葉・黄葉にススキも混じって、なかなか良い雰囲気です





ダム湖の対岸に小さな滝が見える、紅葉の向こうに白い流れが映える






ダム堰堤の周りだけが色づいている




上の写真の一部分です、濃い緑の周りも美しい













ダム展望台の上部もカラフルに色づいているが、
この展望台へは、かなり前から進入禁止になっている、上からの展望は良い景色だろうに、残念だ !




この橋は猿谷ダム湖の端に架かる 国道168号線です





帰り路、国道168五線沿いに色づいたイチョウが目についた






五條市西吉野町大日川、大日川丹生神社の 大イチョウです
まだ 緑が少々残ってるが、なかなか見ごたえのあるイチョウです。



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中原川沿いの紅葉~寂寥感の漂う限界集落

2023-11-13 | 奈良県南部
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昨日= 11月12日


奈良県香芝市から ~ 五條市 ~ 国道168号線を南へ ~ 道の駅吉野路大塔 ~ 坂道を下って 大塔町小代で中原橋を渡り ~ 県道53号線へ入り野迫川村方面へ向かう

この県道は中原川の南側を走る、対面の北側には山の紅葉が広がる





真ん中の白いのが中原橋
国道168号線は、左上から右上へ和歌山県新宮方面へ延びる
手前の曲がりくねった道は 「中原開拓」集落へ上ってくる道路




中原川対岸の紅葉はほぼ過ぎ去ったようだ、所々に色づいた木々が残る “ 名残の紅葉 ”




狭い県道は拡幅工事時をしてるようだ、足場を組むだけでも大変な工事である




左の黄葉はキレイだが・・・




所々に鮮やかな紅黄葉が残ってるが








杉の緑を囲む紅葉、もう少し早かったら素晴らしかったろうに !




県道の野迫川大橋あたりで引き返して、限界集落である 「五條市大塔町中原」へ向かう




案内板が新しくなってる




往年の名車 “ スバル360 ”




安楽寺、当然 住職はいない
ペンキを塗り替えたのだろうか? 屋根や壁がキレイになって、幟はそよ風に靡く




集落内のアチコチに見捨てられた建物がある


木々に飲み込まれそうな建物




自転車のサドルにはコケ




戸や障子は朽ちて倒れてる
手前はカマド、右の部屋は居間のようだ





集落の最奥は小学校の跡地、
今はこの地に集会所が建っているが、集会するほどの人が居るのだろうか ?





大塔村立中原小学校跡地の石碑

明治36年10月創立
昭和44年3月休校、平成16年8月廃校




集落最奥の家




台所のカマドはこんな状態、当然隣の部屋の床も抜け落ちてる




校庭の端には 長寿桜

  明治36年に創立した中原小学校の校庭で
   たくさんの子供たちと高野大峯街道を行き交う
  巡礼の人々を見守り続けてきたこの桜は
   満開の花を愛でられつつ いつしか長寿桜と呼ばれるようになりました




今は誰も居ない中原小学校跡の地で、葉を落とした長寿桜はひっそりと佇んでいます



この集落内に建物は10数軒 + 草生え放題の空き地
常時 住んでいるのは1軒のみ、
見捨てられたような古いトタン屋根の家には所有者らしき人が来ていた、もう1軒は玄関の戸が新しくなっていた。他の建物は朽ちて壊れてゆくのだろう。



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続・五條市大深町から富貴街道へ

2023-11-04 | 奈良県南部
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昨日の続きです


山の中の県道732号線から離れて ~ さらに狭い山道を大深町の集落へ ~ 大深小学校跡などを見て ~ さらに山道坂道を登って行く

山深い大深町の集落が下の方に見えてくる、その右のずっと先に橋本市街地らしき景色や紀泉山系が見える




民家のすぐ近くで写真を撮ってたら、地下足袋を履いたオネエさんが、「ウチの庭へ入って撮ったらいいよ」 って言ってくれた、お言葉に甘えて 庭へ入れてもらう、眼下の山々とその向こうに橋本市の眺めが広がる、絶景!

家の前の道を登って行ったら、頂上は 「 富貴街道の茶屋 」 とのこと。

それに、柿とミカンを頂いた、ありがとうございます。
話をしてたら88才と言っておられました。





集落の中も坂道だが ~ 集落を離れても坂道が続き 大深町の集落が下に見えて来る






集落の家々は、こんな山の斜面に建っている、手前の家は住む人が居ないようだ





家の前に美しく色づいた木、しかしこの家に住む人はいないようだ
でもきれいに片付けられている、時々片付けに来てるのだろう




上ってきた方を振り返れば













紅一点の向こうは深い谷




高野槇の向こうには下界の景色と紀泉山系の眺め





手前はセイタカアワダチソウや雑草が生い繁る、以前は畑だったようである
左下に民家らしい建物が2~3軒見える




中ほどの下に住まいらしい建物が見える、ずっと向こうには紀の川平野と紀泉山系





あの色づいた木の下が峠のようだ
柿とミカンをくれたオネエさんが言ってた「 富貴街道の茶屋 」 のようである 





手前の山の斜面を上ってきたのだ !
 向こうの山の上にも集落が見える、 赤丸印の所




望遠レンズで大きく撮れば家屋が判る
和歌山県橋本市谷奥深らしい、「谷奥深の行者」という場所らしい




モトの山の還ってゆく畑には、美味しそうな柿が鈴なりだ




さらに坂道を登って行ったら頂上で 、ちょっとした広場になっていた、ここが “ 富貴街道の茶屋 ” らしい。

茶屋だったらしい面影は何もなく民家が数軒あるのみ、道路は五條市方面へ下って行く道と 山の中へ行く道があるのみ
少し休憩して五條方面へ下る


“ 茶屋 ” と呼ばれるような場所があるのは、ここも高野山詣での街道のひとつだったのだろうか ?






今日の相棒はコレ、穏やかな秋空で快走のひと時でした





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五條市大深町から富貴街道へ

2023-11-03 | 奈良県南部
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奈良県五條市大深町から ~ 山また山の山の中を ~ 富貴街道を通って ~ 和歌山県橋本市の火打へ戻ってきました。




五條市の上野(こうずけ)公園前から ~ 吉野川を渡って五條市の火打口交差点から 県道732号へ入り ~ 五條市の大深町へ入って行く ~ 右手は和歌山県である。

山また山の景色を見ながら曲がりくねった道を登ってゆく、この道は高野山へ向かう街道らしい。





県道732号はこんな山の中を走る
左の山斜面にも、奥の山斜面にも民家が見える




この表示板の県道沿いに民家は1軒のみ
民家はあっちの山や、こっちの谷などに点在する





向こうの山斜面や




少々見づらいが、右の上にも民家が見える




県道を離れて狭い道を集落の方へ上ってゆくと、山の斜面に民家が点在する
眼下に橋本市の街並みが見える、道路から山の斜面を少し上ったら小学校跡がある




手前には大きな柿の木が鈴なりの実をつけている
左向こうには橋本市の街並みが見える





大深小学校跡




最後の記念碑だろう




校舎の左にはプラスチックのブール




6時16分を指したまま時は止まっている




小学校跡から道路に戻って ~ 集落内をさらに上ってゆく



向こうの景色は橋本市だろう、京奈和道の高架も見えている









手前の斜面には大深町の民家が点在する
ずっと向こうには橋本市の街並みと紀泉山系が見える




4
道路沿いの斜面にお地蔵さんだろうか?
新しい花が供えられている、石碑には文字が刻まれてるのだろうが全く判読不能である




   明日へ続く


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