Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

箸墓幻想

2011-01-15 | その他
寒くてバイクに乗りにくい日が続く

先日、BOOK・OFFへ行ってうろうろ見てたら 『 箸墓幻想 』 という本があった、内田康夫の本である、ハードカバーで新品のようにキレイで105円だ!

浅見光彦=刑事局長の兄を持ち・33歳の独身でいい男=が、ソアラを駆って難事件を解決する、あの小説である。

買って読みみはじめたら、
始まる場所は奈良県桜井市大字箸中のホケノ山古墳
邪馬台国・卑弥呼の研究・発掘に人生をささげていた人物が初瀬ダムで死体で発見される……

・西名阪自動車道香芝IC
・当麻寺
・二上山
・香芝二上山博物館
・笠荒神
等々、よく知ってる場所がたくさん出てくる、しかし、ホケノ山古墳へは行ったことがない、よしッ!現場を見に行こう


愛車ワゴンRを駆って高田バイパスから橿原~桜井へとろとろと向かう、雨がポツリポツリ降っている


R169号へ入り北進すると、大神神社のご神体・三輪山が見える。神社手前には大鳥居、山頂には雪を頂いている。

箸墓へついた頃には雨はあがった、、、ラッキー


もう少し北へ向かうと、東にこんもりとした杜が見えた、箸墓である
邪馬台国の女王 「 卑弥呼 」 の墓ではないか?と考えられている
邪馬台国は、九州説と畿内説があり、未だ解明されていない


箸墓の正面
『 孝霊天皇皇女倭迹迹日百襲姫尊命(やまとととひももそひめのみこと) 大市墓 』と書かれている
立入禁止(宮内庁)だ! 

周りを見て~ホケノ山古墳へ向かう




ホケノ山古墳である
箸墓からJR桜井線を東へ渡った所にある、写真左端の杜が箸墓だ

古代ヤマト王権、邪馬台国・卑弥呼の解明に関する貴重な資料が発掘されたのか?


長方形のものは木製の棺か?、左にあるのは陶器の瓶だろう


古墳北側より撮影
寒空の下、犬をつれた女性が古墳へ登って行った、観光客は誰も来ていない


現地の説明板


まだ本は半分ほど読んだだけだ!
小説の舞台となっている “ ホケノ山古墳 ” も卑弥呼の墓?と言われている “ 箸墓 ” も見学は終った。

犯人はまだわからない、、、、さあ! 読書再開、続きが楽しみだ!

コメント (2)
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