今日も二上山へ登ってきた
誰が言ったか “ 年金山 ”
登山道途中で10人の団体やら2~3人のグループやら個人やらと出逢う、平日なのに30人くらい出逢った。
そのほとんどが 昔のお嬢さん・昔のお兄さん = 年金生活者らしき年代である、日本の高齢化がハッキリ体感できる山である。

當麻山口神社横の大池より二上山を望む
写真中央・枯れた芝生の所が鳥谷口古墳です、本日の登山コースはこの奥から~

少し歩くと桧の植林帯~荒廃した竹ヤブ、昔は畑だったような感じ

落ち葉を敷き詰めたような道
7~8分歩くとこんな雑木林になってくる

10分余で當麻道の駅からの登山道と合流

急な坂、竹製手すりの付いた階段を登ると

展望が開け、大和盆地が一望でき、写真中央に橿原神宮の杜が見える

ちょっと休憩をして~15分ほど雑木林の中を登ると、またまた展望が開ける
ややキツイ登りである、「ひといき坂」と書いた板が木にぶら下げてあった

さらに上へ~
山の南斜面にベンチが造られている、休憩
ここは落葉樹ばかりだった、いかにも冬の山と言う感じ!

休憩後20分ほどでやっと頂上へ到着
大津皇子の墓を参拝して~ 葛木坐二上神社(かつらぎにいますふたかみのじんじゃ) です

雄岳西側から大阪市街を眺めるが、景色はボヤッーと霞んでいる
冷たい風が頬を刺す、登りは風の当たらないコースだったが・・・

馬の背へ下って雌岳へ登る、雌岳から見た雄岳…すっかり冬色
雌岳頂上の気温は1.5℃だった

雌岳中腹の展望台より、やっぱり寒い景色です

帰りは、岩屋~こんな階段のコース~祐泉寺~スタート地点の古墳へ戻った
登山口から雄岳頂上まで1時間余、スタート地点まで戻って3時間ほどの山歩き、バイクも楽しいけれど、山もケッコウ面白いもんだ
でも、年金の財政破綻が、ちょっと心配になった “ 年金山 ” の徘徊?散策でした。