川上村の古道、大峯をば谷道を歩く

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今日も健康山歩き

奈良県吉野郡川上村柏木から大峯山までの １１６丁 （ 約１２．６Km ） の道、修験道の路らしい。

現在、大峯山へ行くには、天川村洞川からのコースが主流になってるようですが、以前は 川上村からのコースも賑わっていたようです。



川上村柏木からのコースを歩く人は少ないようだが、
案内板も設置されていて、所々に距離を示す “ 丁石 ” も残っていて、昔の面影を残している。

大峯山まではとても無理なので、一部分だけ、ホンノちょっとだけを歩いてきました。
チョットだけでも樹齢数十年の真っすぐに伸びる杉林の中は非常にいい雰囲気です。





国道１６９号線、吉野町の宮滝大橋南詰の表示板



国道から離れて、大迫ダムの横を山の中へ上って行く



大迫ダム　　いつ見てもステキな景色です


ダムの景色を見ながら、さらに山奥へ１Km余で川上村の大迫地区


集落の端にバイクを停めて山道を入って行く



こんな景色を見ながら１０分程歩くと



川上村柏木からの修験道の路＝大峯をば谷道と合流



大峯山方面へ入って行く




緩い坂道を少し進むと、つづら折れのかなり急な上りが続く



山肌は茶色から緑色に変わる



大峯山まで八十八丁の 丁石




真っすぐ伸びた杉の間から山々が見えた、何という山かさっぱりわかりません



シダの緑に木の根道










まだまだ上り坂が続くが、周りは杉林で時々さわやかな秋風が流れる



大峯山まで八十六丁の丁石


かなりの坂道がまだ続く、
もう引き返そうかな、と思うが 、先を見れば稜線らしい所が見える、もう少し行こう




小さな祠の中に石仏さんがいらっしゃる

この稜線らしき場所は上谷分岐らしい、
以前 川上村上谷の九九能智神社から登ってきた場所だった






折れた石標
　右 川上窟道、左上谷村道 と彫られている



大峯山へはまだまだ遠い



ここまで、健康山歩きを７０分 　　
　これ以上行くと、途中で行き倒れになるかも？ ・・・

ここで３０分程休憩して引き返す。






帰り道、大淀町にて



今日も、私の大好きな川上村の杉林、そして大峯山への古道、
たいした距離は歩いてないけれど、気分は上々、健康山歩きの効果も上々？ のひと時でした。