一日、春らしい青空が広がって、穏やかな一日でした。
気温はグーンと上がって、多分20度前後まで上昇したと思います、日向は暑さを感じました。
天気に誘われて、午前中は豊栄図書館近くの「さくら通り」、午後からは月岡温泉の一本桜を愛でながら撮影を楽しみました。
余談ですが、桜の開花が遅れた場合、気温が上がると一気に満開になりますね。
通常開花して満開まで2週間程度かかるとききますが、今年は一気に満開になってしまいました。
今日アップした桜は、月岡温泉で撮影した一本桜です。
一本桜は、月岡バイパス沿いのゴルフ場入り口近くにあって、ちょうど断崖の縁に鎮座しているので、開花した時期はスゴク目立ちます。
今日は、空模様も良かったし、満開に近かったので、カメラマン(カメラウーマンも)が沢山訪れていました。
目立つ桜なのですが、道沿いだと言うこともあって、人工物が廻りにあります。
この桜の場合、決定的な人工物は、ゴルフ場への電力引きこみ柱が桜の近くに立っていることです。
柱を除外して撮影しようとすると、撮影できるポイントが限られます。
私は、この桜を3年連続で撮影していますが、通常はクローズアップして人工物を入れないようにしています。
でも、せっかくの一本桜ですから、できれば全体を写した写真も撮りたいなと感じます。
今日の写真は、可能な限り人工物は除外しましたが、一本桜の全体をいろいろな方向から撮影したものです。
だから、問題の電柱も、電柱のお供である電線も写っています。
桜が植えられた時代は、月岡バイパスもなかったし、ゴルフ場もなかったと思いますから、断崖下の田んぼから見上げると、絵になっていたと思います。
自動車はやりすごせば済むから、何とか電柱だけは移動できないのかなと贅沢な戯言をつぶやきながら撮影しました。
一番下の写真が、比較的人工物が目立たないかなと思っています。