

ソバの用語で「三たて」という言葉があります。
それは、「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」の「たて」を表して「三たて」です。
この三つが美味しい蕎麦をいただく為の条件だと言われています。
今、福島潟では、潟来亭と福島潟湖畔の間は、ソバの花が満開状態となっています。
ここ何年か、秋になるとソバの花を見ることができるように、種を蒔いているようです。
写真のように、広大なソバ畑なので、さぞやソバの収穫も凄いのだろうと思います。
だけど、福島潟産のソバ粉を使った、おソバにはお目にかかったことはありません。
新潟県は、有名なそば処が沢山ありますが、その割にはソバ畑を見ることはありません。
本来は、地産地消で地元産のソバ粉を使えば、美味しいソバになるのでしょうが、コストが見合わないのでしょうね。
「三たて」にプラスして、地元産のソバ粉、さらに名水で作ったソバを食して見たいものです。


