下の一枚目は、新潟と庄内(秋田)を接続する「特急いなほ」の車両です。
この車両は、いわゆる国鉄色に塗り直されているので、目立ちます。
当然、鉄ちゃんたちの被写体としても人気があって、この列車がホームに停車していると、誰かが撮影しています。
先日、新聞へ「特急いなほ」の車両を更改する予定だと記事が掲載されていました。
子供へ、「特急いなほの車両が新しくなるようだ」と言ったら、「新調じゃなくてお古が来るんだよ」と突っ込まれました。
新潟というのは、JR東日本にとって、売上に占める割合は、そんなに大きくないとおもいます。
だから、儲けの大きい特急と言えども、新型車両は投入できないのでしょうね。
どうも、常磐線の「フレッシュひたち」のお古がやってくるようです。
まあ、お古と言っても、今の車両よりは新しいようですが。
下の2枚めは、近距離用の車両です。
こちらも、新潟へお古でやってきて、もうかなりくたびれています。
この車両の代わりに、東海道線で使っているお古車両がやってくると聞いていますが、大震災の関係で遅れているようです。
子どもから「上越新幹線の車両も、今後は東北新幹線で使っている車両がお古でやってくる」と聞きました。
ひえー、新幹線車両までお古になるのかと、ビックリしました。
もっとも、北陸新幹線が金沢まで開通すれば、上越新幹線の新潟部分は新幹線のローカル線になってしまいます。
となると、そんなに売上が望めないから、新型車両など投入できないのでしょうね。
まあ、新幹線があるだけ、文句は言えないのですが。