まだまだ暑さが続いていた先日、新発田市月岡温泉地内にある調整池を訪れました。
いつものパターンで、散歩写真を撮影しながら、遊歩道を一周しました。
ふと空を見上げたら、青空に何かが浮いていました。
その様子が、下の2枚の写真です。
浮いている主は、カマキリでした。
カマキリは羽を持っていますから、空をとぶのは不思議ではありませんが、空にひっついているといった感じなんです。
よくみたら、カマキリは蜘蛛の巣に引っかかっている状態でした。
さて、ここでどうしようかと思案となりました。
カマキリを助けるべきか、それとも自然の摂理に任せてしまうかです。
結局、カマキリがかわいそうだと言う心境が強くなりまして、カマキリを蜘蛛の巣から救い出しました。
巣の持ち主はジョロウグモでしたが、こんなの大きな獲物は、めったに引っかからないと思います。
だとしたら、随分と恨まれた可能性が大です。
今のところ、カマキリの恩返しもないし、蜘蛛の夢でうなされることもありません。