私は、毎日電気シェーバーのお世話になっています。
昔は、ヒゲソリを使っていたんですが、肌が弱いのと、利便性で、電気シェーバーを使うようになりました。
以来、使い続けた電気シェーバーは10台を下りません。
今使っている電気シェーバーは、昨年の7月に新たに購入した機種(Panasonic製)です。
電気シェーバーは、年を経るごとに性能が向上して、切れ味も、電池の性能も、驚くほど上がりました。
しかし、電気シェバーも幾つか欠点がありまして、その一つが消耗品の問題です。
電気シェーバーは、ヒゲを剃るためにモーターの力を使って、内刃と外刃を動作させてヒゲをカットします。
この内刃と外刃は、当然のことながら寿命があります。
取扱説明書には、内刃は2年程度、外刃は1年程度が交換の目安ですと書かれています。
私が使っている電気シェーバーも、1年以上が経過したので、刃を交換することにしました。
私のヒゲは、結構手強いので、思い切って両方の刃を交換しました。
結果、購入した当時の切れ味が戻りました。
「消耗品ビジネス」という商売方法があります。
これは、「髭剃りの替え刃やパソコンのプリンターのインクなど、本体を安く出して消耗品で儲けるビジネス」と定義されるようです。
私の購入した内刃と外刃を合計すると4千円を越えます。
この金額は、後2千円を足せば、同じ機種をもう一台購入できるほどの金額です。
本当に美味しいい商売だと思います。
今の電気シェバーは、ほぼ充電池で動作をします。
私が使っている電気シェーバーは、リチウムイオン電池を使った機種です。
今までの、ニッケル水素電池を使った機種と比較すれば、耐久性は高いようには感じます。
だけど、今までの例で言えば、電気シェーバー本体を購入してから、2年を過ぎた辺りで、充電池の性能が目に見えて低下して、結局は買い替えとなります。
なにせ、充電池を取り替える費用は、新品を購入する費用に匹敵しますから。
話を取りまとめると、1年目は刃の取替え、2年を経過したら本体の買い替えとなるわけです。
ヒゲソリ作業は、生きている限り逃げられないので、ずっと出費が続くわけです。
大きなマーケットではないでしょうが、一定の売上を見込めるマーケットですから、本当に良い商売だと感じました。
写真は、信濃川を横断するみなとトンネルの排気筒兼管理棟です。
雲の広がりと、太陽の反射で、中々印象的な眺めでした。