
5000Kとは。
色々な答えがありますが、今回は5000ケルビンの話です。
ケルビンは色温度の単位ですが、カメラではホワイトバランスをマニュアル調整する際に数値を直接指定します。
通常、風景を撮影する時には、デジタル一眼レフカメラのホワイトバランスは「晴天」に設定しています。
晴天であればポジフィルムで撮影するのと同じで、日中太陽が照っている時間帯は本来の色が、朝日や夕陽は見た目の色合いになります。
でも、デジタルカメラの場合、ホワイトバランスを晴天に設定しても、カメラメーカーによって絵作りがことなります。
私のカメラは、少し黄色みが強くて、緑を撮影した場合は、濁りを感じます。
で、少し色温度を落として5000Kに設定して撮影してみたのが、今日の写真です。
青空と木々は、随分と黄色みが改善されました。
だけど、日陰は恐ろしく青みが強く出てしまいました。
この変、こまめな調整が必要なようです。

