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昨日、旧上川村方面へロケハンへ行きましたが、最後は室谷という集落まで至りました。
集落の外れから先は、完璧な林道だったので、とても三脚を立てるような場所はないだろうと想像して、そこで打ち止めにしました。
ルート49号から室谷に至るまでは、谷を縫うように道路が続いています。
その道路ですが、驚いたことに、途中ほんの少しの区間を除いて、2車線の立派な舗装道路でした。
以前、田中角栄元首相の選挙区で、田圃道まで舗装されていることに驚きましたが、同じような感じを受けました。
舗装道路がない時代、山間部に入って田んぼを開いた人たちは凄いと思いを巡らせました。
でも、この考えはとある場所を見たら、私の考えを打ち砕かれました。
一番上の写真は何だと思いますか、いわゆる洞窟ですね。
室谷集落の外れ、林道が始まる地点に、看板が建てられていました、この洞窟の説明です。
何と9千年前の縄文時代、この洞窟は縄文人の住宅だったとのことです。
田んぼを開くはるか以前と思われる時代に、縄文人が住み着いていたわけですから、この地域は暮らしやすかったのでしょうね。
壁は摂理状の岩でしたが、何となく暮らしやすそうに感ずる洞窟でした。
そこへしばし佇んで、9千年前の事に想像を巡らせました。
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