変化
2013年10月28日 | 花

今時分、福島潟を散歩していると、ピンクの花が水路などに沿って咲いています。
ミゾソバの花です。
以前は、散歩道と葦原の境目に、大きめの群生がありました。
その群生があった頃は、秋になると被写体として楽しんでいました。
今は、葦原が変化したせいか、咲いてはいるんですが、以前ほどの群生ではありません。
写真は、先日雁ばれ舎近くで撮影したものです。
以前、ここにこの手の花が咲いていた記憶があまりありません。
白い花に、ミゾソバのピンクが混じって、綺麗な群生となっていました。
それで、道にしゃがみこんで、ついつい一所懸命になってしまいました。
福島潟は、時としてこんなふうに、今までなかった植物があったりします。
原因は、鳥が種を運んでくるのか、あるいは雨のシーズンに水が氾濫して、上流から種なり根なりが流れてくるのではと想像しています。
色々な変化を見つけるのも楽しいです。


