
写真は、第13回福島潟フォトコンテストへ応募した作品の1つで、唯一予選を通過(と言っても一次予選ですが)した作品です。
この作品が私にとってフォトコンテストのTurning Pointになった作品です。
これをとても気に入って選択したのではなくて、ちょっと見良さそうだからと数合わせで応募したんです。
これで、気に入った作品が何故落ちて、あてにしていなかった作品が予選を通過するのかの答えを見つけた気がしました。
説明的に綺麗な景色を多々撮影していたのですが、そうではなくて自分が感動したところをしっかりと切り取らないと駄目なのではと感じました。
教則本にはよく書いてあることだし、竹内さんの対談でも言っていたのですが、どうしても意識として分かっていなかったんです。
自分の感動で人を納得させられる写真は簡単に撮影できるわけではありませんが、とにかく意識としては持ち続けました。
でも、それからの道のりは本当に長いでしたけどね。