マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

JOAK

2015年03月19日 | 戯言





今朝の6時、ラジオのスイッチを入れたらいきなり「JOAK」とアナウンスが聞こえてきて、ビックリしました。

私は、家の中でテレビのチャンネル権が全くないのと、昔からラジオを聴くのが好きなのでラジオが手放せません。

私の一日は、朝の6時前後にラジオの電源スイッチを入れて、NHKの放送を聴くのから一日が始まります。
いつも6時にはNHKのニュースが始まるのですが、今日は「JOAK」がアナウンスされたのでビックリした訳です。
理由は直ぐに分かりました、アナウンサー曰く日本でラジオ放送が始まって3月22日で90周年となるので、今日から22日まで記念番組だそうです。

JOAKは日本で最初にラジオ放送(開始当時は仮放送だったみたいですが)が始まった時、東京放送局へ国から付与されたコールサインです。
そのコールサインは現在はNHKへ引き継がれているので由緒あるコールサインですね。

コールサインは、世界中の放送局でかち合うことはありません。
コールサインは国際電気通信連合が、国別に国を識別するプリフィクスを割り当てているため、かち合うことはないことになっています。
JOAKで言うと、JOの部分が日本のプリフィクスになります。

最近、戦後レジュームのからの脱却に熱心な人がいます。
実は、このプリフィクスの割り当ては不平等です、いわゆる連合国へ広大なプリフィクスを割り当てられています。
特にアメリカなんか凄いですよ、使い切れないほどのプリフィクスを持っています。
日本も戦前は広大なプリフィクスを持っていました、JapanのJは全て日本が持っていたんですが、戦争に負けて再割り当てで削られたと聞きました。
後から数字+アルファベットのプリフィクスが作られた時に、日本も広い割り当てを受けましたが、Jを全て使えないのは少し悲しいところです。
戦後レジュームの脱却などと言うならば、プリフィクスも取り返してくれるのかなと、突っ込みたくなったりします。

写真は、先日訪れた村上市の町屋の人形さま巡りで撮影しました。
鍛冶屋町でお雛様を飾っているお宅を訪れたのですが、生業が鍛冶屋なので古い機械が置いていありました。
これだけ使い込まれると、風格を感じました。



コメント
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