
今日、新潟市中央区信濃川左岸のやすらぎ堤を歩いていたら、えらく騒がしい鳴き声が聞こえてきました。
騒がしい声の発生源は鳥です。
やすらぎ堤は人工的な川岸ですが、不思議なことに毎年猫の額ほどの葦原が出現します。
その葦原で、毎年夏になると騒がしく鳴いているのがオオヨシキリです。
葦原をよく見ると、葦の先端に止まって騒がしく鳴いている姿を見つけることができます。
ウィキペディアによると、夏になると日本へ渡ってくる夏鳥だそうですので、正しくその現場を見たわけです。
写真は、先日福島潟の散歩で撮影したものです。
分かりづらいかもしれませんが、真ん中に雀のような鳥が写っているのを分かるかと思います。
これがオオヨシキリです、今時分の福島潟ではやすらぎ堤なんてものではなくて、散歩しているとアチコチから騒がしい鳴き声が聞こえてきます。
オオヨシキリの聖地と言っても良いと思います。
福島潟周辺では、オオヨシキリは「チョチョズ」と呼ばれているそうです、鳴き声から与えられたニックネームのようです。
「あなたはチョチョズみたいだ」と比喩されるそうですが、当然のことながら喋っちょの意味です。
この騒がしい鳴き声を聞くと、福島潟にも夏がやって来たんだなと感じます。