「内部の写真は撮影できますか」、これは私が「新潟市新津鉄道史料館」へ入場する時に、施設の担当者へ質問した内容です。
返事は「個人的な内容であればOKですよ」でした。
私の子供が小さかった頃、ここを訪れた際に写真撮影で注意を受けた事があります。
内部の展示品を撮影していたら、担当の方から「内部は撮影禁止です」ときつく言われました。
で、帰宅して施設の設置条例がヒットしたので、確認したら確かに撮影はできないと条文の書かれていました。
これじゃ、きつく言われても仕方ないなと納得しました。
今も同じ決まりがあるのか確認したのですが、どうやるゆるくなったようです。
それで、今回は大手を振って楽々と撮影しました。
(※でも、設置条例をWeb検索すると、資料の撮影禁止という条例が残っているんですが、大丈夫なのかな)
かつて訪れた時と比較して、内部の展示物は大幅に整理されていました。
以前は、雑多に展示されて展示物の数を減らして、来館者が喜びそうな物を選択して、余裕を持たせて展示していました。
しかも、内部は綺麗にリニューアルしたので、とても見やすくなったと感じました。
新潟県に縁のある列車の「ナンバープレート」「列車行先札(通称サボ)」「ヘッドマーク」「駅名板」etc の展示は圧巻の上に、懐かしさを憶えました。
一番上の写真に写っている急行銀嶺 上野←→小千谷のサボは、こんな急行があったのかと驚きました。
このあたりの展示物は、子供も喜ぶかもしれませんが、大人が懐かしさを憶える方が多いのかなと感じました。