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Japanese rice crackers season has come.
「おいしい、同じだ」
このところ空模様がぐずついていたので、季節が一気に進んだ感じがします。
今朝は寒くて目が冷めまして、毛布を1枚追加して寝直しました。
食べ物によっては、季節に影響を受けてしまう物が結構あります。
多分、米菓もその一つではないでしょうか、夏よりは暑いお茶が恋しくなる季節に食べたくなります。
新潟県は、全国に冠たる米菓王国です。
全国規模の製造メーカーから、地元に密着したた製造メーカーまで、大中小のメーカーが揃っていて、それぞれ得意の分野で存在感を示しています。
写真は、先日スーパーで買ってきた米菓で、いわゆる規格外品と言われる通称「われせん」というやつです。
「われせん」は、製造段階で割れていたり、形が悪かったりして、通常の商品としては流通できない米菓ですが、味は同じですから結構利用しています。
ちなみに、写真の「われせん」(中身はサラダせん)は100円(しかも税込み)でした。
製造工場で直売している「われせん」で、小さな段ボール箱に一杯詰まって500円というやつも見たことがあります、格好を納得すればハイコストパフォーマンスですね。
「われせん」の製造メーカー名を見ると、本来の製造メーカー名が入っている場合と、本来の製造メーカーとは関係ない会社名が入っている場合があるようです。
写真の「われせん」は「古泉商店」が製造していると印刷されていました。
「古泉」という名前を見て、私は本来の製造メーカー(新潟県)が頭に浮かんできました。
理由は、「古泉」という名前は、某大手メーカーの何代か前の社長さんの名字だからです。
多分、ブランドイメージがあるから別会社から流通させているのでしょうね。
中に入っているサラダせんですが、まともなヤツも食べた事があります、形以外はクオリティは全く同じでした、当たり前ですが。
と、お茶を飲みながら、サラダせんを食べて、秋を感じています。
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