「清水の舞台から飛び下りる」と言うことわざがありますが、意味は「必死の覚悟で、何かを実行しようとする時のたとえ」といわれています。
私は、清水の舞台へは行ったことはありません。
だけど、ことわざの様な例えで、衝動買いをやっちゃう事があります。
先日、その「清水の舞台から飛び下りる」ような衝動買いをしちゃいました。
何を買ったかと言うと、デジタル一眼レフカメラです。
デジタ一眼レフカメラは、心臓部であるイメージセンサー(CCD、CMOS)の大きさで、APS-Cサイズとか35mmフィルムの1コマと同じフルサイズといわれる種類があります。
デジタルカメラは、ほぼイメージセンサーの大きさで値段が決まると言っても過言ではありません。
衝動買いしたデジタル一眼レフカメラは、イメージセンサーがフルサイズのやつです。
フルサイズは、かつてはとんでもない価格でしたが、最近はかなり値段が下がって来ました。
値段が下がったとはいえ、APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラが何台か購入できる価格ですから、私にとっては「清水の舞台から飛び下りる」ような衝動買いです。
今日の写真は、購入したデジタル一眼レフカメラで初撮影したものです。
ビュー福島潟や福島潟で数十枚の撮影をしてみました。
(※このところアップした福島潟の写真も同じです)
撮影をして面食らったのは、今までのAPS-Cサイズのカメラと同じメーカのカメラを購入したのに、露出の制御が相当違ったことです。
私は、いわゆるカメラまかせの露出、評価測光とかマルチパターン測光と言う機能を使って撮影しています。
まあ、カメラまかせですから、メーカが同じであっても、制御が異なっても文句は言えないのですが。
その露出傾向を一番現しているのは、一番上の写真です。
光がカメラの正面から差し込んでいるシーンですが、今までのカメラだと光の強さに惑わされて、少し暗めに写ります。
でも、新しいカメラは、正面の光を相当無視して露出を制御しているように感じました。
だから、通常は暗く写るだろうと予想したシーンで、太陽が燦々と射しこむ爽やかなシーンに仕上げています。
しかも、元画像を拡大すると、椅子の年輪をきっちりと解像していたのにはびっくりしました。
しばらくは、色々なシーンを試しに撮影しつつ、メーカがプログラムした制御に慣れることが必要なようです。