OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

リー・チンリンの幻

2021-02-22 19:47:25 | 歌謡曲

第二の誕生日 / リー・チンリン (日本コロムビア)

リー・チンリン(李金鈴)も台湾からの出稼ぎ歌手で、掲載のシングル盤を出しての日本でのデビューは昭和49(1974)年晩秋だったんですが、もちろん既にして台湾ではスタアの地位を確立していただけあって、歌は上手いし、テレビで接する限りではありましたが、その佇まいにも特有の輝きが感じられたものです。

しかも掲載盤A面収録の「第二の誕生日」は作詞:有馬三恵子&作曲:鈴木邦彦、そして編曲:竜崎孝路が手掛けた、これがフレンチポップス系の清純派歌謡曲であり、彼女の歌声はロリ系ながら、チャイニーズっぽいカタコトの日本語の発音が、なかなかキュートなんですねぇ~~♪

それが幾分他愛のない歌詞の世界にはジャストミートしているんですが、だからこそ逆説的に好き嫌いがあるのも確かでしょう。

サイケおやじとしては、それが判断し難いところに魅力を感じたりする、つまりは自己矛盾!?

まあ、それはそれとして、肝心のリー・チンリンは、しかし日本ではブレイクせず、直ぐに台湾へ帰ってしまったらしく、サイケおやじが所有しているのは、この1枚だけですし、他に出していたとしても確認出来ていません。う~ん、

幻にしておくには、なんか、勿体無いなぁ~~。

ということで、話は変わりますが、昨日・今日は異常とも思える暑さでしたねぇ~~!?

先日の大地震に続き、こんな天変地異(?)があるんじゃ~、この先がねぇ~~ (+_+)

変わらぬものはレコード盤の世界だけと思いたいですねっ!

コメント
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