九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

高速道路の100キロ制限は?     らくせき

2009年12月22日 15時52分13秒 | Weblog
以前から高速道路のスピード制限が100キロということに
かすかな違和感がありました。
韓国では120キロに引き上げるとのこと。
スピードについての朝鮮日報に記事です。

  


1885年、ドイツのカール・ベンツが、時速16キロで走る
ガソリンエンジン車を発明した当時、
ドイツの内務省は運行許可を出すに当たり、
「市街地では時速6キロ、郊外では11キロ」という速度制限を設けた。
ベンツは内務相を招いて試乗会を行ったが、
そのスピードは牛乳配達の馬車に追い越されるほどだった。
ベンツと事前に口裏を合わせていた馬車の御者が、
「何だ、自動車がそんなに遅いのか、そんなもの捨てちまえ!」とからかった。
内務相が「車が遅い」と不平を漏らしたのに対し、
ベンツは「速度制限があるため、ゆっくり走った」と答えた。
これを受け、世界初の速度制限は撤回された。

ドイツのアウトバーンでは、すでに1930年代には時速300キロで
走ったという記録がある。
最近では、スピードを出しすぎる車が増えたため、
事故が多発する地域では速度制限を設け、
都心部では時速100キロ、郊外では130キロで走行するよう推奨している。
速度制限がない区域では、ドイツ人は時速140キロ程度で走行するという。
だが、アウトバーンで発生する事故は、ドイツ全体の事故件数の10%程度で、
事故率は米国の3分の1にすぎない。


高速道路の最高時速を55マイル(89キロ)に制限する米国の速度規制は、
1995年に改正されるまで、禁酒法に次いで最も守られない法律だった。
米国人たちはこれを「偽善の最たるもの」と呼んだ。
95年に33州が制限速度を引き上げたところ、死亡事故の発生率はむしろ低下し、
制限速度を引き上げなかった州よりも事故が少ないという結果となった。
交通工学研究者のレイブ教授は85年、「高速道路の制限速度を
引き上げることと、死亡事故の発生率には関連性はない。
速度が異なる車が一緒に走っている方がずっと危険だ」と述べたが、
これが立証された形だ。

韓国警察庁は21日、西海岸高速道路、中部高速道路、
論山-天安高速道路など8路線で最高時速を110キロから120キロに
引き上げるとともに、一部の区間では100キロから110キロに
引き上げる方針を発表した。

   

みなさんは、どうお考えですか?
たしかに高速道路で、ノロノロ走っている車は
キケンを誘発しそうですね。
私も若いころなら即、賛成でしたが・・・
コメント (2)
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{日本の対米外交をおとしめてしまった鳩山首相 } 天木プログより

2009年12月22日 11時01分05秒 | Weblog
★オバマさんも、鳩山さんも政権交代の期待が大きかっただけにその後のプレや実行力に期待はずれな面が指摘されています。せっかちで批判的すぎると言われればそうですが、最近のお二人の言動は本質的なもののような気がします。そこを天木氏も憂慮しています。(天木ファン)
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日本の対米外交をおとしめてしまった鳩山首相                                                 天木直人

 私のオバマ大統領に対する期待は、とっくの昔に失望に変わっていたが、それでもかすかな期待を持とうと努力してきた。

 しかし、そのかすかな期待さえもが完全に断ち切られたのが、12月11日のノーベル平和賞受賞式におけるオバマ大統領の演説であった。

 二つの戦争を戦っている米国軍の最高司令官と自らを称し、正しい戦争がある、米国は正しい戦争を戦っている、と公言したオバマ大統領。

 その瞬間、私のオバマ大統領に対する最後の期待が消えうせた。

 鳩山首相もまた私にとっては、オバマ大統領のようになりつつある。

 政権交代を歓迎する一人である私は、鳩山首相の言動の数々に疑問を抱きつつも、なお、鳩山首相を好意的に見るように努めてきた。

 日米同盟関係についても、やっとこれで正しい日米関係を築こうとしている首相が現れたのではないか、と考えようとしてきた。

 しかし、どうやらその期待は裏切られそうだ。

 19日の報道は、COP15に出席中の鳩山首相の対米外交を次のように伝えている。

 ・・・鳩山由紀夫首相は18日夕(日本時間19日未明)、記者団に対し、17日夜のデンマーク女王主催晩餐(ばんさん)会で隣席になったクリントン米国務長官から、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題の年内決着を先送りした経緯の説明を求められたことを明らかにした。

 それに対し鳩山首相はクリントン長官に、「選挙で民主党が勝ち、(県外移設を求める)沖縄県民の期待感が高まっている。日米合意が大変重いことはよく理解しているが、逆に(沖縄県名護市辺野古に移設する現行計画を)強行すると、大変危険だと感じている。新たな選択を考えて努力を始めている。しばらくの間、待っていていただきたい」と理解を求めたという。

 首相は記者団に「正確な言葉は覚えていないが、『よくわかった』という思いを伝えた」と述べ、クリントン長官は首相の説明を了解したとの考えを示した

 ・・・首相はまたCOP15の非公式首脳会議でオバマ米大統領とも言葉を交わしたが、「元気かい、というぐらいの話」だったとし、普天間移設問題には触れなかったという・・・

 私はこれを知って言葉を失った。これが鳩山首相の対米外交の現実である。

 普天間基地問題という現下の最重要問題を、晩餐会という社交の場で、しかもたまたま隣に座りあわせた時の話題ですませ、しかもその時の返答の言葉を正確に覚えていないのに米国側の理解が得られたと言ってのける。

 首脳会議でオバマ大統領に会ったのに、普天間基地問題を持ち出さず、いや、こちらから持ち出せず、「元気かい、というぐらいの話だった」と自ら記者を通じて国民に語るセンス。

 これは外交の冒涜である。

 来年を待つことなく、どうやら私は鳩山民主党の対米外交に裏切られることになりそうだ。
                               完

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COP15は成功?失敗?   らくせき

2009年12月22日 09時36分14秒 | Weblog
先進国と途上国の利益が正面から衝突。
ついに決裂か、と思われた最終局面。

奇妙な「留意」ということで決着。
これって成功なの?失敗なの?

そして会議の終ったころから大寒波が・・・

地球規模で、どこかチグハグナ印象を残した会議でした。

みなさんは、どう評価されますか?



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為替マリー? らくせき

2009年12月22日 09時34分41秒 | Weblog
円高が続くと「一円の円高で二十億円の損失」と
多国籍企業のパナソニックから悲鳴が。

しかしホントウはそんなに損はいていないそうです。
その救世主が「為替マリー」
海外で受け取るドルと支払うドルの差額だけを
決済するというもの。
円が介在しなければ、差損はでません。

また海外に拠点を持つ企業は現地通貨も持っており
現地通貨での決済も出来ます。
これも円高の影響をうけません。

パナソニックも、これで差損を小さくしているそうです。

我々のような年金生活の個人投資家は
証券会社のいうがまま・・・
こういう手立てもなく、損する時は、
キチンと損しています・・・

マリー
債権と債務を相殺する方法。
輸出入業者などが貿易取引毎に為替のカバーを行わずに、
インパクト・ローンや外貨預金などを利用して手数料削減を狙う手段。

   (赤旗より)

コメント (1)
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