九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

中庸と称する「有識者」が、いざ出番と登場         只今

2009年12月04日 21時14分24秒 | Weblog
 9時のNHKニュースは、「単に検討中とだけ言っておればいいのに、グァムも視野にと言う鳩山首相は、どうかしています。アメリカはこれでは中国と手を結ぶほかないと思うようになるでしょう」という東大教授を映し出していました。
 午前中のテレビでの「グァムだなんて、そんな遠い所を基地にするなんて、もっと皆さん防衛ということをしっかり勉強しなければ!」という長島クンの発言は、愛嬌として聞くことが出来ますが、今までの自民党政治を踏襲せよ、という意外の何ものでもないこの北方・東大教授の発言は見過ごせません。
 内閣の「異論続出」は、状況が隠されていないことの証しであり、「ぶれる」は、自分で考える故のことであり、そこにみられるのは、某テレビキャスターが言った「みっともなさ」には違いありませんがもこれは仕方ありません。
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インターネットの楽しみ方    らくせき

2009年12月04日 18時45分16秒 | Weblog
先日の投稿のなかにパソコンはまったく
利用しない方の話がありました。
これをご覧のみなさんは、インターネットを
利用し、楽しんでいらっしゃると思います。

私は「お気に入り」に朝鮮日報や
田中宇の国際ニュース解説などを登録して
時々、読んでいます。
田中さんのブログが有料になったのが残念ですが。

また、俳句の会のブログをつくって
楽しんでいます。

みなさんは、どんな楽しみ方をしていらっしゃるのか?
教えて下さい。

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「鳩山、日本が、中国で大人気」?  文科系

2009年12月04日 16時56分09秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 あまり全文紹介をしない僕だが、本日はそれ。本4日付け毎日新聞、「経済・総合」頁の「発信箱」から。今日は経済部記者、福本容子という方が書いている。

【 想定外の人気に、びっくり。先日、参加した会議での鳩山由紀夫首相評である。日本、中国、東南アジア、アメリカのジャーナリスト約20人が、上海に集まり2日間討論しまくるという企画。共通の課題(コモン・アジェンダ)を、円卓(ラウンド・テーブル)で議論する、の略で「CART(カート)」が会議の名前だ。
 とにかく鳩山さんの「アジア重視」に期待が高い。中でも中国の記者が熱烈歓迎なのだ。「『東アジア共同体構想』はいい。日中が中心になって進めていかないと。特に日本はリーダーシップを……」
 まず環境分野から、ということで、温室効果ガスの排出量を売買するアジア市場を作り、取引通貨は「アジア円」にしよう、とまで言う。
 日本人記者が「中身のない鳩山構想に期待なんかできないよ」とか冷たく反応しても、懸命に鳩山さんを応援する中国人。どうなってんの?と苦笑する東南アジアの記者。
 日中関係でも中国の人は気持ち悪いくらい前向きだ。「日本に実際行くと中国人の日本観は変わる」「同じ歴史の教科書を使う日も来るかも」
 どこまで信じていいのかな。本音じゃないよ、の声が頭の中で聞こえる。昼ご飯の時、英字紙「上海デーリー」の王勇記者にさぐりを入れてみた。王さんは、この夏、奥さんと北海道に行った話を始めた。気に入り過ぎて、帰国後、記事にしたという。
 早速送ってくれた。3ページの大特集。取材じゃなく夏休みの旅行のはずなのに。美瑛町の民宿で出会った東京の30代男性とのやりとりが、やたら詳しく書かれている。何でもない道路の脇で花を手入れするおばあさんの写真もある。
 信じるな、の声は聞こえてこない。 】

 さて、この「発信」の表題は「信じる 信じない」だが、僕が言いたいのは「これを、信じる」。
ここでも再三述べてきたように、改めて力説したい。「60年保守長期政権の先入観から出られない専門馬鹿の記者たちは、うち続いた腐敗、美辞麗句、羊頭狗肉を普通だと思いすぎて、悪慣れし過ぎている」。「『友愛』『東アジア、世界に、日本との架け橋を』など鳩山の政策理念、言葉には、現にこれだけの現実的・論理的動機、根拠もある」というもの。今回は、「現実的・論理的動機、根拠」に触れてみたい。

対アメリカ輸出、かの国の借金大消費に大きな展望はなくなった。サブプライムの名残・ドバイショックでEUにも望みはなく、有効な需要など世界のどこを見てもありはしない。グローバリズムが世界中の有効需要をむしろ壊したと言われてきたし、世界的に有望な新商品も環境関連以外にはまだ見あたらないはず。ところで、資本主義にとっては有効需要こそ、マルクス、ケインズの言葉を待つまでもなく、死活問題。これが解けねば失業はなくならず、景気は上向かず、税収も悲観的で、国家赤字さえ返せないだろう。つまり世界はじり貧である。さし当たり資本主義でやっていくしかない今、世界に有効需要を作り育てるしか我々の近未来はないのではないか。
外需はこうだろう。アメリカ圏、EU圏、アジア圏それぞれで計画的に分担し合ってこれを育て上げる。中国、インド、インドネシア。これらの人々が少しでも豊かになっていけば、日本の最先端商品も少しずつ売れ始める理屈。これがうまくいけば、アジア圏は極めて有望というわけだ。
内需はどうか。ここでクローズアップされるのが「土建国家から人への社会的投資」。失業者対策も子ども手当も授業料補助も、まずそういう文脈で見ることもできる。つまり、これらは単に、バラマキではないということだ。しかも、土建国家需要よりもはるかに道理、人の道にあっていると思う。
有効需要不足で景気が悪い時の国家財政出動。ケインズ以来のやり方だと思う。
こういうことが分かる記者が、「村山談話」に匹敵する、鳩山談話、国連演説を素直に読めば、日本を褒め始めて不思議はない。僕はそんな風に考えてみたい。おまけに、以下のような、日本の接客業、庶民たちの立派さなどを念頭に置けば、なおさらなのではないか。

最後に、記事中にある中国人の日本印象記だが、これも僕は信じる。日本の庶民は質が高いから、サービス業など、中国人などから見たら感じが良いことばかりのはず。そう、僕は思う。「もてなす心」「働き者ぶり」は中国とはダンチ。彼らの「怒鳴り会話」に比べたら随分上品にも見えるはずだ。一言で、教育程度が高く、文化度も高いと、中国人のインテリは見抜くのではないか。そういうことをうかがわせるのが、以下の記述だと僕は推察してみたのだが、どうだろうか。
【 3ページの大特集。取材じゃなく夏休みの旅行のはずなのに。美瑛町の民宿で出会った東京の30代男性とのやりとりが、やたら詳しく書かれている。何でもない道路の脇で花を手入れするおばあさんの写真もある 】
まず、この「美瑛町の民宿で出会った東京の30代男性」にザブトン10枚。素晴らしい民間外交、国際貢献であると思う。そして、
アルプスの家々の装飾や、英国はコッツウォルズのガーデニングに僕が驚いたのと同じ事なのではないかと考えてみた。きっと、戸建て日本家屋の前庭や、庭がない家のちょっとしたプランターなどにも感心しきりだったのではないかな。ちなみに、江戸末期の来日白人たちでさえが、日本の庶民長屋の清潔さや打ち水などに驚いたという話は有名である。「何でもない道路の脇で花を手入れするおばあさん」にも乾杯!!
日本は、土建国家も含めて、戦後の40~70年代がちょっと汚くなっただけじゃないか。今の40代以下は、随分服装も美しいし、家も飾っている。

こういう事も見えない日本人記者は確かに「信じない」になるのかも知れない。灯台もと暗し。「近くて見えぬは、マツゲ」。「自覚」には、案外広い見聞、教養がいるということではないかな。
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鳩山首相が「辺野古以外の新しい場所を探してほしい」と指示!!嬉しいね!!! ネット虫

2009年12月04日 08時23分10秒 | Weblog
鳩山首相が「新しい場所を探してほしい」と指示しました!!!
読売新聞によると「首相の念頭にあるのは、米領グアム」だそうです。
(他のメディアでは言及されていないようです。)

「グアム」の根拠は、
http://list.jca.apc.org/public/cml/2009-November/002109.html
で紹介した宜野湾市、伊波市長からの情報を元にしていると思われます。
この件については、
http://earthcooler.ti-da.net/e2628617.html
でも紹介されています。

普天間移設「新しい場所を」首相が指示
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091204-OYT1T00058.htm
↓ここから引用
--------------
沖縄の米軍普天間飛行場移設問題で、鳩山首相が北沢防衛相に対し、「新しい場
所を探してほしい」と述べ、日米合意に基づく米軍キャンプ・シュワブ沿岸部
(沖縄県名護市辺野古)以外の移設先を探すよう指示していたことが3日、明ら
かになった。
--中略--------
新たな移設先を見つけるには時間がかかることから、首相は年内の決着を先送り
することにしたとみられる。
--中略--------
首相はここ数日、平野氏らと連日協議を重ねており、新たな移設先の検討指示も
この中で出た。
--------------
複数の関係者によると、首相の念頭にあるのは、米領グアムだという。
--------------
首相は3日、普天間移設を2014年までに完了すると日米が06年に合意した
米軍再編のロードマップ(行程表)について、「柔軟性を持って臨むことは可能
だ」と記者団に語り、移設の時期や場所などを軌道修正する可能性を示唆した。
--中略--------
政府は、一連の方針を与党側と調整するため、近く、連立3党の各党首が参加す
る基本政策閣僚委員会や、党首や幹事長らによる政府・連立与党首脳会議を開く
考えだ。また、米側に対しても、4日の日米作業部会で概要を伝える方針だ。
--------------
↑引用ここまで

まだ、完全に辺野古案が中止になると決まったわけではありません。
きょうの日米作業部会などでアメリカ側がどう反応するかがひとつのポイントで
しょう。

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