九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

 改憲発言と鳩山内閣の座標軸

2009年12月27日 21時19分04秒 | Weblog
★私の参加するグループの掲示板に櫻井智志氏が次のような文章を寄せています。
示唆に富んでいると思い紹介します。 (ネット虫)

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タイトル  改憲発言と鳩山内閣の座標軸

鳩山総理が、憲法改悪を発言した現時点で、現政権の政治的座標を確認したい。

 私は、民主党連立政権を一定程度評価している。自公政権よりははるかに。しかし
ながら、鳩山総理は、みずからの思いで動くというよりは、国内外の政治的世論のよ
うすを見ながら、バランスをとって政治を進めようとしている。
 だから、鳩山総理を推す民主勢力や民主的な世論が高まり、支えていければ、突っ
走るような無謀はしない。反自公政権としてとスタートした鳩山政権を、ぶっつぶそ
うとする動きは自民党とその周辺の有名人だけではない。マスコミが鳩山政権を批判
し続けている。

 小泉政権を支えた第四権力としてのマスコミは、私はアメリカの意向を背景にして
いると考える。さらにもともといた民主党若手を中心とする新自由主義派が、鳩山氏
への批判が高まると、前原国土相の社民・国民新党切り捨て発言など徐々に動きを活
発化させつつある。

 基本的には、私はまだ鳩山政権を支持する。内閣支持率は五割をわった。しかし、
鳩山政権を否定する勢力の中により強い反動勢力がいる。
鳩山氏の改憲発言は、この内閣の基本的方向というよりは、内閣が支持を減らしてい
る現状での苦し紛れの発言である。この動きを制止するには、共産党の「建設的野
党」路線のように、批判すべきところは明確に批判しつつ、この内閣がどのような経
緯で生まれたのか、どのような座標軸に位置するかを見極めるべきであろう。

 この小論にはさらに付加すべき重要な視点がある。それは後日、時を改めて記した
い。

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「妄言」とは・・・     らくせき

2009年12月27日 13時36分36秒 | Weblog
竹島問題に関する韓国の反応はいささか?

東亜日報の記事です。

日本の川端達夫文部科学相は25日、「竹島(韓国名・独島)は
わが国固有の領土であり、正しく認識させることに
何ら変更があるわけではない」とし、
独島(トクト)が日本の領土であることを強調した。

・・・・

韓国政府は、日本の指導要領解説書の改正に続き、
川端文科相が独島に対する日本の領有権を主張する妄言を述べたため、
25日午後、駐韓日本大使を外交部に呼んで遺憾の意を伝えた。

  

記事のなかに「妄言」というような主観の強いコトバを
使うのは元気はいいけれど、問題解決には
支障をきたすのでは?





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 藤崎大使の発言問題をうやむやに終わらせてはならない 天木プログより

2009年12月27日 10時08分36秒 | Weblog

 ほかの話題について書く前に、これはとても重要で深刻な問題であるから、書いておかなければならない。

 23日の各紙が一斉に取り上げた藤崎駐米大使の、「クリントン国務長官による異例の大使呼び出し事件」は、一体何だったのか。

 これはなんとしてでも鳩山政権の手で検証されなければならないと思う。

 というのも、あの藤崎大使の発言の後で、米国国務省のクローリー次官補(広報担当)が呼び出しなどしていない、藤崎大使が立ち寄ったのだ、と否定していたからである。

 私はそれをテレビのニュースで見た。

 詳細は新聞で詳しく報道されるだろうと思って、この件については23日のブログでは詳しく書かなかった。問題提起にとどめておいた。

 ところが本日(24日)の新聞各紙は、ものの見事にクローリー発言を黙殺している。

 これは明らかに異常だ。

 とりあえず考えられるのは、各紙とも一斉に藤崎発言を鵜呑みにし、「大変だ、大変だ、米国が異例の呼び出しをして鳩山首相に釘を刺した」、などと報じたため、格好がつかなくて黙殺したのだろうということだ。

 「間違いました」とお詫びの訂正を出すのは、さすがに大手メディアの沽券にかかるから、黙殺するほかはない。

 しかし、たとえそうであってもこの藤崎発言を曖昧なままに放置して終わらせてよいはずはない。

 藤崎駐米大使という政府高官の発言で各社が一斉に誤報させられたなら、普通であれば各社が怒り狂って、連名で責任をとれと詰め寄るはずだ。

 藤崎大使の辞任要求をするはずだ。しかしその動きはまったくない。

 藤崎発言が誤りならば、その事によって信用を失墜させられた鳩山首相や岡田外務大臣は、直ちに藤崎大使を東京に召還し、説明を求めるはずだ。

 しかしその動きはまったくない。

 私の思い違いではないかとクローリー国務次官補の発言を確かめてみた。

 インターネット時代は便利だ。ものの見事に確認できた。藤崎大使は立ち寄ったのだ、時間がかかるという日本政府の方針を伝えに来たのだ、米側が呼びつけたのではない、などとはっきり否定している。

 これは極めて重大な事件である。どちらかが嘘をついたということだ。

 しかもその嘘によって日米関係の現状認識が大きく異なってくる。

 岡田外相、鳩山首相の政治主導が問われている。説明責任が問われている。

 メディアの責任が問われている。

 本件についての明日からの動きが注目される。

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Posted by 天木直人 | Trackbacks[0]
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鳩山予算の評価は?    らくせき

2009年12月27日 09時44分55秒 | Weblog
不景気による税収減。
マニフェストの実現。
国債発行額の上限。

この3つの連立方程式を解くのが
鳩山内閣の予算編成。

新聞など、さまざまに評価しています。
日経新聞の「家計」重視という見出しが
一番、私は気に入りました。

さて、みなさんはどう評価されますか?
こんな連立方程式をみごとに解いた
新聞はあったでしょうか?

どこからでも欠陥が指摘できる状態ですもの。

自民党が予算を組んだら、公共投資へ
逆戻りでしょうね・・・

それよりは家計重視でいいんじゃないでしょうか。
不景気で政府が出来ることは限界があります。
カンフル注射しかありませんから。

エコへ舵取りを変えるといっても、実際に
実現するのは民間ですから。
政府が行うのなら社会主義です。



コメント (3)
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