九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

昭和区九条の会もいろいろお世話になりました。良いお年を。    昭和区九条の会 まもる

2009年12月30日 20時55分02秒 | Weblog
この一年、九条バトルの皆さまには大変お世話になり、ありがとうございました。
 2009年は、夏の政権交代など激動の一年であったと思います。
 皆さまのお陰で、憲法九条は守られ、自衛隊は他国に派遣されたものの、
武器などによる犠牲者は出ておりません。他国の人々を殺害する様な事も
起きなかった事に『憲法九条の力』を感じさせられた一年でもありました。

 しかし、鳩山首相は「憲法をつくりたい気持ちはある。議論をするのは議会
人としての責務ではないか」と26日のラジオ番組収録で話し、改憲の姿勢を
明らかにしました。
 現職の首相で改憲を表明したのは、悪名高いを安倍首相につづき、二人
目です。祖父の鳩山一郎元首相以来、連綿と続く『改憲思想』を持つ点は、
祖父に岸信介元首相を持つ、安倍さんと同じです。
 問題は、マスコミや世論がかなり平和ボケ(民主党への根拠のない期待)と
なり、平和の感覚が麻痺しているようで、この発言への対応は鈍く、警鐘乱打
とは至っておりません。
 民主党のマニフェストには『改憲の合意形成を慎重かつ積極的に検討する』
と明記してありますから、首相発言はかなり重いものがあると思います。
 
 来年の5月には国民投票法が施行されます。皆さん、改憲志向の勢力は、
これらの状況を踏まえて、世論を改憲に導く様々な方策を取ってくると思われ
ます。
 来年は、いままで以上に護憲の活動を強化したいと思います。今年以上の
ご協力をお願い致しましてお礼の挨拶とさせていただきます。

           昭和区九条の会 まもる


追伸:『護憲平和』の声を大きくするために昭和区の成人記念式で宣伝をします。
   ご都合がつく方は、ご参加ください。
(日 時)  1月11日(祝) 午前9時~10時。
(場 所)  名古屋市公会堂(鶴舞駅近辺)。
(内 容)  祝成人:憲法リーフ配付と憲法九条シール投票。
(参加人員) 10名ほど必要です。ご参加をお待ちしています。

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日本経済、キケン水域に   らくせき

2009年12月30日 19時09分09秒 | Weblog
日経新聞の記事です。
見出しは、国の借金、家計の貯蓄頼み限界 個人資産の7割に


政府が家計の貯蓄に頼って借金を重ねる構図に限界がみえ始めた。
政府の負債残高が膨張し、9月末は家計資産に対する比率は66%まで上昇した。
これは過去最高の水準だ。

今後も政府負債の膨張が止まらず、家計の貯蓄が減少に向かえば、
2020年までに家計資産を逆転する可能性もある。

家計の高貯蓄という日本経済の強みは薄れつつあり、
財政の抜本改革が急務になっている。

    

これは国債の暴落など、日本経済の崩壊への一歩かも・・・
怖い話です。

これを見越した対策は、なんでしょうね?



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保守政党の再編と護憲政党の消滅。     天木プログより(天木ファン)

2009年12月30日 13時02分24秒 | Weblog
 このブログは憲法9条を本気で守りたいと願う読者を対象に書いている。
 私は来年は日本外交に大きな転機が来る年であると考えている。

 それにともなって戦後64年続いた日本の政治の方向が落ち着いていく年になると思っている。
 それは必ずしも憲法9条を本気で守りたいと願う国民には好ましい形での落ち着き先ではない。
 それどころか、このままではこの国の政治の中に、真の護憲勢力がなくなるおそれがある。
 それはどういう事か。
 鳩山政権が続こうが政界再編が起きようが、どうやら日米軍事同盟はゆるぎないものになりそうだ。
 それは今度の鳩山政権の迷走が、ここに来て急激に対米従属に傾いてきたからだ。
 おそらく普天間問題は、それがどのような形で決着しようとも、日米同盟と共存する形でおさまるだろう。
 いくらそれに不満であっても、福島社民党は、なんだかんだ口実を見つけて、連立政権にとどまろうとするだろう。
 そして早晩福島社民党はその存在意義を失って消滅していく。
 なぜならば、社民党の主張である国民の暮らしを守る政治は、もはや社民党でなくとも民主党で実現できるからだ。

 日米同盟を認める社民党では平和憲法は守れないからだ。
 そして日本共産党がいくら日米同盟の危険性を訴えても、国民の間にはひろがらないからだ。
 日本の政治の中に、真の護憲政党(みせかけの護憲政党ではない)がなくなると私が言う理由がそこにある。

 残念なことだ。

 私は山内徳信やその秘書から前回の衆院選挙で国会議員になった服部良一などに訴えたい。
 沖縄の糸数慶子議員などを誘って平和・沖縄新党を結成しろ、と。
 高齢の山内や無名の服部が、今頃になって政治家になった意義は、平和憲法をまもる事しかないだろう。沖縄から米軍基地を無くすことしかないだろう。
 今の社民党にとどまっていても何もできない。国会議員を続ける理由はない。年齢的にも何期も国会議員を続ける余裕はない。
 彼らの存在意義は今しかない。
 それは糸数議員についても同様だ。
 幸いにも彼らは次回の参院選挙では選挙に関係ない。彼らが平和・沖縄新党をつくって伊波宜野湾市長を担ぎ出すのだ。

 政党要件を満たす5人の数をそろえれば立派な護憲政党となる。
 少なくとも3年間はその政党は存続できる。

 思う存分国民に平和を訴える政党になれる。
 政権に入る必要はない。万年野党でも立派に存在理由は保てる。
 いかなる政党が政権にとどまろうとも、日米同盟の間違いと危険性を国民の前に訴え続けるのだ。

 日本共産党と共闘するのだ。

 イデオロギーにとらわれない平和を願う国民の受け皿になるのだ。
 そのうちに平和を願う国民の多くが一人、また一人、平和・沖縄新党の下に集まってくる。大きなうねりとなっていく。

 私の初夢は、来年に入ったら、そのような動きが政治の中で現れることである。


                               完

 このブログを持って本年のブログを終わります。新年は1月5日からはじめます。
 「天木直人のメールマガジン」は年末・年始休みなく配信続けます。

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改めてサッカー代表考   文科系

2009年12月30日 11時05分18秒 | スポーツ
 表題のことを前回は、9月22日にやった。そこでは当然、岡田監督のこういうチームコンセプトを前提としていた。
 全員の組織で守り、組織で攻める。守備はFWから、攻撃チャンスには皆でリスクをおかして前線に走り、数的優位を作る。よって、攻守の切り替えなどの組織的判断が速いことや走力が、選手選考の上で大事な資格となる。
 さてその前後から、代表にもいろんなことがあった。9月、オランダ遠征。10月、香港戦とスコットランド戦。11月合宿では、短距離指導者からダッシュのコツを学んだということもある。そして何よりも、ワールドカップ本番の相手が決まった。こうしたことから岡田監督も、選手選考基準を当然、修正していくのではないか。「組織的アジリティーを中心としつつも、本番ではやはり闘えないといけない」ということがクローズアップされてくると思う。
 特にディフェンスについて、いつも相手の1m前で止まって様子を見るだけではいけないはずだ。「攻撃を遅らせる守備」だけでは例えば、相手に簡単に反転されてしまうし、容易に好パスも出されよう。必要な時にはタックルなど、大男相手にもボディコンタクトを躊躇しない、そういう敢闘力も本番では大いに必要だろう。そうでなければ、やはりいかにも心許ない気がするのである。以下、先発メンバーということで考えてみた。

 闘える選手という基準ではまず内田の守備に不安があり、徳永がベターだと思い始めた。また、FWには大男相手にいつも闘っている森本も必要だろう。そしてさらに、遠藤、中村俊輔、中村憲剛と似たタイプ3人の同時起用もまずいのではないかとも思い始めた。
 守備の強さとか、シュートも得意かというような基準で選ぶと、僕の考えでは両中村のどちらかが落ちて、松井や本田が入ってくる。よって先発メンバーとしての前4人は、岡崎、森本、中村のどちらか、松井か本田となる。ただ、FWに森本を使う時には、同時に本田というわけにはいかない。前線からのプレスに破綻を来す可能性があるからだ。逆に本田を使う時には、森本ではなくて玉田か、松井または中村かの方がよいと思うが、どうだろうか。

 上の案から考える時、岡田監督や日本の評論家たちは今まで両中村に拘りすぎてきたのではないか。後ろに遠藤も長谷部もいるのに、両中村がなぜ同時に必要なのか。攻撃局面ではプレーメークもできるこの両ボランチのどちらか、特に以下に見るように遠藤を使えばよい。「ワンボランチが日本の理想だ」とは、オシムの言葉であり、岡田の信条でもあったはずだと僕は思っている。中村の一方が退くことによって、日本が弱いゴール前の力、本田のシュート力か松井の進入力、攻撃力が生きてくると思う。いずれも、大男相手にいつも戦っている連中であり、松井などはもう、日本の組織的な前線からのプレスにも、相当慣れてきたはずである。

 ボランチについては、遠藤と長谷部は今や日本の不動メンバーと考えている。しかし、本番でのこの使い方は、予選とはちょっと違ってくると思う。本番でどちらかが攻める時には、遠藤が攻め長谷部が守る局面を多くした方がよいと考える。長谷部の方が断然、身体が強いし、スピードも豊かで、かつボディコンタクトを全く気にしないなど、守備力が頭抜けているからである。そして、両中村のどちらかが抜ける時には、遠藤の日本的プレーメイクも必要になるからだ。
 長谷部は、世界でも最も屈強なドイツ人たちの中での優勝メンバーである。そんな連中とやり合いながら「守備には自信がある」と語っているように、彼らと対等以上に闘ってきたのだし、代表の中で多分1番スピードがあるというのもワンボランチにこそ打って付けだろう。長谷部の守備力はどうも、日本人離れしているらしい。つまりこういうこと、ワンボランチ的になる局面ならば、本番では長谷部がその任に当たり、遠藤の攻撃力を生かすべきだと。また、遠藤をこう使えばこそ、松井、本田の活用も可能になるということだ。日本の弱点であるシュート力、得点力も飛躍するだろう。
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