九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

元旦に辺野古の日の出をみましょう。テレ朝生中継 ネット虫

2009年12月31日 21時29分26秒 | Weblog
テレビ朝日系列で元旦に5時から8時枠で列島中継があります。
辺野古からも初日の出が生中継されます。
辺野古は、7時ぐらいから見ていれば大丈夫とのことです。
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NHKの狂気・異常・の紅白宣伝キャンペーン       まもる

2009年12月31日 20時40分44秒 | Weblog
 紅白歌合戦なる歌番組の宣伝に賭けるNHKの狂気・異常・の紅白宣伝キャンペーンには、一言も二言も言いたい。年末のNHKのチャンネルをつけると紅白歌合戦の宣伝である。
 この間に世の悲惨はないのか? 経済のしわ寄せはないのか?
政治の混迷はないのか? アフガンはどうなっている?
沖縄の人たちの想いは?

国民は年末間の一時の娯楽として紅白を見るのを楽しみにしているかもしれない

 しかし、年末何時間もかけた紅白キャンペーンには、もううんざりであった。
 公共放送としての理性はどこにいったのだ。

 高い視聴料を払う国民としては、許し難い事である。
       
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ともかくも    只今

2009年12月31日 18時14分10秒 | Weblog
 このところの新聞・テレビが不愉快、それは政権批判を装っての現実直視論が横行しているからです。
 状況は全く同じではありませんが、敗戦から十年を経たばかりの1956年、首相の鳩山一郎が、九条に疑問符を投げかけた時の丸山真男の言を思い出しました。
 「知識人の転向は、新聞記者、ジャーナリストから始る。テーマは改憲」
 この警戒警報発令から半世紀、その間いろいろありましたが、ともかくも九条改悪はくいとめてきました。
 自民党に「改憲調査会」が発令された翌年、松田道雄は、核兵器廃絶というまともなことが大きな声にならないのは、何故かという問題提起をしました。それを受けて昨年、この1982年の松田発言は今もそのままになっているようだと、なだいなだがこう書きました。「どんな立派な意見にも耐用年数があり、繰返し同じようなことを表明していればあきられる。まともなことが通らないから、いらいらして声高になる。そのことにより、悪感情すら抱かせてしまう。正しいだけではどうにもならない現実がある」。
 また、小泉選挙で大敗した時、「82歳になり疲れました。展望も開けないのに、仲間うちだけで声を大きくしても空しいのです。好戦派の元気のいい連中と闘う力をください」(『市民意見・会報』秋田・武石)という投書がありました。
 しかし、なだいなだは、「アフガニスタン派兵反対」のステッカーを貼った車に乗り、82歳の武石さんは、共感と励ましの声をドンと受け、もうひとふんばりと語り部を続けておられる。
  
 「坂の上」ドラマが話題になつていますが、その司馬遼太郎は、イラク侵攻が始った1091年こう言い切りました。
 「アメリカが自らの物差しを世界に押しつけたことで、これからの現代史は大くずれに崩れるという結末を迎えるでしょう」。
 今その事態は、いよいよ進行!
 
 何をしたらいいのだろう。ともかく、国家、法律、世間よりも、個人を優先させる「市民的不服従」を武器として、多様に、ごそごそと生きるほかしかないと。
 「寅の年迎ふ一病息災に」とは角川源義句ですが、小生の罹病は三つ。
 「のどかなり願ひなき身の初詣」の芭蕉にたいして小生は、依然として「あれこれの願いいっぱい初詣」ではありますが、貝原益軒の「老後一日を楽しまずして、空しく過ごすはおしむべし」を殊勝に口ずさんで、ともかくも新年へ! 
  
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平針の里山「保存」から急転「開発」のナゼ? JANJANの記事より

2009年12月31日 09時13分45秒 | Weblog
★生物多様性の国際会議を誘致した名古屋市が、残り少ない生物多様性の平針の里山を保存することを放棄し業者の開発に任せるという。市長の見識を問いたい。
そしてその経緯がJANJANに宮永正義氏の記事として載せられているので紹介したい。(ネット虫)

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12月21日午後、市民団体「平針の里山保全連絡協議会」宗宮弘明代表(名古屋大学生命農学研究科教授)は、河村たかし市長が決断した、名古屋市天白区平針(ひらばり)字黒石の約5ヘクタールの民有地買収に関し「公平で透明な」手続きによる購入を求める緊急会見を市政記者クラブで行った。同時に「不足分・購入資金」にあてる寄付金窓口として一般社団法人を16日に設立申請したと公表した。

 問題の土地は河村市長が当選直後の5月に視察した「水田、ため池、湿地、雑木林」がコンパクトに収まった都会のオアシスといえる里山だ。「貴重な動植物がほぼ100年前のままの状態で残っていることに感動した」と足立守・名大博物館長が述べた里山の価値を、河村市長も認め、地元の要望を受けて「買い取り保全」を決断した区域だ。河村市長には来年10月開催のCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)を前に、身近で貴重な自然を守った「シンボルの地」にしたいとの意向もあったようだ。

 既に業者側の開発申請は受理されており、認可され次第、すぐ開発を始めるところまで計画は進んでいた。これに対し河村市長は「考慮中」としていたが、業者側は「申請が認められなければ損害賠償を求める訴訟を起こす」と当局に決断を迫っていた。

 名古屋市は2社に鑑定を依頼した結果、当該地を時価19億5千万円と認定し11月末から買収交渉に入った。業者の言い値は当初29億円だったが、その後26億9千万円となり、最終的に25億円となった。この要求に河村市長は「差額5億5千万円は民間から寄金を募り不足分に当てたい。ただし目標に達しなかったら開発されてもしかたない」と申し入れた。

 記者会見での「環境団体」側出席者の発言として---
 宗宮弘明代表:日本陸水学会東海支部会が平針の里山を調査した報告書で、陸水学的にも重要と判明し、更に調査が必要との結論に至った。地理的にも交通が便利で、生物多様性が豊かな点から、市民全体にとって、自然観察や環境教育に最適な場所であり「COP10記念里山ミュージアム(仮称)」とすべき価値があるという結論を得た。特に都会に住む子供たちには身近な自然に直接触れ合える貴重な場所で、絶対に開発すべきではない。大学や地域の皆さんと連携して可能な限り保護、保全に努めたい。

 加藤芳樹会員(司法書士):市長が「不足分は市民からの寄付を充てる」としているため、基金の窓口として「社団法人・平針の里山協議会」を設立した。利益追求や利益配分をしない、環境保全・保護に目的をしぼった法人で近日中に認可されると思う。

 伊藤光太郎事務局長(不動産コンサルティング):市と業者の交渉が実に不透明で、つじつまが合わない部分が多い。そのわけがわからない部分を寄付で穴埋めするのは反対だ。ぜひ市と業者と市民が一堂に集まり正確な資料を元に議論する場を設けてほしい。無理なら、こちらで用意するので関係者にはぜひ出席してほしい。

 宮永正義賛同人(あいち自然ネット):29億が次々に値引きして25億になるなんて、バナナの叩き売りじゃないんだから…。そんな「転売したときのぼろ儲けまで含めた」としか思えない水ぶくれの値段なんてまったく信用できない。市側も値段の根拠を徹底的に調べたかどうか疑問だ。公金を使って買うのだから市も隠さず、市民に正確な情報を公開すべきだ。

 小栗みどり事務局:私にも子供がいますが、親子そろっていろいろな生き物に親しめる身近な自然はとても貴重で、命の素晴らしさを知り、伝えることができる場所です。「トトロの森」の宮崎駿さんからも応援の手紙をいただいています。ぜひこの平針の里山を「ナゴヤのトトロの森」として守っていきたいです。

平針の里山保全連絡協議会HPより
 平針の里山開発の問題点として同会は:
(1) 当初の業者計画が「住宅地開発」で申請していたが、実際は予定地の40%が私立小学校建設予定地で、地元説明会でもその説明があり虚偽の開発申請といえる。
(2) 名古屋市所有の道路が必要な手続きなしに業者の言いなりに開発地域に取りこまれ、市有道路の廃止手続きがされた。更にこの「開発地域内の道路を実測していない」と市の担当者が認めており、これは明確な法令(都市計画法施行規則16条4項)違反など手続き上の不備が多く業者と馴れ合いとも思える審査がされた…としている。

 河村市長が保存を断念?

 記者の感想:市の担当部局が開発業者のいいなりにならず、もっと厳しい値段交渉をすべきだが、残念ながら過去の関係からか、そんな度胸も手管(てくだ)もなさそうだ。このまま業者の「濡れ手に粟の儲け分」まで寄付金で補うなど市民感覚では許されないことだ。しかも、この不況のなか多額の寄付金を集めるのは容易ではない。

 と、ここまで書いて河村市長が「許可申請を認め購入を断念した」との報道(23日)に接し、ビックリしていたら宋宮さんから「昨日(22日)3時に市長と会いましたが、何を言ってもだめでした。これにはかなり裏があるのを感じます」とのメールが着信。協議会としては名古屋市に「開発許可取り消し」訴訟も考えているとのことだが、解決までかなりの長期戦が予想される事態になってしまった。
◇ ◇ ◇
関連記事
平針の里山保全連絡協議会
http://www.wa.commufa.jp/~hirabari/index_japanese.html
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