九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

不整脈ランナーの手記(7)心臓って不思議! 文科系

2009年12月21日 19時57分04秒 | 文芸作品
 6日に1時間で8.99キロ行けたと書いた。毎度言うように、ジムのランニング・マシンでウオームアップの歩行も含めてのことだ。それが以降は一転二転。
 9日に9.03キロと、3月の9.3キロにまた近づくことができた。以降、14日には心拍がおかしくって抑え、60分で6キロ。17日には8.6キロも、19日には一転して1キロも行けずにマシンから降りた。座って休んでも120の頻脈とあっては、どうしようもない。それが本日21日には、また激変。最初の30分近くまでは前回と同じような頻脈だったのだけれど、歩いたり走ったりをちょっと粘ってみた。するとどうだろう、30分近くになって心拍が落ち着いてきたのである。それからの快調なことは、前回のこんな表現が、まさにぴったりである。
「脚自身はこの2年半なかったように、非常な軽さを感じた。体内で何か質的変化が起こったような、そんな感じさえあった。足が何の無理もなく、すたすたと無限に前へ出て行く感じ。それが地面に落ちるときに生じる音もほとんど生じないのである。こんな時は、1時間の終わりに近づいても、何の疲れも感じない」
速度も春以来無かったはずの10.5キロ時まで上げてみたのだが、心拍も160を割る程度だった。これは前回予想したよりも5ばかり低い。これも好調さを物語っているということである。
 心臓って、不整脈って、全く不思議なものだと、首を傾げるばかりである。心臓自身の形とか、拍動、血流とかには ほぼ異常がない単発性の心房細動なのではあるが。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな資料を見つけました。       只今

2009年12月21日 19時27分56秒 | Weblog
 
 一つは、宮内庁の「1ヵ月ルール」に関わるもので、「宮内庁から外務省」あて平成7年3月13日付であり、そこにはこうあります。
 『外国要人の謁見の正式願い出は、希望日の間近が多々あり、好ましくないのみならず、日程調整にも支障をきたしています。ついては平成7年度から、原則として希望日の1ヵ月以前に要請をされるよう願いたく、関係方面にもこの趣旨が徹底されるようお取り計らいください』。
 それから9年を経た平成16年2月3日、次のような通達が出ています。
 『やむを得ず1ヵ月ルールに抵触する願い出については、儀典総括官から式武官へ可及的速やかに通報の上、その取り扱いにつき貴官の意見を添えた文書を持って打診願います』
 「やむを得ない」場合を記述しているこの通達時の宮内庁次官は、現宮内庁長官。
  
 今一つは、「共通の防衛に対する同盟の義務」というアメリカ国防総省の報告書にあった数字の数々。
 アメリカに対する同盟国の直接支援額の一位、それは日本で全体の約80%を占める。二位は韓国で12%。三位以下は、クエート、アラブ首長国連合、ドイツ、イギリスと続き、ドイツ以下はいずれも1パーセントに満たない。
 これが、「思いやり予算」の全体像。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本の紹介「人種主義の歴史」        坂井貴司

2009年12月21日 12時32分31秒 | Weblog
「朝鮮人、シナ人は日本から出て行け!」と叫ぶ在特会という組織が各地で活
発に活動しています。その在特会に対して、人種主義者、レイシストという批判
があります。
 
 では、人種主義(レイシズム)とは何か、それはいつ、どこで、どのような思
想を背景に生まれたのかを説明した画期的著作が出版されました。
 
 
「人種主義の歴史」

ジョージ・M・フレドリクソン著

みすず書房
定価 3,570円(本体3,400円)
ISBN 978-4-622-07507-3 C1010
2009年12月18日発行
http://www.msz.co.jp/book/detail/07507.html

「White power(白人の力)」と書いた文字と鉤十字のマークを付けたTシャツを
誇らしげに着た白人の青年(日の丸を掲げた在特会の参加者とそっくり!)の写
真が表紙になっています。

 著者のジョージ・M・フレドリクソン(1934年~2008年)は、米国と南
アフリカの人種関係の比較史研究で、両国の白人至上主義の歴史に関する多くの
業績を残した歴史家です。
 
 フレドリクソンは述べます。

 古代社会には自民族中心主義や外国人嫌悪はあっても、「人種」という概念は
存在しなかった。
 中世キリスト教社会に「ユダヤ人がイエスを殺した」とする反ユダヤ主義が生
まれた。
 1492年、コロンブスの「新大陸発見」で、ヨーロッパは異なる文明・文化
を持つ南北アメリカ大陸の先住民と接触した。ヨーロッパは利益を求め、先住民
族の社会を徹底的に破壊し、虐殺と奴隷化を進めた。そして、アフリカから膨大
な数の人々を奴隷としてアメリカに連行した。それを正当化するために、白人至
上主義というイデオロギーを作った。

 本書は、この反ユダヤ主義と白人至上主義が、ナチスドイツによるユダヤ人大
虐殺(ショアー、ホロコースト)を引き起こし、アメリカの奴隷制度、南アフリ
カのアパルトヘイト(人種隔離)を成立させたと述べます。 

 本書から、「黄色人種」である日本人が、同じ「黄色人種」である韓国・朝鮮
人や中国人を軽蔑し憎悪する歪んだ人種主義を抱く状況が読み取れます。
 
 巻末に「「日本の人種主義を見すえて」という一章がついています。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「去年今年貫く棒の如きもの」 まもる

2009年12月21日 09時39分58秒 | Weblog
新年の句会のお題が「去年今年」になった。

どうしても頭をよぎるのが高浜虚子が昭和25年に作った句

「去年今年(こぞことし)貫く棒の如きもの」である。

大岡信も「去年今年とは、昨日が去年できょうは今年といいう一年の変わり目をとらえ、ぐんと大きく表現した新年の季語。虚子の句はこの季語の力を最大限に利用して、新春だけに限らず、去年をも今年をも丸抱えにして貫流する天地自然の理への思いをうたう。『貫く棒の如きもの』の強さは大したもので、快作にして怪作というべきか」と絶賛している。

この年末は特にこの句が意味を持っているように思う。政権交代は「貫く棒の如きもの」。戦後六十年のヘドロを一掃する政治改革。日米関係の見直しとアジア外交の推進。景気回復も金融市場の回復も「貫く棒の如きもの」なのである!!

果たして新政権は、棒のごとく たくましく貫き通せるのであろうか?


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする