九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

赤旗にちょっと気になるコラムが。 こぴぺ(らくせき)

2010年05月13日 14時45分58秒 | Weblog

よみがえるネット規制の亡霊、というタイトルで、
白石草(はじめ)さんが書いたもの。

60年ぶりともいう放送法の改定が連休明けにも始まる。
一番の問題点は放送の定義。

放送とは、公衆によって直接受信されることを目的とする
無線の通信の送信、と現行の放送法。

これを、公衆によって直接受信されることを目的とする
電気通信の送信、と改定しようとしている。

なにが変わるのか?
私達が楽しんでいるブログも、規制の対象になるということです。

これまでは、ブログは通信とされ、通信の秘密は守られるべきものと
されてきました。
手紙などの検閲が厳しく禁止されてきたのは、
表現の自由が民主主義の基本のひとつだからです。

しかしブログなどの現状をみれば
これが私信という通信とは、もういえない段階にあることも事実。
官僚さんの気持ちも分からなくはないですが・・・

それに、これでは現在検討されている選挙運動の
ネット解禁と矛盾していませんかね?

(ペンネームを一部、変更します。
引用が中心の時は、『マッタクこぴぺ』に)

ネット虫さんも元祖コピペにしたらどう?



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サッカー代表の今後と予備登録7人 文科系

2010年05月13日 10時51分08秒 | スポーツ
 予備登録選手7人が選ばれた。DFが槙野と徳永。MFで石川、小笠原、香川、そして、FWの前田と田中だ。今回は、これらの選手も出場機会があるのではないか。そんな予想を、そういう「希望?」も込めて書いてみたい。

 鹿島がアジアチャンピオンズリーグに敗れた。昨日のガンバともども日本4チームは全滅である。ワールドカップ年で世界が燃えている今年、これは日本サッカー界の大問題だと思うし、本番をも不安にさせる。
 鹿島の闘いには、こんな総括があった。「闘い負けた」と。この点は実は、日本の最大弱点なのだと思ってきた。「体ごと闘うのではなく、技術的にプレーする」。ヨーロッパチームが日本選手を取ろうとするとき「闘えるか?」を第1に調べるそうだが、まずそう心配させるような姿勢が日本サッカー界にあったということだろう。この点については、評論家たちや専門家も含めた欠点、責任があるのではないかと思う。
 さてしかし、これは決して日本人の宿命ではないはずだ。現に闘える選手は存在する。過去にはヒデ、現在でも長谷部、本田、長友、岡崎、闘利王など。体の大きさも実は案外関係ない。170の長友がエブエを吹っ飛ばしたのは有名な話だし、長谷部はドイツ代表たち相手に互角以上にやり合っているのだし、ロシアチームにいる本田はストライカーでありながらチームで最も走る選手と言われている。そして、本番まで岡田監督はこういう選手が増えていくことをこそ、第1の目標、望みとしている。何よりも守備が弱いと自覚し、「どろどろになって守る」と語ったらしいから。
 こうしてこれからの合宿では、そして韓国、イングランド、コートジボアールとの練習マッチでも、この点第1に意志統一され、目指されていくに違いない。怪我人が出る可能性が大きいと思う。また、そんな意気込みで今後本番までを過ごしてほしいともおおいに期待したい。

 最大のチーム目標を実現する過程で生じた負傷は、最大の勲章である。そのために本番欠場になったとしても、代表選手に選ばれた名誉は輝きこそすれ減ずるものではない。闘い抜いて、土壇場の玉際でさらに最後の一歩、一足を出せるようにするために本番まで励んでほしい。予備登録の7人もそういう覚悟で、励んでほしいものだ。
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沖縄海兵隊の「抑止力」  文科系

2010年05月13日 08時32分31秒 | 国内政治・経済・社会問題

 週刊朝日に二つの記事があった。田原総一朗が書いた「気になるマスメディアの談合報道」と、記者個人名による「沖縄・海兵隊に『抑止力』なし」である。ごく簡単にご紹介したい。
 田原はこういう疑問を出す。
『どの新聞も訪問を「遅すぎる」と書いているが、では一体いつならば「適時」だったのかは報じていない。おそらくたたくことだけに専念していて、いつが「適時」なのか、考えなかったのだろう』
 彼の結論はこうだ。
『(首相は)これから何度も沖縄、徳之島を訪問するはずである。それに鳩山首相は「揺れ」に「揺れ」てなどいない。従来の自民党流の交渉になれすぎた記者たちが、鳩山流をまったく理解できずに、たたくことに専念しているのではないか』
 そして、上記二つの文章の間を田原は、こう結んでいる。
 鳩山は、当初からこう考えていた。沖縄県民に申し訳ないからグアムに移したいと。だから外相、防衛省の「辺野古」進言を頑強に拒んだのだ。それが、昨年末にアメリカの真意を確かめたとき『「抑止力という点で、沖縄以外は不可能」』と覚悟したのである。『そして、沖縄の負担を少しでも減らすためにと考えたのが徳之島案だったのだ』

 さて、田原が確認してきたと語る以上の「経過」(田原はこの鳩山の行動経過を、自民党時代と違って公開されて誠実に進められたものと語っている)から考えるとすれば、「海兵隊の抑止力」という概念こそ、現在の最大論点ということになる。そして、それについて取材されているのが、上記二つ目の記事と観ることもできる。ただし、編集部が具体的にこの二つの記事、田原報告と「沖縄・海兵隊に『抑止力』なし」とを結びつけているということではない。こちらの記事はこう展開されている。

 沖縄海兵隊がらみで抑止力が問題になったのは「辺野古」移転計画が政治的大問題になってからのこと。つまり「沖縄海兵隊の抑止力」は、この計画を進めるための方便、まやかしであった。この「方便」の立証として、識者何人かの意見をあげている。
『「グアム移転の後、沖縄に残る海兵隊は第36海兵航空群と第4海兵連隊です。この部隊は、歩兵1千人と装甲車数両、戦車ゼロ。正規軍とは戦えず、とても『抑止力』といえる戦力ではありません」』
『アジア・太平洋で戦乱や暴動などが起きたとき、いち早く現地に駆けつけてアメリカ人を救出すること。日本の防衛ではなく、アメリカ人の安全確保こそが第一の目的なのです』
『かりに北朝鮮から核ミサイルが発射される事態が起きたら、アメリカは本土にある大陸間弾道ミサイルなどで迎撃するので、沖縄の海兵隊は関係ありません』
 こうして、この記事は以下のような内容で結ばれていく。
 5月を過ぎて収拾がつかなくなるようなら、そのときに「抑止力」こそ論議されるべきだろう。それこそもっとも大事なことではないか。その上で結論。
『最後には、普天間の「存続」か「全面返還」かという究極の選択しか残らなくなるでしょう』
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哨戒艦艇「天安」沈没事件にかかわって  文科系  

2010年05月13日 05時52分09秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 表記事件で「北朝鮮の仕業か?」という記事が当たり前のように流されている。他方で9日にこういう記事をここに紹介させていただいた。「天安沈没事件でKBSが特集(田中宇氏の記事要約)」。韓国KBS報道のこういう「特集報道」という事実があるのに、これには、「怪説」として退ける徹底的な報道規制が引かれている。そこでこんな既視感が蘇ってきた。

 「イラクに大量破壊兵器がある」と大々的に嘘のニュースが流された。それで、イラク戦争が開始された。結果、フセインが捕らえられ、イラクは泥沼になって、国民は今でもどん底の生活をおくっている。これらすべてが国際法とは関係なく、有志連合の専横的行為だったはずである。僕は、「正義の使者」を気取り一方的に攻める米軍に腹が立って仕方なかった。

 今世界の人々は、テレビ報道などに流されすぎるように思う。フセインも首領様も「首領様世襲制度」動向も大嫌いだし、それこそ「死んでくれればよい」と思うような人物だが、どこの国にも人々が住んでいることを思い出したい。「支配者が極悪ならさらに大きな濡れ衣を着せれば、そこの国に何でもできる」と、これがアメリカの最近の行動原理のように見えないか。米兵も相手国民も無数に命を失うのだからむちゃくちゃなやり方なのに。
 日本のテレビなども、このKBS報道特集のことをなぜ黙っているのだろう?
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これが物的証拠か     らくせき

2010年05月12日 15時50分52秒 | Weblog
東亜日報が、海軍哨戒艦「天安」の煙突と沈没海域の海底から
発見されたという火薬について、こんな記事を載せています。

1898年、ドイツで発見され、第2次世界大戦から本格的に使用された。
米国とカナダで開発された極秘工法で、米国で大量生産された。

水中兵器システムでは、機雷よりも魚雷に主に使用される。
韓国軍も魚雷には、これを使っている。
軍当局は、火薬の同位元素分析などの精密検査をすれば、
使用国と製造国が分かると見ている。

    

事件現場に残された物的証拠。
これがモノをいえば、犯人が分かるが・・・・


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鳩山さん支持の条件    らくせき

2010年05月12日 15時30分20秒 | Weblog
徳之島や名護市にだけ要請するのではなく
その時に、同じくらい、あるいは
それ以上にアメリカに、キチンと要請していくこと。
そして、交渉の経緯を、分かるように公表すること。

抑止力について説明することを
まずやって欲しいものだが・・・

これの説明責任を果たしているようには思えない。
ここに鳩山さんの変心の鍵がありそう。

少なくともアメリカに対等な立場で
交渉する姿勢を貫いて欲しい。
それが原因で、総理を退陣するのなら退陣に意味がある。

このまま徳之島と名護市に押し付けるのだったら
自民党時代とそんなに変わらない。

むしろ悪い先例になる可能性もある。



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軍事基地とは異なる、平和と安全保障のパラダイムを

2010年05月12日 02時12分16秒 | Weblog
★NYでのNPT関連、「非核、平和、正義、持続可能な世界を求める国際会議」での
ハワイ代表カイル・カジヒロさんのスピーチを紹介します。   (ネット虫)

1世紀以上の間米国は太平洋を「アメリカの湖」、太平洋の諸島を、西に向かいアジアという報償に至る
「領土獲得」の行進を伸ばすための踏み石として扱ってきました。太平洋の人々のことは後から考える対象にす
ぎませんでした。マーシャル諸島での核実験についてのヘンリー・キッシンジャーの発言がこの米国の態度を示
すよい例です:

「太平洋には9万人の人間しかいない。誰が気にするだろうか?」

独立王国ハワイは米帝国による海外侵略の最初の犠牲の1つです。1893年にハワイは、太平洋における前哨
基地を確立するため、米軍により侵略され占領されました。スティーブン・キンザー(著者、NYタイムズ記者
「(仮称)体制転覆:ハワイからイランまでアメリカによるレジーム・チェンジの世紀」)が認めたように、ア
メリカが裏で支援したハワイ王国の転覆は、繰り返される「レジーム・チェンジ」戦術の原型でした。米軍のハ
ワイ占領により米国は1898年にスペイン帝国を打破してスペインが各地に持っていた植民地を獲得し、世界的な
勢力として台頭することができました。第2次大戦中には、在ハワイの米軍基地が日本帝国に対する米国の勝利
と、核武装大国としての世界的地位にきわめて重要な働きをしました。

  その戦争のあと米国はハワイに、最も古く最も大きな統合司令部である太平洋司令部を創設しました。それ
は世界の大半の陸地とそこに住む人口の過半数を囲む管轄をもちます。一般にパール・ハーバーと呼ばれます
が、本当の名前で Ke Awalau o Pu'uloaという港はかつて、水産養殖と農業技術がすばらしく発達したところで
した。その港はオアフ島の食料庫でした。しかし米軍はそれを海軍基地に変えたがりました。現在、命を与える
宝の地であったかつての場所は、これまで確認されたところで740以上の汚染箇所を持つ、有害物質の大貯蔵庫
となってしまいました。

パール・ハーバーはまた、戦争記念の象徴にもなっています。それは軍事化と戦争をとおした米国の救い
という神話を維持し再生産する工場です。ハワイと米国は未だにこの神話の人質となっているのです。ハワイに
おける米軍の存在は、フィリッピンやグアム、沖縄、韓国、クォジェリーン(マーシャル諸島)にいる我々の兄
弟、姉妹をその足でつかんでいる、怪物のようなhe'e、すなわち巨大タコの頭としてイメージできます。ハワイ
は米帝国の犠牲であると同時にまた、その帝国を築いた共犯でもあるのです。米国の「フルスペクトラム・ドミ
ナンス(全方位支配)」の企ては、海の底から天空まで、宇宙から仮想空間にまで伸びています。カウアイ島沖
の海底のセンサー網とレーダー、アンテナ、そして我々の聖なる山の頂上に置かれた光学観測所が、その巨大タ
コ,he'eの目と耳です。スーパーコンピュータと光学観測所がその頭脳と神経組織です。 この巨大タコを止め
るためには、その頭を制圧しなければなりません。

  2009年の基地建築報告書によれば、米軍はハワイにおいて合計139の基地と施設を、合計239,000エーカーの
土地を使って運用しています。これに加えて、ハワイの州兵が13の基地を持ち、858,000エーカーを占有してい
ます。(*1エーカー=4046.8 ㎡)ハワイの主な島々は軍事上の防衛海域に完全に取り囲まれ、ハワイ群島全
体が、210万平方マイルの暫定的軍事行動エリアに包囲されています。

  軍事化のプロセスはハワイ先住民の文化と聖地を破壊し、自然生態系を危機に陥れています。その軍事化プ
ロセスは、劣化ウラン、鉛、ダイオキシン、放射性コバルト60、化学兵器、その他たくさんの物質で、我々の環
境を有毒なものにし、我々の健康を脅かしています。軍事化は中毒に近い経済的依存性を生み出し、我々の文化
的アイデンティティーと社会的な優先順位事項に対する我々の感覚をゆがめています。

  9/11以降、ハワイは第2次大戦以来最大の軍事力増強を経ました。我々がいろいろな抗議を行い、また環境
上も文化的にも影響があったにも関わらず、米軍は25,000エーカーの土地を接収し、328台のストライカー(8輪
の大型武装車)を配置しました。ミサイル防衛計画と連邦議会の予算配分は、軍産複合体を利するゴールドラッ
シュに拍車をかけ、カウアイ島のミサイル射場にある、我々の最良の海岸の一部への立ち入りを禁止したままで
す。経済刺激策の資金ですら、軍隊の住居とその他の施設の建設を活況にするために横取りされてしまいまし
た。

     圧倒的な劣勢にも関わらず、人々は抵抗し続けています。1976年、抵抗の波状攻撃をなす、活動家の
グループによる最初の一波が、カホオラエ島に降り立ち、その聖地への海軍の爆撃に抗議しました。この運動は
最終的にその爆撃を止め、島の浄化と返還を米軍から無理矢理に引き出しました。マクア(オアフ島)では、数
十年に及ぶ抗議や訴訟、カナカ・マオリ文化の伝統的な慣習の実戦を求める主張が、陸軍の実弾トレーニングを
この5年間止めさせています。マクアにおいて軍事訓練再開するという陸軍の計画には、地元の激しい反対があ
ります。2003年にワイカネ谷での海兵隊によるジャングル戦訓練の計画を地元の人々が打破しました。海兵隊は
現在、不発弾の一連の処理を始めたところです。ハワイ島では活動家たちが、ポハクロアでの実弾訓練の終了、
劣化ウランの浄化、州管轄地の軍隊へのリースの中止を求めています。

  2002年、ハワイの軍事基地に反対する様々な地元の運動を統一するために、DMZ-Hawai'i / Aloha 'Aina
ネットワークが結成されました。我々の要求は次の4つです。1.軍事増強の中止  2.軍が占領している土地
の浄化と返還 3.維持可能な、(基地に替わる)経済的代替手段の開発  4.ハワイでの軍隊駐留により生
じた各種被害への正当な補償費の支払い

  巨大タコhe'eの触手は断ち切られてもまた生えてきます、それが今、(基地を返還して退去した米軍の)
フィリッピンへの帰還と「リリパッド」(いつでも訪問してきて、どれくらいでも滞在する訪問軍)基地の設
置、そしてエクアドルからコロンビアへのいくつかの基地の移転について我々が目にしている現象です。我々は
圧倒的な暴力の脅威を通じた命令の強要でなく、人々の必要と環境的持続可能性に基づいた、軍事基地とは異な
る、平和と安全保障のパラダイムを必要としています。

  我々は海外軍事基地に反対するグローバルなネットワークの出現に、鼓舞され励まされています。ハワイで
我々はヴィエケス(プエルトリコ)、沖縄、グアム、韓国、マーシャル諸島を支援するための各種行動を組織し
ました。

  私は平和と正義の運動に携わっている我々の仲間に対し、特別な訴えと申し入れを行いたいと思います。そ
れはどうか、我々の小さな島々での正義を求める闘いに注目し、それを支援して頂きたいということです。国防
総省は、各地域の島々を戦略的なハブにして、それらのネットワークから地球を支配したがっています。現在の
戦争を終わらせ、今後の戦争を防止するため我々は、この軍事基地帝国という建築を解体しなければなりませ
ん、だからこれら軍事基地の撤退を推し進めるために、その帝国の中心にいる人々の連帯は、以前よりもっと重
要です。

  アメリカの湖という、帝国主義的見方とは対照的に、太平洋の様々な民衆は我々の地域のための、異なる
ヴィジョンと安全保障を持っています。核兵器のない、自主独立の太平洋運動は、覇権よりは連帯によってアジ
ア太平洋を結ぶ広大な海、Ka Moana Nuiという概念を普及させました。ハワイの概念を借りれば、”haku," す
なわち、我々が各地で行う運動を、個々の糸よりずっと強く壊れることのない

コードに編み上げて、戦争を遂行し核兵器と軍事力の脅威を通じて我々を支配する強力な武力に対し、一緒に縛
りをかけましょう。 (終)

kyle Kajihiro:
Program Director, American Friends Service Committee - Hawai’i Area Office, member of DMZ-Hawai’i / Aloha ‘Aina network
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「川口能活の役割」  文科系

2010年05月11日 14時39分04秒 | スポーツ
 この文章は、昨日のらくせきさんの投稿へのコメントを、ここにも転載するというでものです。「世界4強への岡田の対策」に不可欠な要件のひとつと思って書きました。ことは、ドイツ大会・オーストラリア戦、あの惨めな敗戦以来日本代表チームに与えられた宿題、課題に関わってくる事項です。


【 僕が知る限りで、お答えします。まず、川口の件。

 ドイツ大会初戦、オーストラリア戦で生じた課題、宿題を日本チームはずっと抱え続けてきました。あれは非常に惨めなゲームでして、その課題への回答が今回の「川口選出」ではないか。岡田もこれを十分すぎるほど自覚していて、対策を考え抜いてきたのだと推察しています。岡田は一昨日川口に直接電話をし「手を貸してくれ」と言ったそうです。また、「ドイツ以降川口をずっと追跡してきた」とも語っています。岡田流のその「傾向と対策」に絞って書いてみますね。

 オーストラリア戦。まとまったチームなら、1点を守って勝つこともありえたゲームでした。また、日本史上最強代表といわれたあのチームならその力もあった。それが、なぜ敗れたか。最後20分ぐらいかな?チームが分裂したからです。このチームでは、レギュラーと控え、前と後ろなどがずっとギクシャクしていたのが、土壇場でそういう形になって現れた。以下は、僕の推察も入りますが。

 後半の後半、後ろや控えは「攻めて追加点をとれ」と言った。前は、非常に疲れていてどちらかといえば「1点を守る体制」に入りたかった。ジーコは決断しなかったみたいです。彼は日ごろから、強権発動をしない。その結果、あの「5分で3点」が起こったと言われています。

 僕がはっきり覚えているのは最後に交替で確かボランチの位置に入った小野が後ろからの「攻めろ! 点取れ」という声にあわせて、前へ攻めに出ていた。しかしあの交替は、ジーコとしては「守れ」のメッセージだったと思います。もちろん、ただ守るのではなく「攻めている形もとった、実は守り」という。
 あれ以来、協会は小野、小笠原、福西あたりに批判を持っているのではないでしょうか。だけど、協会は看板選手たちを表立って批判できませんから、暗黙のうちにジーコが悪者になった。失意のジーコは、愛する日本を離れた、と。今回小笠原や小野が敬遠されていた背景にもこのことがあると、僕は推察してきました。

 こうして川口の役割は、こう見ます。
 あの時の経過、経験、痛みが良くわかる人間に、日ごろの選手の声の収集、団結の要役をやってもらう。まーチームキャプテンのようなものでしょうか。
 岡田が昨日の会見で、「ゲームキャプテンとチームキャプテン」と語っていましたが、前者はゲームの中の監督代わり、「混乱したときはこの選手の声に従え」というものでしょう。たぶん遠藤がなると思います。この二人のキャプテンと監督がいつも話し合いながら、長期間の共同生活における団結を図っていくと、そういう構図だと考えています。

 以上の内容も含めて、「4強への傾向と対策の現状」をもたぶん明日、書いて見ますね。】 

 さて、可能不可能はまた別ですが、選手も4強に本気です。「選ばれた所感」において「4強」をマトモに語っていた選手がこれだけいましたから。楢崎、中澤、遠藤、岡崎。そして「4強」とこそ口にしませんでしたが、長友はこう語っています。「1対1で絶対に負けない強さを見てください」。170の彼が大男に一歩も引かぬ決意を示したのですが、日ごろの彼を見れば何の強がりにも見えません。日本人選手には珍しく腰の引けた守備はしない闘う男であって、どんな大男にも低い重心でぶつかっていって足も出す守備をやっています。
 本田もこう語っています。「今は明日のロシアの相手に勝つことだけ。選ばれたそうですが代表のことは今は全く考えていません」。こんな「特殊な語り」をする人物は当然、代表合宿に入れば「こういう集中力」でオランダなどをも負かそうと全力を傾けるはず。
 僕が最も期待する長谷部はこうです。「4強は取れます!」。世界6位のドイツのどの大男にも負けていず、マンチェスターユナイテッドと対戦してもマッチアップ相手のナニ(ポルトガル代表)に何もさせなかった彼がこう語ると、多少は信じられるのかなともなってくるから不思議。本番の対戦相手・デンマーク代表のカーレンベルグは長谷部のチームメートでポジションも重なりますが、長谷部はあっさりとこう言いますね。「彼からは僕がレギュラーを奪いましたから」。本当に頼もしい青年なんです。

 さて、本当に4強はどうなのか? このチーム、長谷部、本田が居るいないでまったく変わってくる。最大弱点の守備をしっかりと固めて相手を1点以下に押さえれば、予選通過はあると、僕もそんな心境になってきました。だからこそ、こう願いたいんです。「全員守備」「前からの守備」「敵のカウンター対策」だけに目を奪われず、3バックでゴール前もしっかり固める、と。はじめのカメルーン戦は特に、そうしてほしいなー。
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サッカー日本代表大丈夫?   らくせき

2010年05月11日 08時52分36秒 | Weblog
サッカーはよく分かりませんが、
川口選手にはビックリ!
普通は怪我人や怪我あがりは使わないでしょう。

なんのため?
和を大切にする日本らしい戦いに必要なの?

それなら岡田さんはいらないんじゃない?

4強に入るのは宝くじにあたるようなもの、
というファンのコトバ・・・

夢は宝くじに当たることなの?

もっと長い先を見据えた戦略なら
分からないもないけれど・・・

選手のモチベーションは高まるんだろうか?





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鳩山さんを応援    らくせき

2010年05月10日 12時32分03秒 | Weblog
鳩山さん、抑止力を見誤っていたと言って
マスコミから叩かれていますね。

でも時代は大アメリカの衰退と大中国の台頭という
曲がり角にきているんだから、
米軍基地の見直しはやらざるを得ないこと。

アメリカからも本土から基地はいやと言われても
ほかに道がないのだから
今の方針でいくしかないでしょう。

徳之島とアメリカから、どれだけの譲歩が得られるのか?
今すぐなんてありっこないし、
時間が必要でしょう。

ほかにもっといい案があれば、乗り換えれば良いので
当分、これで行くのを応援します。


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アメリカの反応      只今

2010年05月09日 12時48分51秒 | Weblog
 「日米両国政府の抱えている課題解決に向け、助けをする用意がある」との、北マリアナ知事から近藤昭一民主党代表団に手渡された親書については、わずかに『中日』新聞がべた記事で報道しただけで、他のマスコミは黙殺。
 近藤昭一といえば、同じ名古屋の谷岡郁子議員がアメリカの外交専門誌『フォーリン・ポリシー』(5月4日付)に登場。
 
 彼女はワシントンのイーストウエストセンターで、次のような講演をしたというのです。

  =現行計画の厳守を主張し、代替地の模索を日本政府に丸投げしたオバマ大統領の鳩山首相への対応は、
   同盟国の首相への対応とは思えない。これは、君たちの問題だから自分たちで解決しろ、というに等しい=
 
 こうした動きに対して、ブログ『辺野古通信』に次のような情報がみられます。

 =日本国内には既に充分過ぎる程の米軍基地があり、
  日本国民は結束して辺野古基地の無条件閉鎖をめざすべきだ=
    という元CIA顧問のチャルマーズ・ジョンソン日本政策研究所長の声。
  更には、
     「基地撤去に立ち上がった日本の人々へ」
  という、大統領候補にも名が挙がったことがあるデニス、Jクシニッチ連邦下院議員の連帯メッセージ。
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"ドロドロになって守る"サッカー代表を!  文科系  

2010年05月09日 12時32分21秒 | スポーツ
 いよいよ代表選手選出で、スポニチにこういう記事があった。
【「“なりふり構わず勝ちにいく。W杯ってそういうところだ”と(岡田)監督が言っていた」と、指揮官が強い決意を持っていることを(犬飼会長は)明かした。さらには「(日本代表)みんながドロドロになって守って、必死にやるという大会になるんじゃないか。とにかく勝てばいい」と勝利のためには守備重視の戦いになることも認めた】

 大賛成だ。得点力がないのでついついそこに目がいくが、日本は守備の方が遙かに大問題だと思う。
 長い期間をそこだけにかけてやっと守備体制を築き上げたオシムが、攻撃形成に着手してすぐにダウン。
 急遽登場した岡田が、全員守備構想の充実に大きい比重を置いていたのにそれが結局上手くいかずに、メンバー層が超薄くてしかもスピードがない守備陣が残ってしまった。この弱点は、オランダ、ガーナ、セルビアなどという世界の強豪チームとの闘いでは、目を覆いたくなるような光景を必ず見せつけてくれた。こうしてこのチームは、ある意味「失敗作」だ。しかしながら、そのことをチーム一丸となって十分に自覚して臨めば、これがかえって好展望、好結果にも転化していくというのが、集団球技というモノだと思う。そこで

①全体として「全員守備」を土台にした上に、初戦のカメルーン戦は3バックで臨んで欲しい。内1人はスピードのある今野を入れて欲しい。
②日本3バックの場合、その前の3枚の真ん中が「日本のヘソ」、最大問題だと思う。ここにはこんな人物が要求されるだろう。何よりも先ず速さ、同時に球際の強さだ。高さも欲しいが、これは多少犠牲にしても仕方ないと思う。ここがチームのヘソである以上、このポストを最優先で人選すべきだと思う。
 長谷部か阿部だと思うが、阿部は使われてこなかったから連携に問題があって先ず無理(これも実は、岡田の大失敗なのだと思う)。そこでここの救世主は、長谷部。これが「守備という面では失敗作」となったこのチームを救う第1の策であって、他の人物では肝心のスピードに欠けることになる。特別に速い選手でなければならないのだから。両脇の長友、内田も速いけど、彼らはもっと密着マークをして、大いに足を出す守備をして欲しいモノだ。
③玉田は怪我で駄目、やはり故障がちの俊輔も精神的主柱に比重を置く方がよい。攻撃のタクトは憲剛、遠藤。得点は本田と岡崎の役目で、本田はトップ下だ。つまり3-3-3-1の布陣ということ。
 本田はもの凄く走る選手に育った。よく走るチェスカ・モスクワでも走向距離で群れを抜いているらしい。そして、あの野心丸出しの精神は従来の日本人選手には非常に珍しいもので、しかも大舞台に強い。こんな「日本人選手」は今までに見たことがない。
④こうして、失敗作守備体制とはいえ、全員守備、そのスピードがやはり命。文字通りドロドロになって守って欲しい。それが集団スポーツの醍醐味の1つだと思う。
 こういう「失敗の、成功への大転換」狙いには格好の、意外な救世主候補も存在している。長谷部、本田、そして、南ア予選世界得点王の岡崎。
 1対0か、0対0か、さもなくば1対1と、そういうゲームを望むしかないと思う。これ以外は負けだと、断言しても良いという気持ちだ。 
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朝鮮日報の記事   らくせき

2010年05月09日 09時24分07秒 | Weblog
ちょっと面白い記事なので、簡単に紹介します。
歴史認識問題を考えるうえで、参考になるかも。


中国で有名な歴史教師が、中国共産党が「新中国建国の父」と慕う
毛沢東氏や中国の歴史教科書を痛烈に批判する映像講義を行い、波紋を呼んでいる。

この映像講義で、袁氏はタブーとされる発言を行い、
毛沢東氏を真っ向から批判した。
袁氏は「毛沢東元国家主席に会いたければ、天安門広場の毛主席記念館に行けばいい。
だが、その場所は数多くの人々の血で自身の手を染めた虐殺者を崇拝する
『中国版靖国神社』であることを忘れないように」と強調した。

(たとえが靖国神社とは、恐れ入ります。)

 また、袁氏は「東北工程(中国が高句麗を自国の歴史に組み入れようとする試み)」
など中国の歴史歪曲(わいきょく)問題についても指摘。
「日本は歴史教科書を歪曲しているが、中国ほどではない。
中国の歴史教科書の記述内容に、真実は5%もなく、あとは完全な虚構」と主張した。

(白髪三千丈のお国には負けますね。)

 この講義の内容が伝えられるや、中国当局は直ちに映像の流布を禁止する
措置を取ったが、インターネットを通じてこの映像は急速に広まった。

 これについて、ネットユーザーの多くは袁氏を「反逆者」「反革命分子」と呼び、
糾弾している。

      

歴史は、今生きているもののためにある。
どう生かすで、その人の生き様が見えてくる。

他山の石でしょうね。






コメント (4)
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 天安沈没事件でKBSが特集(田中宇氏の記事要約)  文科系

2010年05月09日 00時58分29秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 祝、またまた週間閲覧数が新記録! 14941! 先週12961で、先々週が14239と、3週続きで発足5年のベスト2,3,1位でした。継続は力ですね。


1 判明している事実
 韓国の公共放送KBSが、4月7日の「9時のニュース」である特集を流した。特集の題名はこういうもの「謎の第3ブイ・なぜ?」。田中氏は、この内容をこう要約している。
 沈没した天安艦の艦尾が見つかった場所は第1ブイが目印であり、艦首が見つかった第2ブイとは、潮に流されたらしく約6キロ離れている。が、このいずれのブイもペンニョン島から2キロ離れた沖合にある。ところが、ペンニョン島の断崖絶壁から数百メートルの所に第3ブイがあって、そこに『米軍の潜水艦とおぼしき巨大な物体が沈没しており、韓国軍の潜水隊が捜索にあたり、米軍ヘリコプター(シーホーク)が米兵の遺体とみられる物体を運び去る映像を、報じている』。そして『韓国や米国の当局は、天安艦と同じ時間帯に、すぐ近くで米軍潜水艦が沈没したことを、ひた隠しにしている』。なお、この第3ブイでは、韓国潜水隊1准尉の作業中死亡事故があって、その慰霊祭には駐韓国米大使と在韓米軍司令官が列席し、米軍からの見舞金が払われている。この慰霊祭は、両艦の沈没事故11日後の4月7日のことであった。もしも北朝鮮関与が疑われているなら、こんなのどかな光景を演じることは不可能なはずだ。この島はほぼ国境地帯にあって、平壌までは170キロしか離れていないのだ。またなお、第1、2ブイの作業は民間会社に委託されたが、第3ブイの捜索は韓国軍の艦船、特殊潜水隊が行っている。
『その後、韓国のいくつかの新聞や雑誌がこの件を報じた。韓国当局は、これらの報道について事実ではないと強く否定し「誤報」をしたKBSを名誉毀損で告訴した。裁判を受け、KBSのウエブサイトでは、問題の特集についての動画や記事が公開停止になっている』


2 田中氏の推理
 米軍はペンニョン島の絶壁下の深海に原子力潜水艦を長期潜航させて、北の無線傍受や警戒任務に当たっていた。北からはちょうど死角に当たる場所である。なおこのことは、韓国軍には知らされていなかった。以下は、田中氏の文章を抜粋する。
『天安艦は、ペンニョン島の南の沖合を航行するはずが、予定より岸に近づき、その結果、韓国軍に存在を知らされていない米潜水艦の存在を探知し、北朝鮮の潜水艦が潜入していると勘違いして発砲し、攻撃されたので米潜水艦も瞬時に撃ち返し、2艘とも沈没するという誤認の末の同士討ちが起きたのではないか』


3 僕の意見
 KBSって、韓国のNHK、公共放送だ。偽記事など流すとは到底思えない。内容が凄くリアルだし、検閲圧力を加えた政府もきちんとした反論はしていないようだし。
 何故これほどまで強行な検閲に及んだのか。そっちの方が余程不気味だ。アジアでの反米機運勃発への恐れ? 放射能汚染のパニック対策? それとも何かの軍事エスカレートの前触れ、布石? いずれにしても一種のファッショだ。怖い。
コメント (3)
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奇奇怪怪・哨戒艦沈没事件    らくせき

2010年05月08日 16時13分50秒 | Weblog
田中宇さんが、韓国の哨戒艦・天安の沈没事件で
韓国KBSが、天安と同じ頃に
アメリカの潜水艦が近くで沈没しており、
事故は潜水艦との衝突の可能性もある、
という報道をしたと言っています。

これは韓国軍の潜水夫が死亡した事故から
わかってきたことといいます。

そういえば、事故当初、潜水艦との衝突が
原因ではないのか?という報道がありました。

しかし、それはいつの間にか消えて、
北朝鮮の攻撃?報道一色になっています。

   

KBSはその後、一切、その件にかんしては
報道しなくなったそうです。

さて、どちらがホントウなのか?

私は韓国の右に属する新聞しか読んでいません。
情報源が偏っていることは知っていましたが、
米軍の潜水艦との衝突が事実とすれば
とんでもない判断をしていたことになります。

正反対の情報源がいかに大切か!

さて、今後はどんな展開になるのでしょう?
選挙もからんでいるということですから

ますます要注意ですね。眉にシッカリ唾をつけて・・・


コメント (3)
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