Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

種子島で合宿免許

2009-05-28 09:05:48 | エトセト等
妙齢の女性がわが家にご来駕あそばした際に,5月の連休に種子島に合宿して大型免許を取った話をしてくれた.

この制度では試験に失敗しても,免許が取れるまで滞在可能で,追加料金は不要とのこと.「そりゃいい,ひと月くらいバカンス気分で」と思ったが,年齢制限があって,年寄りはおことわりらしい.

合宿したのは当然のことながら仕事にあぶれているひとが多い.年齢層は中学出たばかりの子たちから40台まで.40台のおっさんが意外に金持ちで,毎晩ビールをどんと買ってきてくれた.だから毎晩・ときには昼間から酒盛りだったそうだ.
「ひとりの中学出の子のお母さんは私とほとんど年がか変わらないことがわかった...」そうだ.

「おみやげは」
「だって何にもないところなんですもん」
でも魚は美味しかったそうだ.合宿した寮の庭にバナナがなっていて,2本ほど失敬したけれど,持って帰って黄色くなったので自分で食べちゃった.

女性の受講生はずっと一人だったが,帰る頃になって入れ違いのように若いコが入ってきた.新聞記者を辞めて,NPO 法人で井戸掘りをしているんだとか.
どうも女性パワーが今の世の中を面白くしてくれているようである.

彼女自身は,本職は板金屋らしい (ぼくの誤解かも) が,水商売の人の着付けをしたり,居合い抜きをしたり.ピアノでリストなんか弾いたり.簿記もできる.
客観的には一種のスーパーウーマンだろうが,前から知っているので,僕と J 子の主観的イメージは,食欲旺盛でかしましいお転婆である.
大型免許をとった後どうするのかは不明.
コメント (1)
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