Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

鎌倉で散財

2011-01-05 10:29:07 | エトセト等

東京の正月は元旦以外は,ジャズのライブハウスは休み,個人商店も休み,だがデパート・駅ビル等は平常営業,というわけでふつうの日曜日とあまり変わらない.

三日には鎌倉まで足をのばしたが,横須賀線は大船あたりで満員電車状態.八幡宮は入場制限.
しかし景気が悪いせいか,外でやきそばやコロッケを食べて済ます人が多く,飲食店は待たずに座れるようだった.

写真上の串田孫一の本「風に撒く歌」は小町通りの古本屋で購入.ガラス戸を明けて中に入ると,おもての怒濤の人の流れが嘘のような空間.店主はどっかに長電話中.レジ作業も「どーもどーも」とパントマイムしながらで,受話器に向かってしゃべりっぱなし.失敬とも感じたが,年寄りが東京ことば (正確には,湘南ことば) で長々としゃべっているのを田舎もんが聞いていると,落語を聞いているみたいでもある.J 子によれば,再婚してどーのこーのと言っていたのだそうだ.

本そのものは,この古本屋・木犀堂が版元で,1999 年.函には限定 500 部 4,500 円とあるが,買価は 1,800 円.文章を書くのが趣味の人と本を作るのが趣味の人とのコラボの結果か.こんな本を買うのは年寄りだけだろう.
でも,広島のア○○○○に持っていったら意外に高く売れたりして...

10cm 強四方の座布団に鎮座ましますおひな様は, J 子の買い物.2,600 円なり.
コメント (2)
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