マルケ「ポン=ヌフ、夜景」
開催概要によれば
*****本展は、セーヌ川流域を5つの地域に分け、それらを描いた19世紀半ばから20世紀にかけての作品120余点を紹介するものです。印象派の展開、近代都市パリの相貌、田園と都市、日本人画家とフランスなど、さまざまな視点から見たセーヌの豊かなイメージをお楽しみください。*****
なんだか似たような名前・似たような趣向の展覧会が多いなぁと思ったが,これは収穫.国内の美術館の所蔵作品をかき集めたようだが,有名な作品が少ない.ということは はじめて見る作品が多いわけで,かえって新鮮.
主な作品はひろしま美術館のホームページで紹介されているが,ぼくの印象に残ったのは
フジタ「ル・アーヴルの港」,ムンクみたい.
ルノワール 「クロワシー付近のセーヌ川」では,まるっこい木々が女性の肉体を思わせる.
佐伯祐三「テラスの広告」.J 子はこの絵がデザインされたクリアホルダーをミュージアムショップで購入.
「モンマルトルの風車」1886 はとてもゴッホの作とは思えない.悪く言えば,デパートの売り絵みたい.
若き梅原龍三郎の作品にも全然らしくないものがある.でも,フランスの画家を見習ってフランスの風景を描いても,日本人画家の絵はどこか日本人らしいのが面白い.
ルソー「サン・ニコラ河岸から見たサン・ルイ島」幽玄な雰囲気.しかし,画集でみたらまったくつまらない絵かんじられた.
浅井忠「グレーの洗濯場」.会場の解説文によれば,浅井の代表作だそうだ.
香月泰男「エトルタ」.晩年の作だが,シベリアシリーズとは全然違う!
その他ヴラマンク,モネ等の絵が多かった.モネって睡蓮ばかり描いていたんじゃないんだ,凄いなぁ...と感心する無知な私でした.
開催概要によれば
*****本展は、セーヌ川流域を5つの地域に分け、それらを描いた19世紀半ばから20世紀にかけての作品120余点を紹介するものです。印象派の展開、近代都市パリの相貌、田園と都市、日本人画家とフランスなど、さまざまな視点から見たセーヌの豊かなイメージをお楽しみください。*****
なんだか似たような名前・似たような趣向の展覧会が多いなぁと思ったが,これは収穫.国内の美術館の所蔵作品をかき集めたようだが,有名な作品が少ない.ということは はじめて見る作品が多いわけで,かえって新鮮.
主な作品はひろしま美術館のホームページで紹介されているが,ぼくの印象に残ったのは
フジタ「ル・アーヴルの港」,ムンクみたい.
ルノワール 「クロワシー付近のセーヌ川」では,まるっこい木々が女性の肉体を思わせる.
佐伯祐三「テラスの広告」.J 子はこの絵がデザインされたクリアホルダーをミュージアムショップで購入.
「モンマルトルの風車」1886 はとてもゴッホの作とは思えない.悪く言えば,デパートの売り絵みたい.
若き梅原龍三郎の作品にも全然らしくないものがある.でも,フランスの画家を見習ってフランスの風景を描いても,日本人画家の絵はどこか日本人らしいのが面白い.
ルソー「サン・ニコラ河岸から見たサン・ルイ島」幽玄な雰囲気.しかし,画集でみたらまったくつまらない絵かんじられた.
浅井忠「グレーの洗濯場」.会場の解説文によれば,浅井の代表作だそうだ.
香月泰男「エトルタ」.晩年の作だが,シベリアシリーズとは全然違う!
その他ヴラマンク,モネ等の絵が多かった.モネって睡蓮ばかり描いていたんじゃないんだ,凄いなぁ...と感心する無知な私でした.