
額縁作りは100S号ともなると,体力を要する.既製品の出展用仮額縁なるものをネットで取り寄せてごまかすことにした.
本格的なものはこの大きさなら数万円以上だが,これは7500円.廃材を固めたらしい材料だが,軽いのがなにより...何と言ってもぼく的には持ち運びが嫌なのだ.
角の45度のつきあわせは,「ちきり」という部品を打ち込むようになっていた.写真にも見えているヤツです.初めて聞いた言葉だが,辞書によれば「木や石材をつなぐために埋め込む木片または金属」だそうです.
J 子説では,仮額縁は手抜きと思う審査員がいるのだそうだ.額縁の幅が狭くて見栄えがしないのも事実.でも,いままでの黒い額縁に比べると絵が明るく見えるのも また事実,
この仮額の周りに角材を打ち付けて,ひとまわり額縁を大きくするのなら簡単だな,と画策中.